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命に関わる問題 関心持って「マンホールトイレ」自治体取り組み遅れ

2021年09月13日 | 災害と原発問題

9月8日付東京新聞に『「マンホールトイレ」導入36% 災害時に洋式便器設置 自治体取り組み遅れ 「命に関わる問題 関心持って」』との、記事が掲載されました。「解説」が、「災害時のトイレ問題が顕在化したのは1995年の阪神大震災だ。水が流せず、ふん便だらけになる避難所のトイレが多くトイレパニックとの言葉も生まれた。」と、触れていますが当時、新宿区役所から派遣された職員が区議会でトイレ問題を報告していました。ですので自宅の「防災用品」には、陸上自衛隊が野営で使用している「スケットイレ」を7日間分を備えています。

3月27日に世田谷区長宛の「廻沢公園の災害用マンホールトイレに関する陳情」を提出しました。半年も過ぎたので「砧総合支所地域振興課」に電話をしたところ、コロナ過なので千歳台廻沢町会や近隣マンション管理組合への働きかけは、進捗していないとの回答でした。「世田谷区防災マップ」のマンホールトイレ設置箇所には、蘆花恒春園のマンホールトイレは「都立公園」だからと掲載していません。全くの「お役所仕事」なので呆れています。都立蘆花恒春園は、広域避難場所にもなっているので、マンホールトイレは36ヵ所あります。管理運営は「蘆花恒春園サービスセンター」が行うことになっています。

子ども達が井戸で遊んでしまうので、管理上ブルーシートを被せています。

(了)

 

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