「聲の形」2016年
聴覚障害の西宮硝子。
小学生のころいじめていた石田将也。
高校生になった石田は無気力に生きている。
「死」を選択しようとしていたようだが。
西宮と再会するじゃない。
止まった時間というわけでもないけれど。
彼女と逢うことで救われていくようでもあり。
そんな中…あの頃の同級生たちとの再会。
そしてある出来事が起きる。
もどかしさや苛立ちやらがごちゃ混ぜ状態。
本音も飛び交ったり…刃に似た痛さがぐいぐいと刺す。
言葉は口に出してしまったら取り返しがつかない。
それでも言葉は大切なツールでもある。
だから…石田将也は閉ざしてきたあれこれを。
自ら解放する…世界は言葉であふれている。
気づけて好かったじゃない…そう思ったわぁ~