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🔵 こんにゃく作り講習会に参加しました~ 🔵

2021年12月15日 | 日記

親しい友人から、生芋で作る手作りこんにゃくの講習会に参加しないかとのお誘いがきました。
 
でも、こんにゃくってね~。以前は全然食べなかったんよ。
 
だって栄養価ゼロだからね。食べても無駄に胃腸を働かせるだけでしょ。においも変だし。(殴)
 
だから食べなかった。
 
でもここ二・三年前ぐらいから心境の変化で、進んで食べるようになりました。
 
なにより植物繊維100%なので、腸にいいしね。
 
そんな矢先のお誘いだったので、喜んで参加することにして、先日、N市の公民館で開かれた講習会に行ってきました。
 
24名の参加で盛況でした。

みなさん、熱心に説明を聞いています。


 
講師の先生のお話では、こんにゃく芋は栽培に手間がかかり、春に種芋を植えてそれに新しい芋が出来たら、秋にそれを掘り上げて保管し、翌年また春に植えて、というサイクルを3~4年繰り返してようやく収穫できるとか、隣に植えたこんにゃくの葉と葉が触れて傷がついただけで病気になるほどデリケートだとか、目から鱗の連続。

 
こんにゃく作りの手順そのものはそれほど難しくないのですが、問題は凝固剤でした。

固めるのに使う灰汁が手作りのため、一般的なこんにゃく作りに使用されている消石灰などのようにアルカリ濃度を管理出来ないため、使う灰汁に合わせて水の量を調節しなければいけないというところがキモでした。

      ↓ 広葉樹の灰で作った木灰汁です。


 

扱いが簡単な薬品ではなく、微妙な水加減が必要な手作りの灰汁を使うところに、今回の講習会のユニークなところがあると思いました。

 


 
講習会が終わるまで思ったより時間がかかりましたが、途中で用意された手作りの昼食もおいしく、

最後は作ったこんにゃくをお土産にいただいて、帰途につきました。


 
まったく未知の世界で、参加してよかったです。
 
で友人は、講習会の案内が来たときから、自分が主催するイベントでこんにゃく作りをやろうと思っていたようで、講習会場で1.5kgのこんにゃく芋を購入していました。

    ↓ 友人が買ったのは左側の芋です。

 

ということで、イベント開催に備えて、火曜日に友人宅でこんにゃくを試作することになりましたが・・・。
 
そう簡単ではなかった。(^^;)

フードプロセッサーで芋をどろどろにして、


 
一回目は友人が別途購入していた灰汁が、講習会で使ったものより濃度が低かったので、テキスト通りの量では固まらず。
 
途中で灰汁を追加しましたが、まだ量が少なくて失敗。(^^;)
 
2回目は捲土重来、水を減らして灰汁を大幅に増やしたので、うまく固まりました。


 

市販のこんにゃくとは別物の、おいしいこんにゃくができて大満足でした。
 
種芋もたくさん入手したので、来春から百舌鳥の畑で栽培も楽しめるでしょう。

 


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