安倍第二次改造内閣と自民党新役員が昨日発足しました。
消費税10パーセントを決めた谷垣幹事長や、女性登用と言いながら靖国神社参拝の閣僚三人と政調会長の布陣は、アジア外交の行き詰まりと安倍内閣退陣への国民運動が益々燃えさかるでしょう。沖縄県知事選では、地元の公明党が仲井真知事を推薦しないという動きもありますので、公明党とのパイプが太い二階氏を総務会長にしましましたが成功しないと見ています。
「英霊にこたえる会 」のホームページにから8月15日に靖国神社を参拝した国会議員を列挙します。
山谷えりこ 国家公安委員長・拉致・防災大臣
高市早苗 総務大臣
有村治子 行革・消費者大臣
稲田朋美 政調会長(行革担当大臣として参拝)
竹下 亘 復興大臣
山口俊一 沖縄・北方 科学技術大臣
代理参拝
塩崎泰久 厚生労働大臣
西川公也 農林水産大臣
望月義夫 環境大臣
甘利 明 経済再生大臣
石破 茂 地方創生大臣
稲田朋美氏は2005(平成17)年の第44回衆議院議員総選挙で福井一区から立候補しました。
彼女は弁護士として「中国人遺棄毒ガス被害損害賠償請求」裁判に対して、雑誌「正論」に敵対的な論陣をはって裁判を妨害していましたので、裁判支援団体事務局長だった管理人は、何としても当選してもらいたくないと思っていました。しかし全選挙区立候補の方針だった共産党は福井一区からも立候補しましたので、民主党の候補者と僅か373票で、残念ながら初当選をしてしまいました。