★雪の女王-15-16-
涙・涙……。
ここだっていう瞬間に、涙を流す……。
演技とはいえ、そうできるものなのだろうか?
けれど、感情からくるその涙だから、感心してしまう!
よく泣くなぁって、つくづく思ってしまうのはわたしだけだろうか?
興味が出始めた頃、韓国ドラマを見ていて、
そう思ったのが正直な感想でした。
そうゆう演技を求められるのだろうなぁって……。
だから、感情移入できないこともあるかな?
話は変わって……。
このまま二人の時間がずっと続く、そう信じていたい……テウン。
置かれている状況を隠して去って行くボラ。
取り残されたテウンの心の叫び……。
後悔したくないと思い直すボラがいる。
取り乱すテウン……。
愛する人を失ったら一緒に行かせてくださいと。
生きることへの明日が見出せないテウン。
けれど、ボラのメッセージがテウンに届く。
ボラは生きることを強く望む……。
彼の前から消え失せても、残された彼は生きて欲しい。
1話の冒頭の映像を見せられて、死を選ぶのじゃないだろうか?
ずっとそう思いながら見てしまったような……。
けれど……。
生きることを選択するテウン。
そして、彼の喪失感は何で埋まるのだろう?
想い出は時に残酷である。
名声を勝ち取っても、そこにボラはいないという現実。
教授が言った印象的なあの言葉が……。
ラストのハン・テウン演じるヒョンビンさんの表情が心に残る……。
ボラがずっと焦がれていたその場所に立つテウン。
映像は映画の一場面のようだ……。
随所に心憎い映像がある。
曲に乗せて、映像だけを見せられると、
わたしには感情移入以上の感動があるかなぁ~
繊細な演技を見せてくださったヒョンビンさん、ソン・ユリさんに乾杯!
お疲れ様でしたぁ~
また、いつか、ドラマの中のヒョンビンさんと出逢える日を……!