akubiののほほん日記

のほほんとした日常の一コマを綴っています。

子宮体ガン検診

2007年07月07日 14時43分01秒 | 診断されるまで
「生理が終わったら来てください。」と言われて、帰ったのはいいが、
2月~3月初め、なかなか生理が来ない。
やっぱりこのまま閉経するんだろうか?
別に子供を産む予定もないので、それは別にかまわないけどなぁ。

おまけに筋腫があると言われてしまった。
今まで気にしたこともなかったのに、なんか下腹部にしこりがあるように感じだした。
本当は、単なる皮下脂肪だと思うんだけど・・・

3月20日過ぎ、少量の出血が始まった。
でも今回は、いつもと違う。
10日ほどで出血がなくなった・・・と思ったら、2日してまた出血。
でも、後の方が生理っぽい出血で、1週間で終わった。

ちゃんとした生理が久しぶりに来たわ、これで内膜が薄くなっただろう・・・と思いながら、前回同様、女医さんの診察日にクリニックへ向かう。

生理が終わったので、来ました、と告げる。
前回の子宮ガン検診は、問題がなかった。(クラスを聞くのは忘れた。)
でも・・・
超音波で見ても、やはり子宮内膜は厚いままらしい。
「ガンなら内膜は、もっとザラザラした感じで見えるのよねぇ。こんなにはっきりと見えることはないのよ。 内膜増殖症だと思うんだけど・・・ ガンを否定するために、子宮に器具を入れて、内膜の細胞を取って調べる検査をやりましょう。」

はぁ、何だって良いですよ。

「ちょっとチクッとしますけど・・・」

子宮に器具を入れようとしているんだけど、スムーズに入らない。
どうやら子宮の入り口近くに筋腫が出来ているので、狭くなっているかららしい。
先生がさんざん苦労していると、男性の声・・・
ひょっとして院長先生?
状況を説明すると、やはり細胞診をした方が良いという。
再度挑戦する先生。

確かにチクッとしましたよ。
痛って言ってしまいましたわよ。
その時は、なんでこんな痛い思いをしなくちゃいけないんだ!と思ったけど、結果的には、この検査で悪い細胞が見つかったんだから、感謝しなくちゃいけない。

おまけに、細胞を取ったところからしばらく出血があると言う。
たまたまナプキンを持っていたからいいけど・・・
(と言っても、クリニックにも自由に使えるように用意してあったが)

「次の生理が来るのを待っていたら何時になるかわからないので、薬で人工的に生理が来るようにしましょう。そして、内膜の状態を、もう一度見せてください。」
「薬の副作用として、吐き気が起きることもありますが、2週間飲み続けてください。 飲むのを辞めると、出血が始まります。」
「薬を飲み終えたら、すこしして生理になりますので、終わった頃に来てください。その頃には、今日の検査結果が出ていますから。」

そう言われて、薬をもらって帰った。




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最終警告?

2007年07月07日 14時21分49秒 | 診断されるまで
平成18年12月頃から、それまでは少量出血ながらも、1週間程度で終わっていたのが、10日以上終わるまで必要になってきた。
それでも卵巣の機能が落ちているんだったら、内膜がスムーズに剥がれ落ちないからかもね、なんてのんきに考えていた。

年が明けて、平成19年2月、そろそろ子宮ガン検診を受ける時期だ。
ついでに、この出血が生理なのか不正出血なのか調べてもらおう・・・と、お気楽な気持ちで、以前見つけた駅前のレディスクリニックに行った。
この時までに、このクリニックのHPを見つけ、金曜日の午前中は、女医さんが診察をしているを知ったために、このクリニックを選んだ。

名前を呼ばれ、診察室に入る。
そこにいた先生は、少々おどおどした感じの先生。
一瞬大丈夫なの、この人?と思ったけど、とりあえず今日来た目的を告げる。
ま、検診だけだしね。

問診の後、内診。
超音波診断の時、思っても見なかったことが告げられる。
「これが筋腫ですね。 5センチくらいありますねぇ」
えっ! 筋腫? いつの間に出来たんだろう?
そんなでかいのが、2年の間で出来るの?
家に帰ってから、ネットで調べると、
本当に筋腫? 肉腫じゃないの?と不安になってしまった。

「内膜も、お年の割に、少々厚めですねぇ。
まあこれは、生理によって若干変わってきますので、また生理が終わったらすぐに、来てもらえますか?」

はぁ。

 とりあえず、子宮ガン検診をしてもらった。
後に知ることになるが、前回もこの時にしたのは、あくまでも子宮頸ガンの検診だったのだ。

 そして、あるテレビ番組流に言うと、この時が最終警告だったのかも知れない。



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あれ? やはり変?

2007年07月07日 14時00分07秒 | 診断されるまで
平成18年7月~8月、またまた生理周期が乱れる。
いつ始まるのか?
下着などを汚すのが不安なため、常にナプキンを当てていた。

そのためか、外陰部にかゆみなど違和感を持つようになる。
チラッと見たおまたの付け根には、黒くなった箇所が・・・

なんじゃ、これは?
これは、病院へ行った方が良い?
行くとしたら、婦人科? 皮膚科?
?マークで頭の中が一杯になった。
とりあえず婦人科かなぁと思い、以前行ったクリニックにネットから予約を取ろうと思うが、希望する時間帯に空きはない。
他にないか?と思って検索するけど、不妊をうたっているところが多いので、場違いじゃないか?と二の足を踏んでしまう。
HPは見つからないが、駅前のビルにもあったなぁ?
そう思案していると、女医さんが診察している皮膚科が通える範囲に見つかった。
そこで、ホイホイと皮膚科の方を選択してしまった。
ここでは、水虫などではなく、アレルギーかも知れないと言う診断だった。
飲み薬と塗り薬を処方され、そのままになってしまった。

この時、体から警告が出ていたのかも知れない。
それを無視してしまったのかな・・・と、ガンと診断されたときに思ったのである。

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事の発端

2007年07月07日 13時45分44秒 | 診断されるまで
平成17年1月末、今まで順調だった生理周期が狂ったのです。
前回の生理が終わって3週間たったころ、少量の出血が続きました。
いわゆる更年期といってもおかしくない私。

これは生理なのか?不正出血なのか?
ちょっと気になる・・・

でも、いくら年を積み重ねているとはいえ、産婦人科は苦手。
いや、このいい方は、ちょっと違うかなぁ。
これは子どもを妊娠したときにも感じたことなんだけど、
なんで産科と婦人科って一緒くたにされているんだろう?
産科も決してハッピーな結末になる訳じゃないけど、
大半がハッピーな気分で通院しているのに対して、
婦人科って病気じゃん。
ましてや不妊のことで通院されているかも知れない。
そう思うと、産科と婦人科って分かれている方が良いな。

そこで、ネットで市内の婦人科のみの所を探したんだけど、レディスクリニックと称していても、出産を取り扱っていないだけで、産科も扱っているのよねぇ。
ま、この点は目をつぶろう。
今回の悩みは、生理に関することなので、出来れば女医さんの方が説明が楽だろう・・・
それで検索すると、1軒見つかった。
ただ、難点は、完全予約制・・・
実は、私は電話をかけるのが苦手なのです。
でも、背に腹は代えられない。
レディスクリニックに連絡を入れると、2日後初診の予約が取れた。

予約当日、クリニックに行ってビックリ
人・人・人・・・
婦人科系の病気の人って、こんなにいるの?
問診票を書いている間にも、どんどん人がやってきた。
結局予約制にもかかわらず、看護師さんの予診まで1時間待つ必要があった。

やがて名前を呼ばれ、診察室へ・・・
「生理の予定日より早く、生理の終わりかけのような感じの出血があるんです。」
ベッドに仰向けに寝ころび、お腹の上を触診。
その後、内診室へ移動。
ここは、先生との間にカーテンがない。
何をされるのか不安なのでカーテンがない方が良い、と言う意見もあるが、
どんなことをしているのか説明してくれるのなら、私はカーテンがある方が、気が楽なんだけどなぁ。
内診の後、超音波検査をして、子宮・卵巣には、不正出血を起こすような問題はないと言われ、ホッとする。
「生理の出血も多くなるようなら問題なんだけど、少ないのは心配しなくても良いんですよ。」と言われたので、その後はお気楽に過ごしていた。

ついでに・・・と言ってはなんだけど、子宮ガン検診をしてもらって、この日はおしまい。
後日結果を聞きに行ったときには、出血も収まっていたし、検診の結果もクラス2で問題がなかったので、どきっとした最初の気持ちすら忘れ、日々過ごしていった。










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