もう2月も半ばだというのに、
12月の芝居の話、まだまだ続きそうです

今、療養中で、時間があるものですから

まぁ、適当にお付き合い下さいませ。
さて今回、
かなり、たっぷりと、剣道シーンがありました。

この迫力がすごかった、との感想も、たくさん頂きました。
(写真は稽古着ですみません)
私もあのシーンが大好きで、
稽古場で、いつもウルウルとなっていました。
が、
それは出来上がってからの話で(笑)
これも嵐のシーンと同様、
そこに至るまでには、
そりゃぁ、大変な苦労があったようです。
が、
女子は、そのあたりは見ておりません。

この写真にも、いるはずの女子がいません。
なぜならば、
動きの多い男性陣は、どうしても稽古量が必要なため、
女子は遅く入る日が多かったので、
みんなの苦労は知らないんです。
ただ、このシーンで、ひとつ見ていたのが、
<防具をつけて、試合が始まる>
というところ。
んなもん、防具をつけるだけじゃん、
とお思いでしょうが、ところがどっこい。
あれ、意外に大変なのです!
父親の佐々木と息子の大地が、
それぞれ複雑な感情を抱えながら、
剣道の試合で向き合う、その時。
すでに、その前から、頭には手拭いを巻き、
胴もつけて登場しています。
(もちろん時間短縮のためです)

あとは面をつけて、こてをつけるだけ。
息子の大地には、後輩の菫が手伝いに入り、

父の佐々木には、元妻の恭子が手伝いに入るのですが、
剣道の経験者もいれば、初心者もいるワケで、
面をかぶった途端に、手拭いが取れちゃったり、
面がずれて、うまくかぶれなかったり、
最初はなかなかスムーズにいきません。
しかし!
問題はそこじゃないのです。
それとは別に、
どうしても解決せねばならない問題があったのです。
(つづく)
ーーーーーーーーーーーーー


人気ブログランキング
よろしければ、

ーーーーーーーーーーーーー