新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

2025冬…「open house」で「サンタラTOUR2024-2025りとるきんぐだむ”with Friends" 」…第一部

2025-02-26 05:13:14 | ライブ

なんとなく…懐かしさの感じる
アメリカンテイストな匂い漂うメロディー…
そして…田村キョウコさんの
ウエット感があって…
でも…ドライな感じもする…
実に独特な…個性的な…
色艶のある田村キョウコさんの唄声が、それはドストライクで…
その歌声を彩り寄り添う砂田和俊さんのギターが
より田村キョウコさんの歌声を惹きたてて
聴いてて実に心地よいサンタラ(SANTARA)の音楽

気がつけば、久しぶりのサンタラのライブ参加でした!
サンタラの名古屋ツアーが、小山卓治さんのライブと重なった時もあったりして

久しぶりでも
懐かしい故郷に帰ってきたような気がする
サンタラの音楽、いいねっ!

ではでは、2025年、真冬
外気温は、痛いほど、空気が冷えて、寒かった…
でも、サンタラの音楽に耳を傾ければ、とことん温かい
「open house」でのサンタラのライブツアー
「サンタラTOUR2024-2025りとるきんぐだむ”with Friends" 」のライブレポをば、早速!

IMG_6588


まずは
二人のハーモニーが美しい


「会いたい時に君はいない」

から

♪もうこれ以上 君をかばえない
 もうこれ以上 愛されるふりはできない~

キーボード&ベースが加わることで、サンタラの世界観が、さらに広がる感じ
この田村キョウコさんの歌う
サビの後の二人のハモりが
めちゃよくて
ちょっとした歌謡曲っぽい…
心に残る…口ずさみやすい旋律で…
うん!名曲ですね!!



「恋するディーン」

どこか、けだるさを感じさせる田村キョウコさんの歌声、これがサンタラの魅力のひとつ

ブルースフィーリング満載…異国情緒溢れる、摩訶不思議な世界観を感じさせるサンタラならではのサウンド

砂田和俊さんと田村キョウコさんとのハモりが…
なんとも魅惑的な1曲…

ドライにみえて…それでいて
ウエットな…そんな田村キョウコさんのボーカルが
砂田和俊さんのハモりと見事にハマってる!!

思えば、この曲、砂田和俊さん、ずっと歌いっぱなしなんだ!

頑張ってる…笑
もう聴いてて、4人のグループ感が心地良すぎて

ご挨拶のMCは、田村キョウコさんから
集まってくれたお客さんに、感謝の言葉を投げつつ
「名古屋のみなさん、こんばんは、サンタラです…」とご挨拶

感謝の言葉とともに、「名古屋で、こんなに寒かったことはなかった!吹き荒ぶ風の中、「open house」にきてくれてありがとうございます」…と

今日は「りとるきんぐだむ”with Friends" ツアー」…去年の秋に新しいアルバムを出して、名古屋市でやるのは、今日が初めてであること(…愛知県では、豊橋でやったけど)

「…なので、今日は、みなさんにいっぱい、「りとるきんぐだむ」の曲を聴いてもらいたい…なぜならば、今日、私たちは、仲間を連れてきた…この二人は、「りとるきんぐだむ」のレコーディングメンバーです…本物だよ…笑…みんな!…まずは、砂田くんから紹介しましょう…あれ、そうすると、砂田くんがゲストプレイヤーみたいだな…」

と言いながらも
サンタラの砂田和俊として、紹介する田村キョウコさん

それを受けて砂田さん
「はい、砂田くんです…笑」
「名古屋のみなさん、今日凄く楽しみにしてまいりました」とご挨拶

ここで今回の寒波に襲われたツアーの苦労話を語る…砂田さん
「昨日、京都に行ったんですが、大変な目に遭いまして…三重県の長島で、高速を降ろされてしまって、約100キロくらい、全部一般道で、京都市内は大原を越えるという技を使って京都入りしたのは、初めてのことで…何度も京都に行ってるけど、何故そうしたかというと、京都の東側の山科あたりは、道が混む…ちょっとでも、早く着こうというドライバースタッフの心いきで、大原から入るという…大原三千院ですよ!…」
と熱く語っているところで
田村キョウコさん
「名古屋市と京都の位置関係が、こんなふうになってたんだと…四日市あたりから、ぐんぐんと上がっていったら、焼肉ロードが現れましてね…焼肉屋が凄くある…養老?…そう養老ミート…養老を通って、米原に行って…」
…と、ここで砂田さん
「俺が話してるのに、マイクを奪って…」
「いやいやいやいや…」
「曖昧な肉の話をさ!食ってもいないのに、肉の話をするなよ!」
いやあ、二人のMCがツボ!笑えちゃう!
田村キョウコさんが、慌てて、成り行きを説明する
「急に話が、大原に飛んだから、みなさんが知ってる地域を通って、京都は大原に…笑」


砂田さん、落ち着きを取り戻して…笑
「あの…続けてもいいですか?笑…今回、去年、アルバムを作れたことは、ラッキー、ありがたいことで…お二人にも参加してもらって…御供信弘さんには、前から参加してもらってて、サンタラのベースと言えば、御供さんだったんですが、今回、ローズ高野さんにも、鍵盤で参加してもらって、実は、お二人とは、僕は、よくミーティングしています…まあ、ミーティングと言っても、呑むということですけど…実はこの3人のユニットがありまして、今、ちょっと練習しようかと思ったんですけど、全然出来なかった…笑…久しぶり過ぎて…この三人のユニット名は…」

「夢が叶う」…苦笑

「名古屋の人は、反応が乏しい…もっと、ドッカーンとくると思ったのに…この三人組で…」

「だいたい、どんな感じかは、ユニット名から窺い知れる…」と、田村キョウコさん

砂田さん、話題を変えたい、あるいはMCの歯止めがきかなくなりつつあることを悟ってか
「曲に行こうか?あっ、紹介していない!」
と、まずは、ベースの御供信弘さんを紹介!
紹介後は、砂田さんが、紹介のシグナルをエレキで、ワンフレーズ、盛り上がるように即興で弾く!!御供さんが、ベースで即興で鳴らすんじゃなくて…弾いたのは砂田さん
それをみて田村キョウコさん
「そういうのあるの?」と、また今度は田村さんから御供さんが紹介される
すると、御供さんが、自ら、即興でワンフレーズ、ベースを唸らせる!
続いては、ローズ高野さんを紹介
ローズ高野さん、ちょいと切なく弾いてみせるも
「ちょっと難しいフリだったかも知れない」
と、田村キョウコさん…笑

砂田さんが
「じゃあ、このテンションで、次の曲、行けますか?」と田村さんに窺えば
「ちょっと、いきたくはないですけど、仕方がないですねぇ」
返しが、笑える!おかしすぎる!

「12時のデジャヴ」

魅惑の異国情緒たっぷりのサウンドに包まれて

もう4人のグルーヴ感が最高で

演奏を終え

お客さんの拍手とともに
砂田さん
「凄い!凄かったな」
と、めちゃ嬉しそう!

続いては

「缶コーヒーと坂道」

優しく歩くようなリズムの中で
心地よく、懐かしさの感じる
和のテイストのサウンドに包まれて
ちょっと、けだるくウェット感のある田村キョウコさんの歌声が心に沁みる!

間奏、そして曲の後半になるに従って、響きわたる砂田さんのエレキ

そして、なんと言っても、サビのハモリが美しくて

演奏終えて、田村さんのMC
「レコーディングでは、砂田くんのギター2本で成立させたんですけど、今日は溢れる昭和感でおとどけしました…今時、缶コーヒー、そんなに飲まないじゃん!と思って歌詞を書いた…」といえば

砂田さん
「そんなこと言ったら、缶コーヒーのメーカーの人が、サンタラのこの曲を使いたいと思っても諦めるじゃないか…」

「いいじゃない…昭和感を出すことが大事なんだから…でもサンガリアのCMとか…サンガリアだったら受け入れてくれる気がする…笑」と田村さん

ここにくる途中にチェリオの工場があったことを砂田さんが話題にあげれば

田村キョウコさん
「チェリオ熱いよね!パイン飴の工場もあった!」と盛り上がって

「じゃあ、エモい曲を、もう一曲、「りとるきんぐだむ」の中から、つい最近、MVをYOU-TUBEで公開した、冬の歌、冬の織姫をイメージして作った歌

「Vega」

甘い甘い…愛らしい田村キョウコさんの歌声
曲調によって、歌声、歌い方が七変化しちゃうのは、田村さんのボーカルの最大の魅力

愛らしくメルヘンっぽい歌の世界観に彩られて、冬な情景が、浮かび上がる
歌の世界観に、惹きこまれ、とにかく、田村キョウコさんの歌声にやられちゃった…そんな感想が残る一曲でした…

歌い終えて
田村キョウコさん

「この「サンタラwith Friends」…先々週の渋谷から、昨日、京都、今日名古屋と、3か所、千秋楽です…また、きっとやると思うんですけど、とりあえず今回は最後、こうして、一緒に音を出して、徐々に分かってきたんですけど…「サンタラwith  Friends」というよりも「田村キョウコと夢が叶う」…笑…この4人のマジックは、もしかしたらドリーミーなところにあるのかな?…「夢が叶う」だけあって、ちょっとこのジェントルメンズは、とても繊細な感じ…今の「Vega」とか、こんなアレンジで歌えてとても嬉しい…よかったら「Vega」を可愛がってあげてください…じゃあ、次、ドリーミーな感じで、この今池の街角みたいな曲を」と


「僕と詩人とメール街で」

またまた、愛らしい田村キョウコさんの歌声に惹きこまれる
この唄で
カッコイイ「3フィンガー」
を奏でてる砂田和俊さん!!

キョウコさんは…
憧れの人に恋してるかのように…
実にピュアで可愛らしく…

「3フィンガー」の
砂田和俊さんが…
ピュアなキョウコさんの唄声をより引き立たせる…


砂田さんのギター
めちゃめちゃええのよ



小山卓治さんが、ハモった、あの得三での夜が想い出される
曲の途中から、ベース、キーボードが加わり、曲は、よりドラマティックに!



「ハイヌーン」



軽快な…
ミディアムテンポな
まさに聴いてるだけで
容易に午後の昼下がりのひと時がイメージとして
心に描ける曲調

2人のハモリが美しい
詞もどことなく、ちょいと毒もあってユーモラス

感じられる郷愁感
この曲を聴きながら飲みたくなるのは
お酒じゃなくて
間違いなく珈琲だね…

とかいいながら、ここ「open house」ではビールを呑んで
ほろ酔いの私

これにて第一部終了
休憩挟んで
第二部へと



コメントを投稿