空に乾杯

日々な話やドラマの感想など雑多に書き綴ってます!

幸福な時間

2020-01-12 | Movie

「追憶(2017)」2017年 

過去の苦い出来事…。

互いに他人同士になって生きよう。

が、ひょんなことで再会をする。

そして事件が発端となりざわついていく。

被害者との関係が次第に明らかになる。

それぞれ懸命に生きてきたのだろう。

それだけに犯人が発覚した瞬間…憤る。

疑心暗鬼になっていたその想いが晴れていくさま。

過去の出来事は封印されたままだ。

記憶も曖昧になったそのひと…が何かをつぶやく。

幸福な時間があったことが救いだったのかもしれない。


世のために

2020-01-11 | Movie

「サクラダリセット」前後編2017年

能力者の住む街がある。

それぞれに役割的な能力がある。

亡くなってしまった女子を生き返らせる。

そんなことできるの…。

なんて言ってしまうと終わってしまう。

が、その瞬間瞬間に未来と過去に仕掛けが施される。

それに気づかせるために個々の能力を用いる様。

彼女が戻ってくる…。

管理局と対峙する後半。

あっけなく能力者が能力を失うようだ。

けれど…機転を利かせて取り戻していく様。

排除するのではなくてその能力を管理する。

そして世のために役立てる。

日常が戻ってくる…。

能力に放浪されるのではなく認め合うこと。

そこから新たな秩序も生まれてくるのだろう。


ハッピーを

2020-01-10 | Movie

「夜は短し歩けよ乙女」2017年

長いぃ~夜を黒髪の乙女が縦横無尽に闊歩する。

先輩はそんな乙女に一目ぼれしちゃう。

彼女に近づくために右往左往するのだけれど。

何故か…あらわな姿になっていくぅ。

お酒をこよなく愛飲する乙女がいるぅ。

李白なる老人が仙人のようでもあり。

パンツ総番長などなど…。

登場人物たちが個性的でなんでしょうか。

あれよあれよと呑み込まれて行ってしまう。

いい意味でそこが面白味になっているぅ。

黒髪の乙女はどこにでもお邪魔して。

ハッピーをおすそ分けしていくさま。

ちょっと不思議な世界観が広がっていく。

エンドロールまで楽しめる映画かしらぁ。


ようでもある

2020-01-09 | Movie

「ラ・ラ・ランド」2016年

出逢い切磋琢磨していく男女がいる。

女はオーディション落ちまくり。

男は仕方なく仕事をやり過ごす毎日。

最悪の出逢いだったけれど…。

魅かれ合っていくさま。

女にとってチャンスが舞い降りる。

自信を無くした彼女を奮起させる男。

数年後思わぬ再会をする…。

こうであって欲しかったという願望。

それは夢物語として消え去っていくぅ。

二人のアイコンタクト…。

男がすべてを諭っていく。

そうゆう終わり方なんだなぁって。

女は過去を引きずらず…。

男はしばし未練を持ち続けていく。

ようでもあるかなぁって思わされたわぁ。


その歌この歌

2020-01-08 | Movie

「夜明け告げるルーのうた」2017年

人魚伝説のある街に住む少年。

ちょっと後ろ向きな彼がいるぅ。

ルーが突然現れて歌いだすのよねぇ。

軽快なリズムに乗って歌いだすさま。

日の光にあたるとなよってしちゃう。

それなのに担ぎ出して3人で音楽奏でる。

踊りだしちゃうルーはもちろん。

街中のみんなもリズム刻んで狂い咲きぃ。

そんなシーンがまぁ…軽快でイキイキだわぁ。

人魚を憎む輩がいたり…。

災難に見舞われる街を救うさま。

少年が奏でるその歌がすべてを物語るぅ。

次の一歩を踏み出す。

きっかけは何であれ心地好い余韻が残るなぁ。

「歌うたいのバラッド」斉藤和義さん。

この歌の歌詞が何と心に響くことぉ~