はじめまして。2018年、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。よろしくお願いいたします。
「こくご食堂」本日調理する食材は、[おすすめ本]です。
小学生の頃、漫才ブームでとても人気のあったのがB&Bという漫才師でした。タモリさんがやっていた「笑っていいとも」の前進は「笑ってる場合ですよ」という番組で、そのB&Bの漫才師が司会をしていました。漫才ブームがさり、テレビでもあまりB&Bを見ることがすくなくなっていました。久しぶりに見たのは、この本の人気で出演していたテレビ番組でした。
「佐賀のがばいばあちゃん」
島田洋七 徳間文庫
「がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい」
島田洋七 徳間文庫
B&Bの洋七さんが書いた本でした。後に、テレビで特別ドラマ、映画にもなりました。我が家では、小学生だった息子達がこの本を大好きで、ドラマも喜んで見ていました。
物語は昭広少年が、お母さんの実家に預けられるところから始まります。広島の原子爆弾でお父さんが亡くなり、女手一つで子供達を育てていたお母さんは、幼くて留守番もできない一番下の息子を実家の佐賀にあずけなければかなったのです。ここから、おばあちゃんとの生活が始まります。「がばい」というのは「すごい」という意味ですが、「がばいばあちゃん」のような使い方はしないそうです。
とにかくこの「ばあちゃん」はとても素敵な人です。生活は厳しくても心の豊かな方。そして、ばあちゃんと昭広の周りにも、素敵な大人がたくさんでてきます。この「ばあちゃん」は、何か問いかけると、なんでもポジティブに返しをします。それもとても楽しいです。「お腹すいた。」といえば、「気のせいじゃ。」ケチは最低。節約は最高。など、ばあちゃんの言葉もとても深いです。運動会になると、毎年担任の先生は「お腹が痛いから弁当を交換してくれ」と質素な弁当の昭広に言ってきてきます。後に、先生達の優しさだったと知ることとなるのですが、「人に気づかれないのが本当の優しさ、本当の親切。」とばあちゃんは言います。確かにその通りですよね。
映画では、吉行和子さんが「ばあちゃん」を演じています。イメージにピッタリです。夏休みの宿題も追い込みでしょう。まだ読書感想文を書いていないお子さん達には、この本がお勧めです。最後の1週間、頑張ってください。
「こくご食堂」本日調理する食材は、[おすすめ本]です。
小学生の頃、漫才ブームでとても人気のあったのがB&Bという漫才師でした。タモリさんがやっていた「笑っていいとも」の前進は「笑ってる場合ですよ」という番組で、そのB&Bの漫才師が司会をしていました。漫才ブームがさり、テレビでもあまりB&Bを見ることがすくなくなっていました。久しぶりに見たのは、この本の人気で出演していたテレビ番組でした。
▲ お勧めの本
「佐賀のがばいばあちゃん」
島田洋七 徳間文庫
「がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい」
島田洋七 徳間文庫
B&Bの洋七さんが書いた本でした。後に、テレビで特別ドラマ、映画にもなりました。我が家では、小学生だった息子達がこの本を大好きで、ドラマも喜んで見ていました。
物語は昭広少年が、お母さんの実家に預けられるところから始まります。広島の原子爆弾でお父さんが亡くなり、女手一つで子供達を育てていたお母さんは、幼くて留守番もできない一番下の息子を実家の佐賀にあずけなければかなったのです。ここから、おばあちゃんとの生活が始まります。「がばい」というのは「すごい」という意味ですが、「がばいばあちゃん」のような使い方はしないそうです。
とにかくこの「ばあちゃん」はとても素敵な人です。生活は厳しくても心の豊かな方。そして、ばあちゃんと昭広の周りにも、素敵な大人がたくさんでてきます。この「ばあちゃん」は、何か問いかけると、なんでもポジティブに返しをします。それもとても楽しいです。「お腹すいた。」といえば、「気のせいじゃ。」ケチは最低。節約は最高。など、ばあちゃんの言葉もとても深いです。運動会になると、毎年担任の先生は「お腹が痛いから弁当を交換してくれ」と質素な弁当の昭広に言ってきてきます。後に、先生達の優しさだったと知ることとなるのですが、「人に気づかれないのが本当の優しさ、本当の親切。」とばあちゃんは言います。確かにその通りですよね。
映画では、吉行和子さんが「ばあちゃん」を演じています。イメージにピッタリです。夏休みの宿題も追い込みでしょう。まだ読書感想文を書いていないお子さん達には、この本がお勧めです。最後の1週間、頑張ってください。