それでも生きてゆく
重たくて、そこに人生を放棄しつつ生きるしかなかった青年と父。
中傷に耐えて生きてゆくしかなかった女の家族たち。
交わることのなかったそれぞれが交わることで何かが生じる。
生じれば、それぞれが閉じ込めていた心が目を剥きだす……。
残されたものは生きてゆくことに意義を見出せない。
それでも生きてゆくということに意義を見出した瞬間……。
また人生が大きく動きだし、心の均衡が何かに向かおうとする。
そこに立ちはだかる大きな渦が悲劇を引き起こすのだろうか?
辻井伸行さんの奏でる曲が胸を締め付ける……。
妹があの瞬間にせがんだ凧を思い出す。
青年が閉じ込めた心を開こうとする。
そこに流れるピアノ曲……涙が溢れて止まりませんでした!
引き気味に見ていたのですが、一瞬で感情を持っていかれました!
主題曲「東京の空」
うん、小田さんの歌声は心に染み入りますぅ~
見るのをやめようと思ったのですが、録画をすることにしました!