自分はなんら関わりがないと思っていた。
天吾と青豆が知らないところで綿密に練られた包囲網。
たぶん、その包囲網はきっかけがあってそうなっていった。
読んでいて「怖くなった」……。
だって、自分の身辺がすべて見通されているんだよ!
「恐怖」を覚えないわけにはいかないよね。
誰かが嗅ぎまわっている……。
そうゆう「目に見えない恐怖」は身近にある。
実感したことがある人も、絶対いると思う……。
前編を読んで寒気がした。
青豆と天吾は「運命」というよりは「宿命」を背負わされている?
二つの月が見せる1Q84年と戻れない?1984年って……。
青豆が対峙した男との会話とふかえりと交わす天吾の会話。
男とふかえりは離れてもどこかで繋がっているような……。
後編はそれぞれが起こし始めた行動がどうなったのか?
それを読まないと、どうも釈然としない気がしてしまう。
★1Q84 BOOK2 /3(前編)/4(後編)
村上春樹著
★シークレット・ガーデン
入れ替わることで、恋愛関係が絡まり始める?
どちらの感情もわかっているので、見ていると妙に映る。
まぁ、それは見ている側のジレンマみたいなもの?
とはいっても、入れ替わった二人が巻き起こす出来事は、
周囲の人々の感情までも変化させるのかも?
でも、本格的に「お見合い」が進んできたら、
二人の感情はどうなるのかしらね?
越えられない壁はないかもしれないけれど、簡単には崩せないよね!
変化に戸惑う周辺の人々の反応とか、
ライムが監督に送るメールで、混乱をきたしているとか、
アヨンも勘違いし始めそう?とか、
パク常務がなにかを勘づくとか、
二人が巻き起こす騒動は今後の運命を大きく変えていくのでしょうね!
あっ、ジュウォンの部屋の暗証番号が理想のボディとか……。
楽しませてくれる遊びもあって好いかもね!
おとぎのようなジュウォンの部屋をうっとりして眺める、
入れ替わりジュウォン(ヒョンビン)の横顔はこちらが見惚れちゃう!
うん、でも、入れ替わりを気づくのは誰なのだろう?
魔法もいつまでも効いているわけじゃないだろうから、
また、何かがきっかけになって、元に戻るのよね!
戻った後って……展開を期待しつつ、では、では……。
★しろくまカフェ
しろくまカフェがお気に入りです!
原作漫画は読んでいないのですが……。
クスクスと笑えて、まったり和んでいる!
これこそ、アニマルのミラクルだよぉ~(笑)
パンダくんのエンディングがグリズリーさんに変わったねぇ~
豪華声優陣だしねぇ!
見逃した回もあるのですが、まぁ、それはそれでってことで!
★黒子のバスケ
久々に「バスケ」にハマりそうかな?
映像が、あのころに比べると、リアルになっているねぇ!
色彩の美しさにはちょっと感動(これはおおげさですが)!
★トゥルー・グリッド
主人公でもある少女が凛としていて清々しい!
復讐を成し遂げるために奔走する。
約束をすっぽかされそうになって、必死に追いつこうとする様は圧巻!
コグバーンが拒否しながらも少女を見守りつつあったり、
ラビーフも少女やコグバーンを気にかけていたりするのよね!
少女のひたむきさが大の男たちの心を変えさせていくようだ!
果敢に挑む少女はとにかく素敵である!
だから、男たちも付き従ってしまうのかもね!
胸を打つ場面も用意されていて、なかなか好い映画ではないでしょうか?
あっ、わたしったらぁ、エンドロールまで、
ラビーフがマット・デイモンとは気づきませんでしたぁ~(笑)
マッド・デイモン……「えっ、誰よぉ~」
巻き戻して、じっくり見てみると、「おぉ、マッドじゃない」
予備知識もなく見ていると、けっこう気づかされて面白いですね!