

マーキュリー・リヴィング・プレゼンス コレクターズ・エディション2 〔6LP〕が届いた。
ボヤボヤしているうちに、すでに国内では品切れ状態、オークションやアマゾンでも高騰していたものを、在庫を持つアメリカのショップにて、ほぼ定価で購入したものである。
ああ、間に合って良かった。
下記の6枚は勿論復刻盤であるが、既にLP1:ドラティの「Vienna 1908-1914」はスピーカーズコーナーの復刻盤で、LP4:パレーのサン=サーンス「第3」は、マーキュリーのオリジナル・プレスで所有しているので、聴き較べも楽しみなところである。写真2の右下にあるとおり、品質に定評のあるドイツ・プレスというのは嬉しい。
いま、某ショップを覗いたところ、3月には第3集がリリースされる模様。楽しみではあるが、第1集、第2集と同じ6枚組みなのに価格は1.5倍に跳ね上がっている。長引く円安の影響であろうか。
『マーキュリー・リヴィング・プレゼンス・6LPボックス Vol.2』
[LP1]
シェーンベルク: 5つの管弦楽曲Op.16
ウェーベルン: 5つの小品Op.10
ベルク: 3つの小品Op.6、「ルル」組曲
アンタル・ドラティ(指揮) ロンドン交響楽団
〔録音〕1961~1962年
[LP2]
ベートーヴェン: 交響曲第7番
アンタル・ドラティ(指揮) ロンドン交響楽団
〔録音〕1963年
[LP3]
ミヨー: バレエ「屋根の上の牛」
フランセ: ピアノと管弦楽のためのコンチェルティーノ
サティ: バレエ「パラード」
オーリック: 序曲
アンタル・ドラティ(指揮) ロンドン交響楽団, ミネアポリス交響楽団
〔録音〕1965年
[LP4]
サン=サーンス: 交響曲第3番ハ短調Op.78「オルガン」
ポール・パレー(指揮) デトロイト交響楽団, マルセル・デュプレ(Org)
〔録音〕1957年
[LP5]
チャドウィック: シンフォニック・スケッチズ
ハワード・ハンソン(指揮) イーストマン=ロチェスター管弦楽団
〔録音〕1956年
[LP6]
セッションズ: 組曲「黒い仮面をかぶった人々」
マクフィー: タブー・タブハン(管弦楽のためのトッカータ)
ハワード・ハンソン(指揮)