また話がとっ散らかっていますが、
思い出したんです。
やらざるを得ないので、
いつも当たり前のように、
やっていることなんですが、
舞台で、
<バミリにちゃんと立つ>
って、意外に難しいんですよ。
これ、実際に、
やってみて頂くとわかるんですが、
たとえば、小さな付箋くらいの紙を、
2~3メートル先に置きます。
(貼り付けるとベスト)
で、そこまで歩いて行って、
その付箋を、
両足の間に挟むように立つんです。
<もちろん、下を見ないで>
何度かやっているうちに、
ある程度、感覚はつかめますが、
舞台で、
たとえば、走ってきて

バミリにピタッと止まるのは

かなりの技を必要とします。
そして役者は、その技を、
持ってやしませーん(笑)
(持ってる人もいるのかな

だから、よく10センチくらい、ズレたりするんです。
といっても、
下を見てから直すワケにもいかず、
どうかな~、とドキドキしながら、
何もなかった顔をして芝居するんですが、
最終手段として、
ライトを浴びてから、
さりげなくライトの中に入る方法、
っていうのがありまして。
バミリというのは、
ぴったりに止まったときに、一番、
ライトを浴びるようになっているので、
止まれなくても、
なんとなく、ライトの真ん中に入れば、
バミリはなかったことにできるんですね。
ライトの真ん中というのは、
だいたい経験上、わかってきます。
・・・が、
わからない人は、ずっとわからない。
私の方向音痴ほどじゃなくても、
どうしてもズレちゃう、
というベテランもいます。
でも、よくしたもので、
こういう人は、
バミリにピタッと止まる、
才能があったりするんですね~(笑)
人間それぞれ能力が、
・・・って、
話が細かすぎ

明日は昨日の続きに戻ります!
(つづく)


どうぞよろしくお願いいたします


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