2021・8・6 豊田の如庵で木村充揮さんと有山じゅんじさんの
ライブレポの続き
…休憩挟んで第2部
木村充揮さんと有山じゅんじさんがステージに登場し、お客さんから「おかえりー!」の声が飛ぶも
木村さん「なんや、かえれって!」と笑わせながら♪かえるの歌が聞こえてくるよ~と歌い出し、さらには、ジェームス・ブラウンのように、唐突に「GET UP!」と叫んで笑わせる…
有山さんは、ピックを取り出し…「これ、はめてみようかな」と…さらに語るのは、僕はアマゾン人間やから、このはめるピック、死ぬまでの分買い占めていると
「このヤマハのピック、1個200円、安い店に行くと115円で買えるけど…アマゾンで買えば100個で7千円…これ、5,6年前に買って、これなら死ぬまであると思っていたけど、暗いライブハウスが多いから、暗くて、よくみえへんくて、なくなってしまう」と
なので、最近また50個買ったそうな…
「今、50個やから、まだ2,3年は生きれるんとちゃう!まあ、なくなったらまた買えばいいし…」
ここで、話題変わってワクチンの話、
忙しいのにワクチンをうってない40代の女性と話してて、
…うちたいけど…って言うから、ネイルの若い娘がワクチンをうてた話をしたとか…
その娘はネイルが主業やけど、業界に出入りしてるからと、それを理由にワクチンが早くうてたそうで…
有山さんの話の〆は「若い子は、はよワクチンを受けた方がエエと思う」
と語ったところで、第2部の1曲目
「いい感じ」
自然発生する手拍子にのって
木村さんが歌うその歌は、まさに「いい感じ」
有山さんのブルースフィーリング満載のギター
とことどころ
チャックベリーの「JOHNNY B.GOODE」のあのフレーズ
が降りてくる!!
「オータニ、ゴゴゴー!!!」
まさに大リーガーの大谷くんを絶賛するかのように…(笑)
演奏を終えて有山さん
「これ大事なピックやからな…」と呟くと
木村さん「ピック言うたら豚のこと?ぴっくりしたなー!」
まさに、会心のオヤジギャグ炸裂!!
続いては、有山さんが歌う
「のんき」
♪6本弦がついてなくても 6本弦がはってなくても~
いやあ、気持ちが明るくなるこの歌、ええなあ…
当然、自然発生する手拍子にのって…有山さん「オーイエー!!」と盛り上げる!!
サビは木村充揮さんも一緒に…
歌の途中はギターを奏でるのをやめて、手拍子だけで宴会ふうのノリで盛り上がる!盛り上がる!!!
歌い終えて有山さん一言
「人生、言い過ぎはよくない」といえば
すぐに木村さん、反応して「言い過ぎ良太郎」
有山さんも嬉しそうに「言い過ぎ山愛」
木村さんものっかって「でも僕は、なんでもない金太郎!飴ちゃん好き?滑って転んでやっほっほー」
これをみながら有山さん
木村さんに…「お客さんとゆっくりしゃべってて」
お客さんの「はよ!せい!」のヤジに
「あわてない!あわてない!一休さん!一休さん言うたら「2~8」はどこにいったんや!…(笑)」
「はよ!歌え!」のヤジには、有山さんが「木村くんが楽しいでいるのにほかっといてくれる?…(笑)」
木村さん、ご機嫌に「好きに楽しむのがええねん!、はやくてもうまくても下手でも遅くてもええねん!」と喋ってるときに
お客さんから「何、言ってるのかわからへん!」と声がかかれば…
「お前にはわからへんのや!」
それをみて楽しそうな有山さん
「なんやろ…」と煙草をふかす木村さんをみながら…「その間、俺はウイスキー「山崎」か「知多」を飲みたい…」とシンデレラ姫のよーな如庵のママを見つめながら…
「大阪のバーで「響」とかちょいと飲んでも3000円、「山崎」は1700円くらい…でも門真の焼き鳥屋で呑むと、「山崎」のシングル780円、「知多」は680円、ダブルで980円…」
めちゃ細かくどーでもいいことを熱く語る有山さん
「オネーチャンのいるバーで呑むととんでもないことになる…70歳になったら「角瓶」はいらんねん!悪酔いするから…知らんけど…(笑)…ワクチンも2回受けてるし…」
なんか、もうみたからにかなり酔っていそうな有山さん
ママさんから差し出された「山崎」を一口飲んで「ええなあ!!」…(笑)
「山崎いうたら「まさよし」くん」とボケる木村さん
「パンもあるしな…「ハコ」ちゃんも…」と有山さん、一緒にボケながらも
有山さんが呑んでいるのに
「呑んでる場合やないやん!もっと音楽せな…」
「はよ!歌えー」の客席からの声に食らいつく木村さん!
「払ろたお金は返さへんからね!」
そういう木村さんをみながら、有山さんが言う!
「言ってるときの目が優しいから大丈夫!木村くんの口座番号言っておこうか…(笑)」
ここからは有山さんが語るのは、やめた煙草の話題
煙草をやめました…けむたいからな…と有山さん
それに対して木村さん「有山のが、歳は一つ上なんやけど、煙草もパチンコもやめるのが、俺より早い」と
有山さんが「俺は煙草はやめたくなかったけど「事情」があるねん!」といえば
木村さん「じじょう」言うたら数学の??」
「それ、授業や!」…有山さんのツッコミが!!
そして、有山さんがさらに語る…
「俺は卓球部やった!」…そこには木村くんの「ピンポーン」というボケが炸裂!!
有山さんが語る「木村くんはバトミントン部やで!想像できへんやろ!!」
木村さん「バトミントンは羽根つきやって、バカにしおるけど、奥深いんや!僕は奥ゆかしい…笑…僕は小さい時から、水道、ガス、電気全部あった!」
「どういうこと??」
「そういうことや!」???
有山さん、酔っぱらいながらも素朴な疑問
「水道、ガス、電気あったらバトミントン部入るの??」
確かに疑問!疑問!!
それに対する木村さんの答えは
「僕が言いたいのは生まれもってのシティ・ボーイっていうことや!!」
自慢か!との客席からの声に…
「人が話してるのにじゃかましいなあ…」
いやあ、木村さん、舌好調!
有山さん、それをみながらひたすら飲みつつ「もう「山崎」はええねん!今度は「知多」を…」とか言いながらも、勝手に「木村充揮、歌います!心を込めて!!」…いやあ、二人の掛け合いが面白くて
「はよ!歌え!」の声が飛び交う中
木村さん…「はよ!歌え!って言われたら、もっと引っ張ったるねん!俺はお前の奴隷か!」…(笑)
そのやりとりをみながら「ほっといてくれる…(笑)」と有山さん
「俺、歌おうか、先に…」といって
♪ウーララ~と歌い出すも、すぐにやめて、いや歌わへん!…とやめたら
木村さん、それに乗っかって
山本リンダのあの歌を
♪ウララウララ~困っちゃうな~リンダリンダ~
あれれれ、後半はブルーハーツになってる!!…(笑)
と今度は、有山さんが語りだすカラオケの話…昔、有山さんが煙草を両手に4本くらい持って吸ってた時の話…
有山さんが言うには、なんでもカラオケに行くと、木村さんにいつも負けるんだそうな…他にはBEGINの比嘉栄昇さんにも負けると
「木村も栄昇、歌、うまいねん!」と有山さん…笑
遠い日本海の街のフィリピンバーで、有山さんが機嫌よくカラオケで歌っていたそうな…フィリピンの人とパフィーの歌♪近頃、私達、イイ感じ~って歌ってたら、その時に木村さんがバーンと急に入ってきて、
なんでここにくるねん!トンネル越えていかないかんフィリピンバーにやってきて
木村さんが歌うと、これがめちゃ上手かったらしい…
有山さんのこの一言「あのとき、入ってきてほしくなかった…」と…笑…
「カラオケに勝ち負けはないけど…」と言いつつ「俺なんか「梅田からナンバまで」の歌をカラオケで何度も歌って、どんだけ金払って歌ったことか…(笑)…あれは、リズムとかキーを替えたら点数が低くなるねん!」
木村さんも「たまに行ったらおもしろい…最近は行ってないなあ…」
と二人でカラオケ話を頷きあって…
唐突に有山さんが言う
「木村くんが歌います!「キスに願いを」」
木村さん、びっくりして「その歌は歌いません…笑…この歌を知ってる人は知ってるけど知らん人は知らん…でも、そこから出会いがあるねん!キスってなんや?サンマとか鯖とかとちゃうんか!」
ちょっとスベッテル木村さん!
そのことを察知した木村さん「そんなん言ったらスケートの人どうなるねん!ドアホ!!」
ついに、お客さんからではなく、有山さんからも木村さんに
「はよ、やれや!」
「なんか歌う気分がなくなってきた」と木村さん!
「でも、はやく、うとて!」と有山さん!「あわてちゃいかん!」と木村さん!
ここで有山さんが語りだす…
買ったレコード、金払って好きなアーティストは観に行くけど、もらったレコードや招待でいれてもらったライブはあまり聴かないといった深い話…
その間にギターを奏で始めて、歌う気になってきた木村さん
歌うは
「天王寺」
もう、ずっと喋っていただけあって
木村さん!熱唱!熱唱!!!
見事に歌い上げる木村さん…
…めちゃイイ曲です!!
心に滲みます!!
歌い終えて木村さん
「ありがとうございます…まだ未熟なこんな私ですが…ブルース、ジャズ、カンツォーネ、クラシック、いろんな音楽がありますが…」と語っている途中で
有山さん、その言葉を遮るように
「今、リアルに酔ってきた…(笑)」
その有山さんの言葉を受けるかのように
♪酔っぱらって言うのじゃないけれど~といきなりサビから歌い始める
「ザ・エン歌」
これまた、木村さん、熱唱!!
寄り添う有山さんのギターが木村さんのボーカルをより惹きたたせて…
見事に歌い上げる!!
心に滲みる!!
疲れてる心が、心底癒される!!
もうこの「天王寺」から「ザ・エン歌」の木村さんの熱唱は鳥肌もの…心が痺れるほど…
歌い終えて木村さん
「やっぱ歌は気持ちとかムードやね!ムードとヌードどっちが好き?」
「ヌード」の声が上がると…「正直やな」と木村さん
有山さんも「ジャズで「ミッドナイト・ムード」とかあるやん!でも「ミッドナイト・ヌード」の方がええやん!そんな気分やな…」
「きぶん(気分)いうたら、蒲鉾とかハンペイのこと」…もう木村さんのボケは呑めば呑むほど絶好調!!
唐突に「ハマコー知らんやろ!」と有山さん…「ワーワー言うおっちゃんか?」と木村さんが返すも
ハンペイ、蒲鉾の話題から
有山さんが言うには「岡山に蒲鉾のメーカーがあったんやけど、宣伝費を遣いすぎて…倒産したとか…」
そのテーマソングを歌っていたそうな…「♪カマボコ ハマコー」っていって
なんでも「ぼちぼちいこか」をきいてもらっていたらしく、そんなオーダーもあったとか…
まあ、酔っぱらってる有山さんが、言いたいのは、歌に騙されないように??ということ???
木村さんも「騙すより騙された方がエエ」と合いの言葉を差し出せば
有山さん「騙され上手がええやんか!」
木村さん「じょうず」言うたらサメのことか!
もう木村さん、舌好調!
一方の有山さん「知多」が見つからんとか言ってグラスを探している…(笑)
木村さんが「「知多」って言ったら「第三の男」にでてくるやん!」
ここでまた話題がとんで、エ〇スビールのCMの話が
有山さんが語る「エ〇スビールのCM」で「第三の男」の録音時…スポンサーのメーカーを間違えたという爆笑話…
三宅伸治さんや近藤房之助さんや木村さんも一緒に録音したらしい…
ビールのメーカーなのに背広の人がいっぱいおって…と有山さん!
ここで、木村さん「「背広」って言ったら思い出した…有山さんに背広のこと英語でなんて言うのか訊いたら「セビロ―」って…(笑)」
ここでは、有山さん「第三の男」のCMの話に戻って…
「俺がメーカーを間違えたから、CMが流れたの1週間だけやった…まあ、失敗ではないな…」と呟きながら
唐突に
「人生、売れたらあかんねん!まあ売れたらトヨタにこない!今から、売れる訳はないけど…」
そう語りながら、有山さん
「第三の男」を独特のブルースフィーリング溢れるインストの演奏で、お客さんを魅了する…
いやあ、有山さんの奏でる「第三の男」ええねっ!
有山さん、ギターを奏でながら
「この曲、聴いたらビールを注文せなあかんで!」
「まあ、これを聴けば、水だけ飲んで酔うねん!…(笑)」
と言いながらも有山さん
「弾いてると酔うてきた…(笑)」
うん、酔ってるのがよくわかる!よくわかる!!
有山さん「あのときのCM、1週間しかやってへん!」さっき言ったことと同じことを…
木村さんは「いろいろあるやん!ライブもCMも、どこでも楽しくできてええやん!」
と、今度は「La Cana 泣いてどうなるの~」と歌い出す有山さん!
木村さんがキーを有山さんに尋ねても、「知らん!」と有山さん!
じゃあ「Gで…」と木村さん…有山さんはぼそっと「歌詞は憶えてないけど…」
木村さんは木村さんで、「有山にGで弾いてもらって、俺はDで歌おうかな…」
「どういうこと?」と有山さん
「まあ、やってみよう!ダメになったら今日のことは忘れてもらって…(笑)」
「La Cana」
木村さんと有山さん、そこは阿吽の呼吸で…もうお見事の一言
木村さんは、しっとりとした聴かせるジャズテイストの曲を
唯一無二のダミ声で聴かせてくれる…
3番は木村さんと有山さん、声を合わせて
そして、そのままの流れで
「胸が痛い」
熱唱!熱唱!!
木村さんの「天使のダミ声」がうねる!うねる!!
寄り添う有山さんのギターの響きが彩り
サビは有山さんもハモってハモって…お客さんも大喜び!
拍手喝采!それはもう「鳥肌もの!」
歌い終えて木村さん
「足が痛いとか胸が痛いとか大事にしいや!」と語れば
時計をみながら有山さん「もう佳境や!」といえば
「カキョウといえば中国か!」もう木村さん、とことんオヤジギャグが「やめられないとまらない…かっぱえびせん状態」
ここで
「嫌んなった」
いつも聴くアレンジではなく…スローなテンポのアレンジで…
1番は木村さんのソロ、2番は有山さんのソロ
3番は、またまた木村さんのソロ
間奏は実に渋い有山さんのギターソロで魅了し…4番は有山さんと木村さん、二人声を合わせてて
女の子に振られた時…
仕事で…落ち込んだ時…
この唄を聴けば…元気がでてきた…そんな私にとっての名曲「嫌んなった」
続いては、そのままの流れで
「梅田からナンバまで」のイントロを弾き始めた有山さん…
でも、すぐにやめて
「もう時間やしやめとこうや…蔓延防止や!大阪は大変やで…東京も暗いし…」と有山さん
「ちゃんと灯りはあるで…」と木村さんは言いながらも
ゆっくりとまとめに入る木村さん
「今日はおおきに!声出したらあかん!動いたらあかん!と言われてるけど、気持ちが大事やねん!ゆっくり楽しめたらええなあ…どうして、そんなに慌てるの??」
そう語っている木村さんをみて、有山さんの一言
「はよ、歌えや!!」
そう言われても呑んでる木村さん
「歌わへんのかい!」
「ちょっとくらいええやん!」と木村さん
本編ラストは
「いつかきた町」
サビから歌い出して、木村さんの「行ってみよう」の後に続いて、心の中での「コール&レスポンス」
…下町の心象風景が浮かびあがって
心癒される素敵な曲…
間奏では有山さんのギターが炸裂!!
サビは有山さんと木村さん、一緒に歌い上げる!!
さてさて、そのままステージに残ったままでUN
木村さん「明日は明日の風が吹く!といった感じで…アンコールしよ!」
といえば、有山さん
「トイレに行きたい!ぱっとやって終わろか!もう、こんな時間やで…豊田市はエエ町やな…富士山の見えるところにトヨタの街をつくってもろて???住みたい気持ちがやまやま、ありやまありますが…」
もう有山さんからも繰り出されるオヤジギャグの嵐!
まとめにかかるのは木村さん…「どうもおおきにです!」
しかし、有山さんのトークは止まらない
「俺はキーボー(上田正樹さん)ともやってますが、両方とも楽で、木村とやるのは楽しい」と
そんな木村さんに向かって
「来世は木村アツコになってもらって、デュエットしよう!!」
木村さん
「有山ジュンコの方がエエんとちゃうか!呼び方の文字がなくてもわからへんかったらもじもじしてもらって…もじもじかめよかめさんよ!!」
もうオヤジギャグへの泥沼へと…
有山さん
「何か、テントウ虫のサンバの夫婦みたいやな…でも、俺ら男同士やから木村とは抱き合いたいとは思わんし…(笑)」
「キスに願いを」
木村さん、歌い出して
♪お前に羽根があったら~と歌ったところで
「俺に羽根があると思うんか!」と歌にツッコんで、途中でやめちゃう!!…笑
「ずっと聴いていたかったのに」と有山さんが口にすれば、木村さん「有山がうつったんやー!」
とまた、歌い出す木村さん
それを横目に「それも木村の味やな…」と有山さんが呟いたのを即、拾う木村さん
「舐めたらあかんぜよ!たまには噛んでやって」
結局、歌を途中でやめちゃう木村さん!
ラストのラストは
「星に願いを」
またこの二人のライブが、ここジョアンで聴けますようにと
「星に願いを」こめて、耳を傾ける!!
これ、即、叶いました…笑
だって、ジョアン2DAYS
某ネズミランドの2DAYパスポートのようなもので…
明日も、
ミッキーマウスのような木村充揮さんと…
ドナルドダックのような有山じゅんじさんと
シンデレラ姫のような…白雪姫のような…オーロラ姫のような如庵のママに会いにいくぞ!!
写真はミッキーマウスとドナルドダックとシンデレラ姫と…(笑)
キャラクターとグリーティング…(笑)