望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

彗星なんとなくウラ話・その29・袖から楽屋へ参りま~す

2020-02-27 15:19:24 | 舞台・ウラ話

そして、小道具置き場の横には、早替えスペースが。

着物もわらじも、さっと手や足を通せる形で置いてあります。


今回、早替え(早い着替え)があった人が何人もいましたが、
地味に大変だったのが侍3人、特に北条と騎一郎でした。

時代が飛ぶ分、洋服になったり袴になったり。
洋服から着物、それも袴は、かなり手間がかかるんです。

2人はこの辺で、ヒカリや教頭先生など、
着物扱いに慣れた人たちに手伝ってもらいながら、
バタバタと着替えていました。


そして、そこから、ドーンと奥にあるドアを開けると・・・、


楽屋へ続く階段です。


ということで、
なんとなく、楽屋の1日の風景を、
時間を追ってご覧いただきます。

     

「おはようございま~す」
といっても朝じゃなかったりしますが(笑)

これが昼の回のタイムスケジュール。


11時までに楽屋に入って、
(といっても、たいがい10時半までには入ってます)

まず自分の鏡前に荷物を置いて落ち着きます。


相変わらず、代わり映えのしない鏡前
今回は白髪があるので、
白髪用の歯ブラシやクシがあって、
かなりごちゃごちゃしています。


ずらりと並んだ衣裳。


冬の芝居なのでコート類も多いですね。


モニターテレビ。


画質が悪くてクリアには見えませんが、
舞台の状況はよくわかります。


アップをして、ダンスや


殺陣などを、全部さらって、


ダメ出しや、お互いの打ち合わせをして終了。


あ、私一人、客席で写真撮ってたのバレてた!


次はそれぞれ、個人的な仕事に入ります。


   (つづく)





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