akubiののほほん日記

のほほんとした日常の一コマを綴っています。

入院3日目 手術当日の朝

2007年07月14日 16時20分59秒 | 入院~手術するまで
6月29日

前夜服用した眠剤のおかげか、10時台には眠りについた。
でも、薬を持ってしても、私の睡眠時間は長くならないのか、
4時過ぎに目が覚めてしまった。

ブラインドの隙間から見える空は、まだ明るくない。
テレビをつけても、見たい番組もない。
空の色が変わっていくのを、眺めていました。

今日は手術。
お昼過ぎには、私の体は変わるという実感はない。
ただ、手術って麻酔で寝ているだけなのに、
なぜか体力を使い、疲れてしまう・・・と認識している。

でも、うちのわんこを見ていたら、本当にそうなのかな?と思ってしまう。
人間と犬を一緒に考えるのも、変な話かも知れないけど・・・

うちのわんこ(オス・7歳)は、昨年全身麻酔による去勢手術(タマタマを取る手術)を受けた。
オス犬の去勢手術は、日帰り手術。
午前中、動物病院に連れて行って、問題がなければ午後から手術、
夕方5時に引き取りに行く・・・と言う流れ。
開腹しないといっても、健康な体にメスを入れるのだ。
なのに、夕方迎えに行ったわんこは、とっても元気だった。
手術の後も、気になってなめていたが、痛そうには見えなかった。

7歳のわんこに、去勢手術を受けさせたのは、病気防止のため。
過去に2度前立腺が肥大している。
今のところ、薬でなんとかなったけど、今後はわからない。
去勢することによって、前立腺肥大や、タマタマ系の病気になる可能性が低くなるメリットがある。
子どもを持たせる気もないので、本人の意志など聞かないまま(聞きようもないが)、去勢手術を受けさせたのだった。

今回の私の病気は、ダンナは「わんこのタマをとったからじゃないの?」と、
非科学的なことを言う。
ばかばかしい・・・と言い返すが、
私に子宮・卵巣を摘出するのを、すんなり決めた要因になったのは、本当の話。
わんこのタマを「病気予防」という理由で取ったんだから、
私が逃げることは、わんこに失礼だろうと思ったからだ。

そんなことを思い返していたら、起床時間になった。

水を飲むことは出来ないが、洗面・歯磨きをすませておくように指示されている。
でも少量なら飲んでしまって大丈夫かも?
現に、私は少量の水で、常に服用している降圧剤を飲んだから。

検温をすませ、7時に浣腸。
akubi: やっぱり10分くらい、我慢しないとだめ?
nurse: 10分も我慢しなくてもいいですよ。
    3分・・・せめて1分は我慢して下さいね。

私はベッドでじっと時がたつのを待っていたんだけど、
お隣のさんは、浣腸の後、すぐにトイレへ向かい、個室の中で我慢したそうだ。

8時頃には手術着に着替えておくように・・・
そうなっているのに、待てど暮らせど持ってきてもらえない。
ナースステーションに聞きに行くと、「すぐに持って行きます。」との事。

持ってきてもらった手術着、紙パンツ、弾力ストッキングを身につける。
手術着の下は、すっぽんぽんだと思っていたので、意外。
ストッキングは、前日足首やふくらはぎのサイズを測り、一番合うサイズの物が用意されていた。

念のため手術室へ行く前に、もう一度トイレへ行っておく。
私は、コンタクトレンズ、メガネ、ピアス、ネックレス、指輪、時計など、どれも身につけていないが、つけている人は、取っておくよう指示されます。

私は、午前中の手術だったので、用意はこれでおしまい。
午後からの手術の場合は、ここまでの流れは一緒だけど、
水分補給のための点滴が9時頃から始まる。

この病院の手術室は、4階
その近くに座って待てるスペースがないので、
家族は、病棟のディルームで待機する。
8時半頃までに来るよう言われていた。
ダンナと母、実家の隣のおばさんが来てくれた。

手術終了後、ダンナは仕事、
母は息子が帰ってくるので、我が家へ行かないと行けない。
そのため術後すぐの私に付き添うために、おばさんが来てくれた。

8時50分
病棟の看護師さんが部屋へ来て、
「akubiさん、そろそろ行きましょうか?」

部屋のみんなに、「いってきま~す。」と声をかけ、
手術室へ向かうエレベーターで家族に見送られ、
手術室へ歩いて向かった。







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