11月2日告示、11月9日投票で行われる新宿区長選挙に、平和と希望のまち新宿をつくる会(会長高橋博氏・元新宿区労連議長・元東京女子医大労組委員長)から弁護士岸まつえ(松江)さんが立候補することを決意され、6日新宿区議会で記者会見が行われました。岸さんは子育てで残業ができず出版社を解雇されたため、司法試験に挑戦して弁護士になった自らの経験を述べ、「働く人や女性の権利を守りたい。一人一人が大切にされる街をつくりたい」と語りました。
ー 岸まつえさんのプロフィール ー
1962年、岡山県生れ、52歳。お茶の水女子大学卒。子育てしながら出版社勤務、派遣社員、新聞記者を経て司法試験に合格。2005年、弁護士登録、東京法律事務所所属。新宿区内の平和運動で活躍。現在、東京弁護士会両性の平等に関する委員会副委員長。
新宿区議会議員沢田あゆみさんのブログより
現区長の中山弘子氏(69歳)は出馬しないことを新宿区議会第二回定例会で正式に表明しています。現在立候補を表明しているのは、岸まつえさんの他に、自民党都議会議員の吉住健一氏(42歳)と僧侶の中根善弘氏(50歳)の二人です。