◆2つ目の窓
少年は母親との関わりに嫌悪を抱いている。
少女は母の死を受け入れなければいけない。
台風が接近する奄美の海…。
様々な表情を見せる海に囲まれている。
その中で暮らす人々には独特の信仰心や歌・踊りがある。
おませな少女の要求に素直に応じられない少年。
母親に向かって吐露する言葉の刃…。
避けて通れない瞬間なのだろうなぁ!
周囲が見守る中で死を迎える。
誰しも訪れる死を受け入れることへの恐怖。
それが母親にはないはずがないけれど…。
死があり、また生まれる命がある。
そうやって、ずっとつながって行くんだよ!
確かにそうなのだろうなぁって…。
メッセージは心に変化をもたらすものだろう。
だから、一つの死と、繋がるための性が描かれる。
好きではなくても、見て考えればいいのだろう。
そう思ったりしますかね!