日米修好通商条約締結まで総領事ハリスの任務は、大統領の親書を直接将軍に手渡すことであった。ハリスは、下田奉行を通じて江戸幕府と粘りづよい交渉の結果、安政4年10月7日(1857年11月23日)に江戸へ出立した。
オリヴァー・スタットラー著「下田物語下」より
ハリス江戸登城の図
ハリスが通った江戸への道
1857年11月23日(安政4年10月7日)玉泉寺を出て、中村の下田奉行所で行 . . . 本文を読む
中村美津子の大ファンなので、カラオケでは「お吉物語」を唄っていた。
玉泉寺のリーフレットには「お吉物語の真実」が書かれている。
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お吉物語の真実 まず、この物語はフィクションです。ただややこしいのは、史実の中にフィクションを溶け込ませている点です。 史実とは、お吉という女性が実在し、玉泉寺 . . . 本文を読む
下田の街に訪問したのは、「開国と攘夷」の調査研究だけではなく、もう一つの目的があった。それは「76年前の想い出」探しである。
昭和22年(1947)10歳の時に、下田橋、武ヶ浜、弁天島、下田埠頭で撮影した写真がある。
父親は、夏休みに杉並区立桃井第四小学校クラス担任の山下朝春先生や友人らを誘って下田に来た。当時は下田市柿崎町出身の女中さんがいたので、その実家に宿泊した。
稲生沢川(いのうざわ . . . 本文を読む
三日目の28日は、駅前のレンタサイクル店で、ヤマハ電動アシスト20インチを借りた。
ペリー艦隊上陸の碑
下田公園入口
大浦御番所跡
大浦海岸
村上合掌造り民芸館入口
民芸館の蕎麦屋
マイマイ通りの公衆トイレ
マイマイ通りの表示案内
(⑥に続く)
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下田ロープウエイに乗って、寝姿山展望台から伊豆七島を見た。
リーフより抜粋
米国カノン砲
休憩所にあった「黒船来航図」
休憩所の管理人から頂いた絵はがき
下田図書館でコピーした森義雄著「ペリーと下田開港」14頁「ペリー艦隊下田停泊図」
絵はがきを逆さまにした図
(⑤に続く)
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「了仙寺」
了仙寺内の「黒船ミュージアム」
「下田開国博物館」
尾形館長と名刺交換をして著作「ハリスとヒュースケン 唐人お吉 ー物語の虚実」を購入した。
「吉田松陰拘禁之跡」
「吉田松陰投宿の跡」
(④に続く)
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4月26日は、伊豆急下田駅前の温泉が出るビジネスホテルに和田一氏と一泊した。
快晴となった翌日は、「弁天島」、「玉泉寺」、「了仙寺」、「下田開国博物館」、「吉田松陰拘禁の跡」、「下田ロープウエイ・寝姿山展望台」を見学した。
駅前から「弁天島」までタクシーに乗ったが、運転手は「吉田松陰上陸の碑」は知らないと言うので諦めた。しかし、東京に戻ってから下田市ホームページで検索すると「下田まち遺産」で紹 . . . 本文を読む
4月26日東京駅から踊り子号に乗り、歴史研究者和田一氏と伊豆急下田駅に降り立った。
駅前広場には、米国旗が翻るペリー提督の旗艦「サスケハナ号」が置かれていた。そして街中には、来月19~21日まで開かれる「黒船祭」のポスターと日米の国旗が掲げられていた。
米国からトマホーク等兵器の爆買いをする岸田政権軍拡政策抜きの「日米親善というお祭り騒ぎの予告」には一寸白けた。
赤い . . . 本文を読む
幕末期の兵学者・政治思想家赤松小三郎を研究している友人和田一氏から「不平等ではなかった 幕末の安政条約」を薦められた。
これは2019年に下田市玉泉寺本堂で「日米通商条約の真実ーー関税率二〇%を容認したアメリカ総領事ハリスの親切」というシンポジウムが開かれ、そのテキストとして著述された。
そこで、和田一氏と下田の街を歩いて実地調査をすることになった。
本日、東京駅13時発 . . . 本文を読む
5月21日(日)東京の戦争遺跡を歩く会主催「江戸と近代日本の歴史散策」を企画しました。
初めて「超小型トランシーバー」を使用する歴史散策ガイドとなります。
6月25日(日)にも同じ企画で募集します。
(了) . . . 本文を読む
来年のNHK大河ドラマは『どうする家康』ですので、下記の企画をつくりました。「どうする家康」江戸の歴史散策主催「東京の戦争遺跡を歩く会」4月1日(土)10時集合:読売新聞東京本社前(地下鉄東京メトロ千代田線・丸の内線・東西線・都営三田線大手町駅下車):雨天催行:青い小旗が目印15時頃:地下鉄東京メトロ四谷三丁目駅解散参加費:500円(交通費・昼食代は各自)定員:20名【コース】◆将門首塚◆江戸城大 . . . 本文を読む
新宿新聞2月15日号が配達されました。
渋谷区が「大山街道の街並みづくり」と「玉川上水旧水路緑道再整備」の予算を計上した記事がありましたので転載します。
◆江戸五街道は、東海道、甲州街道、中山道、日光街道、東北道で、大山街道と水戸街道が脇街道となります。大山街道は、江戸の赤坂を起点として、渋谷、三軒茶屋、用賀を経て、二子の渡しで多摩川を渡り、溝口、厚木、伊勢原(大山)へと至り、さらには秦野、松 . . . 本文を読む
昨日は、日比谷図書文化館で開催されている「タイムトリップ 江戸から東京へ 資料で綴る千代田の風景」を見学してきました。内容は大変濃いモノで、「ニコライ堂からの眺望」は圧巻でした。明日までですが「ニコライ堂からの眺望」は、「常設展示室」に移設して貰いたいと思います。
来年は「鉄道開業150年」ですので、「東京駅」、「飯田町駅」、「万世橋駅」、「四ツ谷駅」の特別展を開催して欲しいと思っています。
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都庁の帰途に新宿住友ビルの三角広場にある直径1,000㎜の「東京水道発祥の蝶型弁」を見てきました。この蝶型弁を見たのは、2009年1月13日に「シニア・ナビオフ会」で「淀橋浄水場跡の歴史散歩」の時にガイドして以来となります。
新たに「東京水道発祥の地」説明板が設置されました。
(了)
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自分史・新宿区役所通り
八十歳を超え結婚50年記念を迎え自分史をBlogで作成することにした。