「邪心の天秤公安分析班」
#7
鷹野が単独でたどり着くさま。
見逃しがちな接点を洗い始める。
妻名義の別邸があることに…。
そこでたまたま見つかった写真。
出来すぎな感はあるけれど…。
何かしらあるかなぁってことは薄々。
その写真から黒歴史が浮かび上がる。
「裏切者」と叫ぶ老人。
根深い怨念のような闇が…。
殺人にはそれ相応の理由が隠されている。
それらを紐解いてく中で見えてくれるもの。
公安って何だろう…。
執念とそれを全うするという自覚。
的確に情報を分析して…それらを100%いかす。
鷹野がそこにいることで分析班の意義も。
何かしら明確になり進むべき方向も定まってくるぅ。
#8
確信をもって任意同行を…。
そこに至るまでの過程が実にスリルではあるが。
それを凌駕するさまが待ち受けている。
まんまと欺かれていたということ。
敵は多分身近にいるのだろう。
そうでなければ…こうまで難航はしない。
とはいっても鷹野たちの推察は。
核心へと迫ってきてはいるじゃない。
だからこそ…先手を打たなければと。
焦りもあるのだろうが…裏をかかれる。
伏線というよりもそれを見破れない。
そんなふてぶてしさには完敗しそう。