先日、ブルガリアの出品者から落札したクナッパーツブッシュ指揮ベルリン・フィルによるブラームス第3番の旧ソ連AKKORD盤(プレ・メロディア)。
ショップより配送状況のお知らせが来たけれど、ブルガリア語がさっぱり読めない。不勉強を恥じる。
旧ソ連時代の古いレコードは、ものによっては雑音が酷く、聴いてみないと善し悪しが分からないのだけれど、ここは愛するクナッパーツブッシュならばとギャンブル。
後のピンク・メロディア盤では所有しているのだが、古い盤の音を知らぬとあっては、末代までの恥。
しかし、この凄絶なブラームス3。学生時代は、宇野功芳先生解説付きの国内盤を繰り返し聴いたなあ。
あの国内盤、ブルックナー4番とのカップリングだったということは、もとは米ワルター協会なのだろうな。
ここはひとつ、過度な期待はせず、しかしワクワクしながら待つとしよう。