新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

未遂の「恋」を完遂!!??2022晩秋の第4回日本大道芸フェスティバル2日目…どんでん広場で加納真実さん!

2025-01-15 05:20:24 | 大道芸

2022年晩秋に行われた

第4回日本大道芸フェスティバル2日目…

名鉄太田川駅前、どんでん広場の会場

アスタリスクノヴァのアクロバットに、下手したら、相当な高さの場所から間違って落ちちゃうんじゃないか…とヒヤヒヤ、ドキドキした後には

 

別の意味で、ヒヤヒヤ、ドキドキしてしまう…

シュールな魑魅魍魎な予想できない想定外の動き、獲物を捕らえるような鋭い眼光、彼女と目が合ったときのヒヤヒヤ、ドキドキ感と言ったら…

そうだな、お化け屋敷に行きたくなる…そんな気持ちと似通っているかも…笑

 

実は、初日、彼女が行う3回のパフォーマンスのうち、2回も観たけど…

もう「青ジャージの沼」「青い沼」にハマって、ハマって、抜け出せない…いや抜けたくない…

もう、私が追っかけ??のようなものですから、私の生活圏、太田川駅前に、青ジャージの女性が来てくれたとなれば、当然この2日目も外せない…

至近距離で…至近距離で…
シュールな…シュールな…
一見シュールな…笑
…シュールの中にたくさんの笑いがこめられている
青ジャージの女性、加納真実さんをみようと…


いやあ…もうワクワクドキドキ…

まずは
音響チェック
さすが…新型コロナウイルスも簡単には寄り付けそうもない…笑
西城秀樹さんの「激しい恋」のBGMに合わせて
客席の廻りを、激しく走り回る

走り回って、その後はステージのど真ん中で

変死体のように…

そして、むくっと不気味に顔だけ起き上がる!!

♪やめろと言われても 今では遅すぎた 激しい恋の風に 巻き込まれたら最後さ~

起き上がれば、御覧のように首を激しく振って

与謝野晶子さんの世界観

「みだれ髪」…笑

 

「激しい恋」を「加納真実さんのパフォーマンス」に置き換えたら、まさに、そのとおり…

シュールな…シュールなパフォーマンスの中に
お腹がよじれるほどの笑いが潜んでいる…
もう…加納劇場の深い沼から抜け出せそうもない…
何度みても
何度みても…
何度も観てるのに
飽きないどころか…どんどん「沼」にハマっていく

♪やめろと言われても 今では遅すぎた~

ホント、そんな感じで、私のように、加納信者が増殖していくのでしょうね…

その後は
中島みゆきさんのBGM

「かなしみ笑い」


に合わせて

実に不気味な…不気味な準備体操…一人で、フォークダンスを踊ってる…ようにみえる…

これは、まさしくフィンランドのフォークダンス「ジェンカ」を踊ってる…

 

私には一人で踊ってるようにしかみえないけど…加納真実さんには足のない…こんな方がみえて???一緒に踊っているのかも知れないな…笑

 

さあ…
始まった…


…って
その前の準備体操といってるものをやってるときから
奇抜な動きで十分楽しませてくれてますけど…笑


「青ジャージの女性」

…の…独特な世界…


それはそれは…シュールさすら漂う雰囲気の中に…

強烈な…いや強烈過ぎる笑いを誘う…

「加納の時間」



「IN日本大道芸」

まずはおなじみだけど…
泣けるくらいに笑える…


…重々しいBGMの…
あの…マイナーコードの名曲…

五輪真弓さんの「恋人よ」の曲に合わせて…

奏でるリコーダーの
ちょいと外れた音は…より暗さを充満させて
涙を誘う…(笑いのねっ!)

物悲しい独身女性を演じ…
暗い暗い…孤独感漂う独身女性の…婚活??…の
パフォーマンス


枯葉が散る中で
…といっても
あ、自ら枯れ木になって散らしているんですけど

そこでみつける…
意中の人探し…笑…


「恋人候補」をみつけ…




…そこへ…一目散に…
わき目も振らず…駆け寄る…



青ジャージの女性!!

しかし、フラれて

再度奏でるリコーダーは
その音は…苛立ちがこもって…転調をこえて…外れ気味…

いつものよーに
あんパンをかじりながら
客席を眺める…


でもマスクが邪魔で
あんパンが…思うようにかじれない!!マスク越しにパンを咥えるといった
思わず吹き出しちゃう
こまかい演出を巧みに挟みながら

 

「交際して」の紙を片手に

悪役プロレスラーの
場外乱闘のように
客席に乱入!!の図

逃げる子供を追いかける!!プロポーズする男性は「老若」問わず…

あたりかまわず…求愛するも

いつものごとく

新型コロナウイルス感染予防策のように…
青ジャージの女性の求める「歪んだ愛」も
みなさんからソーシャルディスタンスをとられ…

 

ただの
恋人探し…笑…なのに??

この日も
「つきあって」
「交際して」


…と書かれた紙をびりびりに破き散らし

 

でも最後にみつけた
意中の男性…

ラストは「お友達から」の紙を掲げて
お客さんに一直線に向かおうとするも…

 

この日も
恋に破れて…
蹴躓く…

オチは毎度おなじみの


恋人…

 

募集中…

 

加納真実さんから指名されたお客さんがする清掃タイムを挟んで

続いては

西城秀樹さんの

「薔薇の鎖」の曲に合わせて
熱唱するパントマイム!!!


加納真実さんの
「秀樹愛」が感じられる作品!

西城秀樹さんに対する熱い想いが…


マイクスタンドを振り回して
熱唱するパントマイム!!!から
よーく伝わってきます!!!

みていて
バーモンドカレーが食べたくなってくるほど…笑



さてさて

「薔薇の鎖」の曲に合わせて
熱唱するこのパントマイム!!!


西城秀樹さんのように…
熱く!熱く!!歌っているように…演じます!!!
まるで…西城秀樹さんのコンサートのように…???



いやいや…おそらく…西城秀樹さんのコンサートでは
やらなかっただろうと思われる…

マイクスタンドを客席に投げ入れる行為まで

そして
お客さんから投げ入れられた
マイクスタンドをバックでキャッチする
加納真実さん!!…笑

みていて
バーモンドカレーが食べながら…笑
「YMCA」と踊りたくなってくるような…笑




さらには…
西城秀樹さんのコンサートでは…絶対にやらなかったと思われる
ジャグリングのディアボロまで…披露!!




お椀を2個つなげたようなコマ(中国ゴマ)は…私にはみえないけれど…笑
いや…お椀を2個つなげたようなコマ(中国ゴマ)は…お客さんには誰にもみえないけれど…



パントマイム…だからね…笑



「薔薇の鎖」


マイクスタンドを蹴り上げていた元気な西城秀樹さんが
加納真実さんのパフォーマンスから
垣間見えるような気がして???

ラストは、客席に投げ込んだマイクが戻ってこないまま…曲が終わってしまって、加納真実さん、この表情…笑

ラストのネタは

初日に、このパフォーマンスを途中までやっていたものの、なんでも「中くらいの大きさの鯉」を仕込み忘れてしまったということで、未遂に終わったパフォーマンス

「恋」

 

「コイ」…だけに「シツコイ」…笑…ここは、しつこくリベンジをば…もう「どんとこい」と言った意気込みで…

 

これは「恋」でも「ドス恋」…笑

ちゃんと、塩も撒いて…瓶ごとですけど

今となっては
もう薬物事件も絡まって全然興味はないんだけど
むかしむかしチャゲ&飛鳥がいいなって思ってた頃があって
その頃の名曲である…これまた昭和歌謡の「ひとり咲き」に合わせて行う
「恋」だけに「濃い」パフォーマンス!!



「ひとり咲き」の曲に合わせて

葉巻をふかせれば…

 

歌詞に合わせて

♪燃えて散るのが花~

葉巻の煙から「花」が…

♪夢で咲くのが恋~


…ならぬ「鯉」…笑

間奏では

「恋」に破れ
「鯉」と戯れる
切ない女性が…描かれる…

おや、鯉が元気がないぞ…

心肺蘇生だ!!コイが心配(シンパイ)だー!!…心肺蘇生だけにね!!

やがて

「鯉」との間に「恋」が生まれ…笑

」ならぬ「コイ」と戯れる…イコイ(憩い)のひと時

コイに乗る!!

 

そして誰しもが予想もしないような…ネタの展開へと…笑
「オチ」へと…笑

西城秀樹さんの歌のように

まさしく「激しいコイ」でございました!

♪やめろと言われても 今では遅すぎた

激しいコイの風に巻き込まれたら最後さ

やめろと言われても 一度決めた心

この身を引き裂くまで コイに焦がれて焼かれて

もしもコイがかなうならば どんなことでもするだろう

僕の人生を 変えてしまうのか 青い青いジャージの誘惑~

あれ、どこか歌詞が違うような…笑

 

青い青いジャージの誘惑で、私の人生は変わってしまっていたのだろうか???

「激しいコイ」を心で、歌いながら、西城秀樹さんに…いや、加納真実さんに「せいえん(声援)」を送るように、「せいえん」ならぬ「せんえん(千円)」投げ銭を投じたのでした…笑