新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

東新町「TAURUS」での小山卓治さんのライブレポ!

2014-11-03 08:37:16 | 小山卓治
5月に…ここ

東新町の「TAURUS」で演奏して以来…

名古屋では
お久しぶりの
小山卓治さんのライブです…


開演時間間近となり…
小山卓治さんと…磯部舞子さんと
コメダ珈琲から
一緒に向かい…
小山卓治さんと…磯部舞子さんは楽屋へ…


オレは…客席に入ろうとすれば…


そこには
風来坊の安藤店長
中島寺のご住職
稲沢イタリアンカフェ・サル―テのご夫婦さんと…
お世話になっている方々がたくさんみえてみなさんにご挨拶…



そして…会場内に踏み入れると
そこは…溢れんばかりのお客さんで…いっぱい!
まさしく…満員御礼…
立ち見の方も…多く出るほどで…
…もう…始まる前から…お客さんからの熱気がひしひしと伝わってきます…




客電が落ち…
SEとともに…

優しいスポットライトに照らされて…

小山卓治さん!
磯部舞子(ベチコ)さん!
登場!!


最初の曲は


「夕陽に泣きたい」

この夜のお客さんの期待感・興奮度は凄くて!!
正直なところ…
スポットライトに照らされて…
小山さんの顔色は…正直よくわかんなったけど…

この雰囲気…
会場のボルテージは…
間違いなく!!
間違いなく!!
この日の小山さんの顔色は…
ステージに立った時から「紅潮」してましたよ!!


小山さんの顔色が「紅潮」しているときは
小山さんも「絶好調(こうちょう)」




これは…
小山卓治さんを語る「お卓」の西の横綱…
野畑さんの名言ですけど…笑


…この日は…
最初から…最初から…凄かった!!


♪~このままじゃいけない~♪




このサビのリフレインのように…??




常に…模索して…
常に…よりよいものを…形にして…
即ち…感動を…オーディエンスに届けてきた…
小山さんは…
年齢を重ねても…
…でも…そのひとつの場所には…まったくといいほど…とどまっていない…


もがきながらも…
ギラギラと目を光らせて
前を向いて…蠢き…進化し続ける…


そんな小山卓治さんの姿勢…生きざま…
…が…


最初から…
最初から…ひしひしと伝わってくる…




そしてベチコさんの奏でるヴァイオリンが実に…さまざまな表情を持っていて…
それが絶妙に、小山さんの歌と絡みあい…
小山さんとで作りだされる楽曲の一つ一つが実に…
いきいきと…色鮮やかに伝わってくる…




2曲目の

「ジオラマ」

これも…鳥肌ものでした!!

詞の心象風景が鮮やかに浮かび上がる…



♪~俺はどこへ行く どこを目指している~

テーマは…
心に突き刺すものは…
「夕陽に泣きたい」と同じような…
心象風景が浮かび上がり…

そこには…
鋭利な刃物のような目をした…
小山さんのギラギラとした輝きが垣間見れる…

その輝きは…
直接照らす…輝きじゃなくて…





そうだな…

輝きが洩れてくる…ような…
木漏れ日のようにね…



でも、それは、けして温かい日射しではなく…ただギラギラしているものが溢れでる感じ


そんな…
小山さんがめちゃめちゃカッコイイんだよね!!



オレは…
小山卓治さんのステージは…
…短編小説みたいだな…
…読み終えた後…感動がいつまでも残るような…

…なんて…喩えることも多いんだけど…

いつも…
感じること!!



それは…
小山さんの描く…短編小説は…
起承転結の枠に…おさまらない…


予測不能!!!



そんな…ドキドキ感…



いつも…同じで…歳を重ねるごとに…
丸くなっていく…んじゃなくて…






「夕陽に泣きたい」
「ジオラマ」

ここで…描かれてる姿が…
…まさに…
小山卓治さんそのものなんだな…

…って、痛感した…





そんな唄に…
お客さんが…それぞれの想いで…

抱えている…
懐かしい思い、悲しい思い、辛かった思い…
そんなのを重ね合わせて…
広がる心象風景に想いを巡らせる…





これぞ…
小山さんに…ハマる…
「お卓」になっていく…笑…最大の魅力なんでしょうね…







「Blind Love」

この曲もめちゃよかったけど…
こんな調子で書き綴っていったら…
このブログ…1時間では書きあげれなくなりそうなので…
申し訳ないけど…割愛!


…この感動は…
…参加したみなさんだけで共有することにして…笑



その後の…
ベチコさんの奏でるヴァイオリンの音色が印象的で…
小山さんの世界が…広がる!広がる!!

そんな…

「談合坂PA」





そして

「Kiss」
…を挟んで…


「ユリエ」


ベチコさんの奏でるヴァイオリンの音色が
美しくて切なくて…


そんな優しいメロディーラインの中で
描かれる強烈な世界…





オレ…
職業柄…
性的虐待…
親の暴力…など
…で…心が壊れ
解離性障害などをもつ子供達と接することが…多い…


リストカット未遂
2・3階からの飛び降り未遂…


入院している…ある子が入院前に
描いた絵をみせてもらうと…



写実的で…飛び降りて血が散乱する…そんな絵…

…あるいは…
…電車に飛び込み…腕が引きちぎられているような…
そんな写実的な病理的な絵も…



TVドラマよりも…
映画よりも…
ウンと衝撃的な生育歴をもっている
簡単には綴れない…
そんな
子供達と笑顔で…話してみれば…



それは…フツーの中学生となんら変わらない…
そう…
その子たちも何ら変わらず…

小山さんの描いた旋律のように…
心がピュアで美しいのよ!!



少女の心の美しさと社会性の歪み…



繊細に描かれた…「ユリエ」の世界…
また…ここで…
こみあげてくるものを感じずにはいられない…



ここで…ベチコさん退場!


ソロを挟んで…

「光が降る」
「Yellow Center Line」




そして…
朗読で


「天国のドアノブ」

…を…


UNで歌えば…
感動の余韻で浸れることが間違いない…
そんな…今の小山さんを等身大に描いた…
素敵な作品、「天国のドアノブ」を朗読で…披露したのには…
ちょっとした驚き…



今夜の
小山さんの短編小説のエンディングの結末が…
まったくもって…予想がつかない…






詞の世界が…
今の…ありのままの…等身大の小山さんの想いが描かれている…
そんな「天国のドアノブ」




朗読だと…
また伝わってくるものが違って…別の色を滲ませてくる…


一言で言えば…
「優しさ」がより浮き出た…そんな感じ…



さてさて…



ここからは…後半戦…
ベチコさん!再登場!!


「クリスタルレインドロップ」

…に次いでの…



「ひまわり」



…は圧巻!!!


アレンジされたベチコさんのヴァイオリンが…

めちゃいいの!!
それは感動もの!!


もちろん!
「談合坂PA」も凄く印象的だったんだけど…


オレ的には…
今夜は…


何と言っても…
ベチコさんのヴァイオリンに…
この「ひまわり」に…
やられちゃいましたね…



まさしく…ここ4・5年…
この東海地方でも…いろんな場面での演奏をみせてもらった



名古屋クアトロ
稲沢サル―テ

そして
お寺ライブ!中島寺!

さらに…
手羽先ライブ!
風来坊・上飯田店!!



そこで感じるのは安心できるほどの
小山さんのベチコさんに対する信頼感…
そして…アレンジの妙!!…凄さ!!


その4・5年の中で…
ベチコさんは、早川義夫さん、寺田町さんを始めとして
さまざまなミュージシャンのサポートをしてきた…
経験が…確実な財産となっているようで…



奏でるヴァイオリンの音色は変幻自在!!


小山さんが…歌詞の心象風景に合わせて、切なく唄えば…
ヴァイオリンも切ない音色を奏でてくれる…













「いつか河を越えて」



…の電子ピアノとヴァイオリンの絡みも心地よく…


そして…

小山さんが楽しく盛り上がるときは、ベチコさんのヴァイオリンも
合わせて活発に踊り出す…


大盛り上がりの


「傷だらけの天使」

「最終電車」













…で本編終了!!!



鳴りやまぬ…
拍手!拍手の嵐!!!



…と…単独で…ベチコさん登場!!






「生音」で

「Csardas」を演奏しながら…
プロレスラーのように…
客席乱入!!…笑






さすがに…
この日、同じ現地スタッフの
福井大輔さんなら
プロレスラーそのもの…笑…にみえるけど…


可憐な…ベチコさんをプロレスラーに喩えるには無理がある…笑



「Csardas」
もともとは、酒場の音楽…

酔っているみなさんに…
まさしくヴァイオリンの生音が溶け込んで…心に滲みわたっていった…
そんな感じでした!!



これは…
ベチコさんの引き出しにある一つの
「ネタ」…笑…だそうな…


最高でしたよ!!






さて
UNは…

「ジャングルジム」


少年時代の思い出が…心象風景に浮かび上がったかと思えば…



ラストは…

まさしく…
今の小山さんが…描いた
優しいラブソング


「2人のはるか」


一瞬で…約40年のタイムスップ



いやあ…
ラストは…
短編小説の結末は…こうでしたか…



またまた…
あらたな短編小説に巡り合ったような…そんな感動が…
心いっぱいに広がりました!!







モアUNは…

小山さんのウクレレ…
ベチコさんの「アンデス25f」での


「夢の国へ」







リコーダー少年だったオレは…
ウクレレおじさんである…笑…オレは…



この瞬間…
オレの心も

小山さんの…ベチコさんの…手招きで…


「夢の国へ」



…ああ…心地よい!!

もう最高!!






ホントは…ずっと…ずっと…
このまま…このまま
「夢の国へ」浸っていたいけど…笑…






すぐさま…


物販だー…笑



ライブを終えた感動は
「TAURUS」のハコいっぱいに充満してて…

そう…この日の…限定DVDがすべてなくなるほどの…
物販も大盛況でしたぁ!!







今…こうして書き綴りながら…
あの夜の感動を思い出しては…
ニタニタしてるオレ…



もう…
あれから4日も経つのに…



ってことは…笑




オレもすっかり
今となっては…


「お卓」そのもの

…なんでしょうね!!




そうそう…
「お卓」になるのに…
デビューから追っかけてきたとか…
そんな歴史とかは…なんの関係もなくて…笑



…というのは…



娘の感想が…


「小山さん、今日も凄くかっこよかった!!」

…って…






今となっては…
娘も「お卓」予備軍!!…笑




このように…



世代を越えて…
心に伝わる…響く…小山さんのライブ…




ぜひぜひ…
未体験の人は…
小山さんのライブに…足を運んでみてくださいな…


めちゃいいよ!!





次回の…小山さんの名古屋でのライブは
3月に…



近々発表されるから
小山さんのWEB…ぜひチェックしてね!!