6月27日
手術の説明だけで、いい加減飽きてしまった私。
自分のことなのに・・・と反省です。
でもまだ先生の説明は、続くんです~~
次は、輸血に関する説明
・輸血が必要になる原因
私の場合は、手術時の出血による貧血
・輸血を受けなかった場合の、合併症の危険性
私の場合は、出血による心不全・循環不全・ショック
・輸血の種類
私の場合は、まずは自己血輸血。仮に足りない場合は、
同種血輸血を行う。
・予定される輸血用血液製剤の種類と量:同種血輸血
人赤血球濃厚液
人血小板濃厚液
人全血液
新鮮凍結人血漿
・副作用
輸血による溶血
発熱、じんましん、ショック、循環障害など
肝炎
ヒト免疫不全ウィルス感染
その他感染症
等の説明を受け、やはり私とダンナが同意書にサイン。
輸血に関して、私自身思い出があります。
私の父が喉頭癌で入院していたとき、誤嚥性肺炎、糖尿病による意識低下などを起こしました。
入院しているのになぜ? と思いましたが・・・
耳鼻科は、耳・鼻・喉以外、見ないってことを、この時知りました。 でもその病院も総合病院。 耳鼻科の先生以外に、呼吸器内科の先生が主治医となって下さいました。
そのうち、血小板の数が低下したため、内科の先生の指示で輸血で補うことになりました。 その時、副反応がおこり、発熱しました。 看護師さんに止めてくれるようお願いしたところ、耳鼻科の先生の許可をもらい、一旦止めたんですが、内科の先生は、「副作用と輸血の重要性を秤にかけたら、輸血のメリットの方が大きい。 今輸血をしないと、内出血、とくに脳でおこったときのダメージが大きいから、やめるなんてとんでもない。」と説明。
冷静に考えると、もっともな意見です。 続けて、「血小板に放射線を照射して、リンパを殺してきたから・・・」と言って、輸血を継続しました。照射後は発熱は起こりませんでした。
それを思い出しながら、説明用紙を見ていたら、
「輸血した血液製剤の中のリンパ球が、患者様の体組織を攻撃
破壊する合併症を防止するため、放射線照射しているので、発生率は激減しております」と、書かれていました。
あの主治医の先生をちょっと思い出した瞬間でした。
説明に飽きてしまった息子と私・・・
あと1つあるんです・・・と、書類を差し出す先生。
・特定生物由来製品(血漿分画製剤など)使用に関する同意書
なんのこっちゃ?と思ったら、
アルブミン、免疫グロブリンなど聞いたことがある言葉が・・・
まあ他の薬剤で治療可能だと使わないとのこと。
未知の病原体による感染まで、心配していたらきりがない。
使わないことを願って、同意書にサイン。
ヤレヤレ やっと説明が終わった。
終わったのは、9時をとっくに回っていた。
やはりお医者さんって、夜遅くまで仕事をするのね。
家族にといって、エレベーターの前で別れた。
さあ、今晩は寝られるかしら・・・
どちらかというと夜行性なのに、と心配する必要はない。
実は、この病院。
一応消灯は10時なんだけど、寝られない場合、イヤホンでテレビを見るのもオッケー、枕元の電気で本を読むのもオッケー。
とっても自由なのです。 逆に気が楽になって、普段寝たことがないような時間に、寝ることになりました。
ヒマなのかヒマじゃないのかわからない、私の入院初日が終わりました。
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まだ 結果はきてませんが・・・恐らくと・・・思っています。
すごい 恐怖がきたり、でも 本当に全然平気って思ったり・・・ものすごく不安定な自分がいます。
akubiさんのところにきて 読んでいると、なんか平気かな・・なんて思うんですが・・・やはり怖いです。
まだまだ 続くようですので、ゆっくり 読ませていただきます。
怖いって思うことも、当然の気持ちだと思います。
無理に平気ぶることもないと思うし、
思いっきり泣いてもいいと思っています。
ただ言えることは、
早期発見・早期治療することが大事。
告知された頃は、なんで私が?と、思った時期もありましたが、今は、「早く見つかってよかった~!」と、思っています。
ブログ・・・
まだまだ続きます。
やっと入院当日まで、こぎ着けました。
記憶と手元にある書類をみて、書いているんですが、
一番肝心な術後は、ぼぉ~としていて、記憶が不鮮明。
どこまで書けるか未知数なのが、難点です・・・