西尾市にある岩瀬文庫に行く…
岩瀬文庫とは
もともと
明治末期に…
岩瀬弥助さんが…私財を投じて…設立した私財図書館だったそう…
でも…その後…
三河地震や戦争で…崩壊…
しかし、市民の保存運動をきっかけに…
土地と建物は市へ寄付、蔵書は市が購入といった形で
市立岩瀬文庫として…再スタートしたとのこと…
その岩瀬文庫は
田園と茶畑…そして住宅地ばかりの
穏やかな…この西尾の街には…
不似合いなほどの???…超近代的な…建築物…
さてさて…
ここ岩瀬文庫…
なんと!!
入場無料なんですね!!…笑
入場無料なので…
西尾にいけばつい寄っちゃう…
入場無料だから…でしょうか…血税を無駄遣いしたくないと思ったのでしょうか…
皇太子殿下もご訪問なさったようで…
この…後奈良天皇宸翰般若心経を御覧になったようで…
でも、ここにきて、これだけ御覧になったのとは違うやろー!!…と思わずツッコミを入れたくなる気持ちを皇太子(こうたいし)???もとい…交替し(こうたいし)て…と
さてさて、皇太子殿下は1回だけですが…
私は、すでにここに3回もきたことがあります…
1回目のブログ
アウェイの地??…苦笑…西尾市「岩瀬」文庫に行く!!
2回目のブログ
西尾市「岩瀬文庫」へ…リベンジをしに行く…笑
さらに、ここでは本多taco-bow正典さんと、イベントにも参加させていただいたんだな…
「音で感じる映画とワークショップ」…西尾市岩瀬文庫にて…
そんな思い出の地…西尾市岩瀬文庫
私がしばらくこないうちに
こんな手ぬぐいやファイルが販売され、な、なんとファイルは完売…いつのまにか西尾市岩瀬文庫の「メインキャラ」になっていそうな
この「姫魚」
ああ、売り切れになってたクリアファイル欲しかったなと思いつつ…
前回来た時には、展示されてなかったと思われる…おそらく新型コロナウイルスが蔓延されてからの展示と思われる
「悪疫除けのワラ蛇」
私が訪問した2021年10月は、不思議なくらい…急に…急に…新型コロナウイルス感染症新規感染者数が減ってきてて、おかしいなあ…どうして、こんなに急に…???と思ってたけど…その理由がわかりました…
この「悪疫除けのワラ蛇」のおかげだったんですね…???
この二匹のワラ蛇が、お腹いっぱいに悪疫を食べてくれたおかげだったんですね…いやあ、あまりに急に新規感染者数が減ったので、不思議に思ってたのよ…その謎が…解明できてよかった!よかった!!??
館内は…エーゲ海を思わせる建造物…この階段の中心には、平ぺったい龍に乗った
彦火々出見尊さまが…
海幸・山幸神話の山幸彦さまですね…
でも顔がない…と思ったら、まさかまさかの顔ハメパネルでした…
誰一人として、顔をハメていません!!いや、それどころか…館内誰もいません!!
入場無料ですよ!入場無料!!
私が、西尾市民なら、しょっちゅう出没してるだろうに…西尾市民の方はいったいどこに行ってるのでしょう???
さてさて、訪ねた時には
企画展「ものがたりの系譜」の展示が行われていました…
御覧のように…十分すぎるほどのソーシャルディスタンスを保ちながら楽しむことができます…
安心、安全な環境…かつ入場無料…
もう、イチオシのB級スポットで間違いがないところ…(笑)
企画展「ものがたりの系譜」の展示は室町時代に現れたお伽草子の絵巻から江戸時代の庶民が楽しんだ黄表紙や読本などの絵入り小説まで、それぞれの時代や読者層を背景に誕生し、人々を魅了してきた“ものがたり”の本の変遷をたどるもの…
これが、意外とオモシロイのよ!!
第1章「華麗なる絵入りものがたり」
「ささやき竹物語」
いやあ、坊主のノゾキですな…
姫じゃなくて、お兄ちゃんを覗いてるところが笑えちゃう…
「狐草紙」
このオッチャン、キツネだと知らぬ時には、きっと興奮していい想いしてたのでしょうね…ケッコンしようなんて、こんな歌を歌いながら♪ 僕の髪が肩までのびて君と同じになったら約束どおり町の教会で結婚しようよ~…ケッコン…キツネだけにね…でも、このオッチャン、丸坊主やないか!!…そもそも結婚詐欺やな
道成寺絵巻物
いやあ、女の怨念じゃー(蛇ー)
義経記
まあ、タイトルどおりの図ですな…どれが義経か…わかりませんが…
付喪神記
江戸時代の「妖怪ウォッチ」もしくは「ゲゲゲの鬼太郎」
でも、こんなオッチャン(オネーサン)、フツーに新宿の歌舞伎町2丁目にいてると思う…
なんか、ようかい???ってね…
住吉物語
江戸時代の昼ドラ…もしくは韓流ドラマでしょうか
「小男のさうし」
「一寸法師」のモデルってことは、「一寸法師」がパクリ、「一寸法師」が二番煎じってことなんでしょうか…
「岩竹」
江戸時代の特撮もの…
ウルトラマンの世界観ですね…
カニがでかかったガニー!!(小学生か!!)
第2章 出版されたものがたり
「おとぎ草子」
古文をよく若い頃、読みました…読みました…一応、国語の先生なので…
「ぶんしゃう」
娘を利用した「わらしべ長者」ですな???
東海道名所記
江戸時代の「るるぶ」ですな
浮世草子
世の中、金と女…今に通じるところが多々ありますなあ…よく若い頃、読みました…読みました…一応、国語の先生なので…
井原西鶴の日本永代蔵
♪お金はやっぱりある方がいい…by上田正樹&有山じゅんじ
読本
「雨月物語」
江戸時代の「妖怪ウォッチ」「ゲゲゲの鬼太郎」もしくは稲川淳二さんですなあ…
「松浦佐用姫石塊禄」
秀吉の愛を描く…リアル韓流ドラマですなあ
第3章 印刷技術の発展
本がモノクロからカラーに…その変遷の展示
自筆稿本と
版本…
丹緑本
「うすゆき物語」
江戸時代のラブロマンス…悲恋の話のようで
合羽刷り
「じゃんけん列車」と…「ロンドン橋落ちた」ですね…
…ってことは、江戸時代にはすでに「列車」も「ロンドン橋」も普及されていたのか???
多色刷り
浮世絵版画で…まあ、これによって「春画」も流行ったんでしょう??
さすがに、ここは西尾市の施設、春画の展示はございません!!
第4章 庶民の楽しみ~草双紙~
「むかしむかしの桃太郎」
桃から生まれたんじゃなくて「婆さん(若返った)」から生まれたらしいぞ…
「さるかに合戦」
サルに復讐するカニの助っ人は、卵じゃなくて「玉子」???(解説板の誤植か??)に蛇にあらめこんぶ、どーして、「玉子」???(解説板の誤植か??)に蛇にあらめこんぶは、カニの助っ人から外れたんだろう…阪神タイガースのロハスJrのように、年棒のわりに働きが悪かったからかな???
「平惟茂化物退治」
太陽が照り付ける…もしくは台風…
フツーに「夏」に現れそうな「化け物」のようで
続いては「おとなの娯楽」
「おとなの娯楽」ってなんだ???
はい、ここは市の施設なので…
この女性のフトモモが精いっぱいの展示でしょう…(笑)
タダなのに…タダなのに…入場無料なのに…
大いに楽しめる西尾市の岩瀬文庫…
最後に岩瀬(いわせ)文庫だけに…一言いわせて…
遊びにいくなら
西尾にしおっ!!(西尾にしよっ!!)
私もまた「姫魚」のクリアファイルを買いに行きたいぞ!!…??(笑)
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