葵から菊へ&東京の戦争遺跡を歩く会The Tokyo War Memorial Walkers

パソコン大好き爺さんの日誌。mail:akebonobashi@jcom.home.ne.jp

「法曹」とはなんたるか。「検察官」とはなんたるかを考える。

2020年02月28日 | 国会・地方議会・官邸・野党共闘

不当にも、2020.2.7付で法務省人事が発令されています。このことは「憲法 第七十三条 内閣は、法律を誠実に執行すること。」に違反する行為であり、断じて認めるわけにはいきません。

法曹界人事」より
黒川弘務
勤務延長(令和2年8月7日まで)(東京高検検事長)

・・・・・・・・・・・

ウィキペディア「法曹」から抜粋

『もともとは大学寮に置かれていた明法道の曹司(学舎兼寄宿舎)を指し、のちに「下級の監獄官吏」の意味で、それが転じて「法を司る官僚」という意味になり、裁判官と検察官を指す言葉として用いられた。明治初期は、弁護士は代言人と呼ばれ、裁判官・検察官とは別に代言人試験があったが、後に高等文官試験を経て、戦後裁判官・検察官・弁護士の統一的な司法試験制度を採用するようになったことから、弁護士を含め法曹三者というようになった。 』(太字は管理人)

・・・・・・・・・・・

検察庁法」第二十二条 検事総長は、年齢が六十五年に達した時に、その他の検察官は年齢が六 十三年に達した時に退官する。

法務省ホームページ「検察官を志す皆さんへ」検事総長からのメッセージ ~検事を志す皆さんへ~

「 世の中では様々な事象が起こります。その中には,国民にとって許されないことが少なくありません。(森、加計、桜)とりわけ,法律によって犯罪と定められている事象は,多くの人に不幸をもたらし,あるいは人々や社会に不安を巻き起こすものです。このような犯罪に対峙していくことは,刑事司法にしかなし得ないところです。しかも,刑事司法のなかで,事案の真相を解明するための捜査を行うとともに,その結果を踏まえて公判で立証活動をし,適正な判決を得,さらに刑の執行,再犯防止のための諸方策を実施することまで,広範に権限を有しているのは検事だけです。」

JCASTニュース『「検察官同一体の原則」と「法的安定性」 定年延長問題のポイントを振り返る

検察庁ホームページ「検察官になるために

裁判所法」第五十条(定年) 最高裁判所の裁判官は、年齢七十年、高等裁判所、地方裁判所又は家庭裁判所の裁判官は、年齢六十五年、簡易裁判所の裁判官は、年齢七十年に達した時に退官する。

 

法曹三者のバッチ(左から裁判官、検察官、弁護士)

(画像はインターネットより拝借)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 厚労省の医務技監と医務技官... | トップ | 『毎日新聞』2月27日号夕刊「... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

国会・地方議会・官邸・野党共闘」カテゴリの最新記事