新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

2022晩秋…第4回日本大道芸フェスティバル2日目…雨が心配な中…加納真実さんのラストパフォーマンス

2025-01-19 06:34:55 | 大道芸

満喫している2022年晩秋に行われた

第4回日本大道芸フェスティバル2日目…

 

今回の大道芸は、私の生活圏内…

嬉しいことに!!嬉しいことに!!

あの、御贔屓の

青ジャージの女性が連日、連日、徒歩圏内の近さで観られちゃう!!

今回、初日には「ゼロコ」とのコラボショーを含めて、3回のパフォーマンスがあった中、完全制覇!!とまでは行かなくても2回観て

この2日めは、2回行われる中、最初のパフォーマンスもみて、すでに2日間で計4回中、3回も観ちゃってるけど…

 

やっぱり、青ジャージの女性こと加納真実さんのパフォ―マンスのラストパフォ―マンスは外せない…

青ジャージの女性の
シュールな…シュールなパフォーマンスの中に
お腹がよじれるほどの笑いが潜んでいる…
もう…加納劇場の深い沼から抜け出せそうもない…
何度みても
何度みても…
何度も観てるのに
飽きないどころか…どんどん「沼」にハマっていく
加納真実さん!!のパフォーマンス

いやあ、楽しみ!楽しみ!!!

ただ、心配なのは雨…

この加納真実さんのパフォーマンスの前にやった「ナニコレ?劇団」のときに、雨が降り出して、小雨だけど、けっこう、「ナニコレ?劇団」のときは、雨が降り続いていて…

この加納真実さんが出てきたタイミングだけ、一旦、雨が降り止んでる…そんな感じですけど…

 

まずは、オープニング

西城秀樹さんの「ボタンを外せ」のBGMにのって

お馴染みの客席の廻りを意味不明の全力疾走!!

そしてマイクチェックをしながら

一言

「雨が落ちてきて嫌な予感しかしない…」

 

ひょっとして、ジャージが「青」「あおおんな」…じゃなくて「あめおんな」なのでしょうか…

 

ポツポツと雨が落ちる中…

中島みゆきさんのBGM

「追いかけてヨコハマ」

に合わせて

けだるくカスタネットを叩く!!…笑
準備運動…笑

…とサビでは
いっちゃったかのように
タンブリンで頭を叩きながら
突然、飛び跳ねたり…と
緩急入り混じった
理解不能の摩訶不思議な…
めぢからに…チョットした恐怖すら感じる…笑
準備運動…笑

前日、「ゼロコ」ともコラボでやっていた、この準備体操…

そのシーンを思い出し、笑いは倍増…

さあ…

もう、これをみたら雨雲もびっくり…笑い転げて、雨を降らすことを忘れちゃうかも…いや、笑い過ぎて、雨雲も涙??

雨が落ちてくるかも??

 


始まった…


…って
その前の準備体操といってるものをやってるときから
奇抜な動きで十分楽しませてくれてますけど…笑


「青ジャージの女性」

…の…独特な世界…


それはそれは…シュールさすら漂う雰囲気の中に…

強烈な…いや強烈過ぎる笑いを誘う…

「加納の時間」




「IN日本大道芸」

雨が落ちるのを気にしながら

まずは

おなじみだけど…
泣けるくらいに笑える…

…重々しいBGMの…
あの…マイナーコードの名曲…

五輪真弓さんの「恋人よ」の曲に合わせて…

マスク越しに奏でるリコーダーの
ちょいと外れた音は…より暗さを充満させて
涙を誘う…(笑いのねっ!)

物悲しい独身女性を演じ…
暗い暗い…孤独感漂う独身女性の…婚活??…の
パフォーマンス



枯葉が散る中で
…といっても
あ、自ら枯れ木になって散らしているんですけど

こでみつける…
意中の人探し…笑…


「恋人候補」をみつけ…




…そこへ…一目散に…
わき目も振らず…駆け寄る…

青ジャージの女性!!

「つきあって」

そう書かれた紙を男性の前に差し出すも

この恋は…
みなさんが…予想するような結末で…


再度奏でるリコーダーは
その音は…苛立ちがこもって…転調をこえて…外れ気味…



いつものよーに
あんパンをかじりながら
客席を眺める…その時も…


マスクが邪魔で
あんパンが…思うようにかじれない!!といった
思わず吹き出しちゃう
こまかい演出を巧みに挟みながら

あ、マスク越しにパンを口で挟んだ…食べれそうもないけど…


再度…
別の男性に…駆け寄る…


「交際して」

この後は悪役プロレスラーの
場外乱闘のように
客席に乱入!!の図

あたりかまわず「交際して」


逃げる男性を…
子供であっても
追いかけまわす!追いかけまわす!!
まさに…ホラー仕立て…笑



涙が出るくらいに笑えちゃいます…

いつものごとく

フラれフラれて

この日も
「つきあって」
「交際して」

…と書かれた紙をびりびりに破き散らし

でも最後にみつけた
意中の男性…

ラストは「お友達から」の紙を掲げて
お客さんに一直線に向かおうとするも…

この日も
恋に破れて…
蹴躓く…

 

ラストは

恋人…

募集中…

ストーカーをも彷彿させるこのネタは…


見事なほどの鉄板ネタ!!
…でありまして…


何度観ても…
何度観ても…

可笑しくて…

可笑しくて…

笑い過ぎて…涙が溢れてくるのよ!!

雨雲は驚いてしまったのか…それまでポツポツしていた雨はすっかり、この頃はやんでいて

さてさて、ステージ上は紙屑やら枯れ葉が散らかってる…

お掃除するのは、お客さん…

加納真実さんは、何も言わなくても、お客さんは目ヂカラで動く!動く!!…笑




さてさて
次の演目は…

天気が心配なのに…ステージだけが暴風雨となる

「演歌」のパフォーマンス…

こんなふうにホントに雨が降ってきたら大変!大変!!

加納真実さんのイヤな予感の「予知」にならないといいけど…

 

この頃、雨は上がっていたけれど…ステージ上だけは雨!!

前川清さんの「長崎は今日も雨だった」…を歌おうと…するも

風が吹きつける…
加納真実さん…だけに…(笑)

それも
台風並みの大雨、強風が…

でも豪雨に…
強風に…

…耐え…

雨ニモマケズ
風ニモマケズ



まるで宮沢賢治のように…笑




必死に…必死に…
鬼気迫る表情で…


このマイクに迫ってくる!!…



歌いたい執念…が…
ひしひしと…伝わってくる…




オチは傘が抜けなくなり
必死の形相……と…お約束の…(笑)

この…
加納真実さんのパントマイムに
宮沢賢治さんの生きざまが???…笑

暴風雨もおさまり
さあ、歌おうと向かえば

カラオケが終わっちゃった…の図…

 

で…ラストは…
これぞ加納真実さんのパフォーマンスの
十八番

「仮面舞踏会」




笑いすぎて笑いすぎてお腹がねじれるほど笑いすぎて涙なしには見られない…

「仮面舞踏会」

お面を被った途端、カワイク見えるのはなぜ???

この日本大道芸フェスティバルでは、私がみなかった回に中●みゆきさんのマイナー調な昭和歌謡「あ●たバーボンハウスで」…の曲に合わせて踊る…「仮面舞踏会」をやったようだけど

ラストのラストは

ABBAの代表曲「ダンシング・クイーン」に合わせて踊る!!

 

BGMの操作はお面を被ってるとみにくいようで…笑

 

でも、「仮面舞踏会」の…みんなが知ってる「仮面舞踏会」ではなくて…踊りはヘンテコ…

「洋楽」に合わせて踊るのに…妙に「和風」だったりする…




まるで「どじょうすくい」


そしてサビの
動きは…江戸時代の「ええじゃないか」の踊りに似てるような…笑



…突然…
サビになれば
吹っ切れたように…笑
まるで
薬を打ったかのように…???
踊り狂うさまは…


言葉にならないほど…


強烈で!!



泣ける!泣ける!!
笑い過ぎて…涙が溢れてくる!!

そして、この決めポーズ






で…
新型コロナウイルスのように???増殖する…仮面のみなさん達…笑



最後は…
踊りまくって…
踊りまくって…

あれ、加納真実さんがいない…

と思いきや、最前列で眺めてる…

ラストの決めポーズのタイミングで慌ててステージへ

 


仮面のみなさんは揃って
踊りながら…
ステージも廻りをぐるぐるぐる…

こんな楽しい「仮面舞踏会」は

実に江戸時代じゃなくて…令和の時代だけど「ええじゃないか」


加納真実さんの笑いに
能面に
完全に…

「とり憑かれている!!」…私…

 

 

雨雲も、この驚愕のパフォーマンスに驚いて??

雨を降らせることさえ、忘れてしまったようで…きっと、能面を被って踊ってみたいと思ってたのかも…

これぞ、いアバ(ABBA)…もとい…いわば

「ダンシングクイーン」ならぬ

「ダンシングクモ―リ」

 

お後がよろしいようで…???