佐世保弁の話は、
ほんっとに、もうやめますね。
と言いつつ、書いてますが

根がマジメなもんだから、
本当に努力だけはしてたんです。
(だから、しつこいって!)
私の台本です。

こんなページも作ってたなんて、
私って、なんてマジメなんだろう(おいおい)
でもね・・・、
こうやって、ひと言ずつ覚えて、
主宰のネイティブアクセントを、
ずっとレコーダーで聞き続けたにもかかわらず、
いざ稽古場で喋ると、
「関西アクセント、ですね(苦笑)」
あ~~~~ん!

結局、関西チームが一番苦戦しました。
私のいるBチームは少なかったのですが、
Aチームは関西人だらけで、
吉松役の久住くんなんて、コテコテの大阪人。
大阪弁を完全に封印して稽古に臨む!
と宣言したものの、
簡単に抜けりゃぁ、苦労はいらないワケで。
「なんやの、関西弁丸だしやん。
関西弁、封印したん、ちゃうの!」
「いや、それがあかんのですわ」
って、何のことはない、
お互い、足の引っ張り合い(笑)
でもね、それなら、
佐世保弁がイヤか、っていうと、
そうじゃないんですね。
うまくは喋れないし、苦労してるけど、
この世界の住人になって、
佐世保弁を喋っていると、
本当に心地よくって、
そういえば、他の出演者のブログでも、
みーんな、語尾が、
「たい」とか「けん」とかになってたなぁ。
ホントに思わず、出ちゃうんです。
自分の体に流れる血が、少しずつ、
劇中の人物になっていく感覚。
・・・これが嬉しいんですね~。
言葉のみならず、
たとえば衣裳なんかにしても、
表面的なものなんだけど、
ここからのアプローチって、
すごく大事だったりするんです。
ということで、
明日はそんな話をば。
(つづく)
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