「三度目の殺人」2017年
死刑確定…。
そうならないために被疑者と接見する弁護士。
被疑者はどこか曖昧さを含む物言い。
都度言い分が二転三転すると…。
事件の背景などを現地に赴いて確認していく。
そこで被疑者と被害者の娘の接点を知る。
裁判中に被疑者が一転して否認するのだけれど。
誰も自分の言い分を信じてはくれない。
そう吐露するのだ…。
真実は闇の中に葬られたのだろう。
その真実なのかそうではないのか?
映像の中で描かれるのだけれど…。
何か曖昧さの中で浮遊している感は拭えない。
自分も曖昧な感覚のまま見終わったからかもしれない。