近畿地方中部のお天気は、
ところにより一時
本当に黒い雲が広がる時間もありましたが、超晴れ女の母のおかげか、にあうことはなかったです。
午前中、母が入居していたサ高住(サービス付き高齢者むけ住宅)へ行き、退去作業をしました。
まず、館内で使える台車を貸してもらい、部屋へ。
忘れては駄目だと思っていた室内履き及び靴は、部屋に置いていてくれました。
ハンガーに掛けていた洋服は、そのままキャリーバッグへ。
タンスに入れていた洋服は、そのまま持ち帰ることにしました。
コップなどの食器類、差し入れを持ってきてくれた保存容器(誰のだ?)は、持って行った段ボール箱へ。
歯ブラシや歯磨き、洗面器は、この後使う予定がないため、ゴミ袋へ。
ポット、水切りカゴ、洗濯カゴ、タオル、顔そり用の電気シェーバーなどをひとまとめにしました。
思っていたよりも、荷物が多い。
一度ダンナは実家へ運び込みました。
その間、私は部屋の掃除。
洗面所、トイレ、シンク、居住空間の床など。
トイレの手すりは、手垢が付いていたので、握りしめていた?
床も、ホコリがたまっているので、掃除のしがいがありました。
シンクは、2ヶ月以上放置していたので、水垢が取れない。
メラニンのスポンジでこすっても、きれいにならない。
まあ、次の人の入居に備えて、業者さんが入るだろうから、後は任せよう。
使っている途中、未開封のおしめ、医療用手袋、身体ふき、ティッシュ、トイレットペーパーは、使ってくださるというので、置いて帰りました。
かなりの量だったので、こちらは助かりました。
先方は、「本当に良いんですか? トイレットペーパーは? 手袋は?」と、言われましたが、「持ち帰っても置き場所がないので、使っていただく方がありがたいです。」というと、受け取っていただきました。
なにより、掃除をして退去することが珍しいそうです。
ベッドを置いてあったところの壁紙が一部破れていることを自己申告したら、「もっとえぐれている人もいますので、この程度だと張り替えで済むと思います。」だとか。他のチェックも終わり、ブレーカーを切って退室。
最後に、持って行ったお菓子を渡して、お礼を言ってサ高住を後にしました。
家賃のことが気になり、さっさと退去しましたが、1つ母がいた場所がなくなったんだという寂しさが、後からじわじわと来ています。
そのあと、母がお世話になっていた人に毎週配達をお願いしていたところに支払いに行ったり、病院に支払いに行ったりしたから余計にかな。
それとも、バタバタ走っていたのが、少し落ち着いて、母の死と向き合うようになったのかもしれないです。