望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

舞台の裏のウラ話 <お客様には見えない苦労編・その10>

2019-07-09 13:20:21 | 舞台・ウラ話

 

ぜんぜん消えものに戻らぬまま、

どんどん話が進んでいきますが

 

「何かをやりながら」という芝居では、

もっとハードなシーンもありました。

 

これも、私は出なくてホッとしたという、

とんでもないシーンだったのですが・・・。

 

 

場末のスナックが舞台の芝居で、

いかにも場末!といった、

場末感たっぷりのホステスたちが、

 

すっぴんで出勤してきて、

お店で道具を広げてメイクする、

 

・・・という芝居があったんです。

 

つまり、台詞を喋りながらメイクして、

決まった台詞までに、メイクを完了させるワケです。

 

ここは芸達者な面々が揃っていたので、

最終的に、とっても楽しいシーンに仕上がりましたが・・・、

 

 

普段からメイクをしている方なら、

なんとなくわかって頂けるのではと思います。

 

メイクって、特にポイントメイクなんかは、

かなりの集中力を要しますよね。

 

5、6人でテンポよくポンポン台詞を回しながら、

つけまつげ(ホステスですから)までつけるって、

これ、ほんっとに大変だったと思います。

 

それもまた、台詞が超早口ときてる!

 

たまたま私は、このスナックのママ役で、

着物の超早替えがあったため、

ありがたいことに、メイクシーンは免除されましたが、

 

最初に、どスッピンで舞台に出るのも、

かなりの度胸がいることですしね~。

 

いや~、もう、

あれはパスできてよかったな~、と、

今でもしみじみ思い出すほどの荒業でゴザイマシタ。

 

   ・・・と、

 

消えものネタはどこに行った?状態になっていますが

 

  消えものに戻ります!

 

消えものの大変さも、

「何かをやりながら喋る」

ということと一緒なんですよね。

 

喋っては食べ、食べては喋り、

でも、台詞ははっきり、テンポは崩さず、

 

  そして、なおかつ、

 

 時間通りに食べ終わる!

 

これがまた、まさに荒技とでもいうような・・・。

 

 

   <つづく>

 

 

 

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舞台の裏のウラ話 <お客様には見えない苦労編・その9>

2019-07-08 16:13:03 | 舞台・ウラ話

 

消えものに限らず、

「何かをやりながら喋る」

というのは、予想以上にシンドイ作業なんですね。

 

ごく単純な、普通の生活なら当たり前のことが、

芝居だとそうはいかないんです。

 

見てると、なーんてことないんですよ。

なんだけど、やってる方は、よほど慣れないと、

「普通」に見えないんです。

 

 

お茶を淹れるとか、片付けるとか、

このくらいなら楽なんですが、

 

電卓叩いて、家計簿をつけながら、

家族と会話する、なんてことになると、

電卓で計算しながら、字を書きながら、

台詞を出さなきゃいけない。

 

日常では普通のことなのに、

芝居でやると、普通に見えるようになるまで、

かなり時間がかかりました。

 

 

あ、片付けるにしても、

大量のものを片付るっていう、

なんとも力技なシーンもありました。

 

私はそのシーンには出ていなかったのですが、

足の踏み場もないほど荒らされた部屋を、

10人ほどで手分けして片付ける、というシーンだったんです。

 

洋服やら本やら、いろいろあるものを、

それぞれ分類して、片付けて、掃除して。

その間に、ハイテンションな台詞の応酬が入るという。

 

で、

決まった台詞までに全部がきれいにならないと、

空白の時間ができてしまうワケです。

 

みんなの台詞を聞きながら、自分の台詞を出して、

手だけはすさまじい勢いで動かして、

でもとっても楽しそうに・・・。

これ、見ていて本当に大変そうでした。

 

とにかくギリギリなので、本番中でも、

間に合うかどうか、毎回わからない。

 

それまで優雅に服を畳んでいたマダムが、

間に合わないとなった瞬間、

その辺の服をグシャッと引き出しに放りこんじゃった!

なんて、あとからネタになりそうな話が、

たくさん出たようでした。

 

 

あ、そういえば、

(とまた思い出す)

 

もっとハードなシーンもありました。

これも、私出てなくてよかったと胸をなで下ろした、

トンデモ芝居だったのですが・・・。

 

・・・って、

いつになったら消えものに戻るんだろう 

 

   <つづく>

 

 

 

 

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舞台の裏のウラ話 <お客様には見えない苦労編・その8>

2019-07-07 17:16:45 | 舞台・ウラ話

 

暗転で、消えものをハケる(片づける)のは、

何が起きるかわからない、

出来ればやりたくない仕事なんですが、

 

そんな時に、我々役者が頼るのが、

舞台監督さんなんですね。

 

舞台監督・・・通称「舞監さん」は、

舞台上でおこる、全ての責任者。

 

なので、複雑な仕事は、

舞監さんにお願いしちゃうんですが、

 

その、プロである舞台監督さんでも、

時には、やっちゃうことがあって・・・。

 

 

その時は、私も含めて4人が、

暗転の間に、袖から出て、

小さめの応接セットに、ぎっしり座り、

そこで明るくなっていく、という段取りでした。

 

大の大人が4人、暗転の中で急いで座るのも、

それなりにワタワタなのですが、

それだけ動きのある中で、

 

舞監さんは、お茶(茶たく付き)と名刺をハケる、

という仕事がありました。

 

詳しい話は、こちらでお読み頂くとして、

 

まぁ、たまたま間の悪いことがあったんですが、

やっと椅子に座って、スタンバイした役者さんの髪に、

ハケたお茶をバッシャーン!!

 

私も暗い中でスタンバっていたのですが、

なんか、いつまでたっても、

周りがガサゴソしてる・・・。

 

(なにかあったのかな?)

 

で、明るくなってみると、

隣に座っている、私の孫娘役の役者さんが、

やたらと手櫛で髪を触っている。

 

あ~、こういう芝居にしたのね、

くらいの軽い気持ちで見ていましたが、

 

実際は、

真っ暗な中での降ってわいた災難に、

 

(これから見せ場だっつーにっ

 

と泣きたくなりながら、

そのキャラクターをキープしつつ、

髪のお茶を全体に広げていたという(笑)

 

 

そういえば、公演を観に行っても、

暗転での消えもの移動は、

ブルーライトでうっすら見せたままでの作業にしたりと、

できる限り、事故らないようにしているようです。

これ、何かやらかすとキズが深いですからね。

 

 

って、なんか気がついたら、ハケる話になってますが、

消えものの話でした!

 

消えものでキツイのは、何といっても、

<食べながら芝居をする>

これに尽きます。

 

まぁ、消えものに限らず、

「何かをやりながら芝居をする」

というのは、予想以上にシンドイ作業で・・・。

 

あ、ひとつ思い出してしまった。

あの、消えものネタじゃないんですが、

ちょっとそんな話をさせて下さい。

 

   <つづく>

  

 

 

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舞台の裏のウラ話 <お客様には見えない苦労編・その7>

2019-07-06 01:30:07 | 舞台・ウラ話

 

本番中、お豆を箸でつまんだら、

つるっと滑って、コロコロコロコロ。

 

あああああ、客席まで落ちる!

 

 

・・・で、思わず、スライディングしてキャッチ!

 

  ほ~~、セーーフ!

 

だけど・・・.

 

 

        やっちまった、よね

 

仕方ないとはいえ、

あまりに目立つアクション

 

すでに、お客様の目はほとんど私に集中。

 

  さて、どうしようか・・・。

 

と思う間もなく、

お父さん役の役者さんが、

「おい、何やってんだ。大丈夫か」

とアドリブで場をつないでくれました。

 

ありがたい

ベテランと絡むと、こういうときに救われます。

 

そこで、体勢を整えながら、

「大丈夫よ」

 

そして、何ごともなかったように、

お豆のゴミをフッと吹いて、

そのまま口にポン。

こういうキャラの役でよかった!

 

この事件以来、その公演の消えものは、

お豆から卵焼きに変更になりました。

(卵焼きは転がらないので・笑)

 

 

また、消えものっていうのは、

セットしたり、ハケたりといった、

動かす仕事がイヤなんですよね。

 

暗転のとき、真っ暗闇の中で、

小道具をハケ(片づけ)たりしますが、

それが消えものだったりすると、

ものすごく気を遣います。

 

間違えて、

お料理の中に指を突っ込んじゃったり、

 

それこそ、お豆がコロコロなんてことになったら、

次のシーンに、なぜかお豆が転がってる、って、

笑えない話になっちゃいますから。

 

たっぷり残ったお茶とか、

箸を突っ込んだラーメン、なんかに至っては、もう最悪!

 

だから、暗転でハケる場合の消えものは、

最初から少なめにして、

とにかく飲み干せ!食べ尽くせ!

これが鉄則です。

 

とはいえ、

こんなシーンで、そんなことできるか!

ってシチュエーションの方が多いので、

たいがい、残ります(笑)

 

 

時にはプロである舞台監督さんが、

暗転で、舞台にスタンバイしている役者さんの髪に、

お茶をバッシャーン!!

 

 

   <つづく>

 

 

 

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ビキニスタイルの日

2019-07-05 11:05:51 | つぶやき

 

今、メールに、

「それでは、長々と失礼しました」と音声入力したら、

「それでは、長々とプレイしました」と変換してくれた。

このまま送ったらどうするんだ!

 

メールを送って車に乗ったら、我が家のカーナビ君が、

「今日はビキニスタイルの日です」と教えてくれた。

 

妙に〈近未来に住んでる〉感がしたのは何故だろう?

 

 

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舞台の裏のウラ話 <お客様には見えない苦労編・その6>

2019-07-04 23:06:27 | 舞台・ウラ話

 

今回は「見えない苦労」でまとめていますが、

「見えない苦労」として、

何かとトラブルの元になるのが、

 

  「消えもの」がらみ。

 

「消えもの」・・・つまり、舞台上で飲んだり食べたりするもの。

 

なのですが、

消えものが多いと、どうしてもトラブルも多いので、

消えものがある公演は、

たいがい、笑えるウラ話が勃発します。

(当人は笑えなかったりする)

 

もっとも、「飲み食い」といっても、

いろいろなパターンがありまして・・・。

 

芝居をしながら、

野菜を切って炒めて、焼そばを作って食べたり。

 

大量のシュークリームをぶつけ合って、

芝居上で、それを全部掃除していく、という、

微妙な「消えもの」を扱ったことも。

 

 

消えものがなぜトラブルになりやすいか、

といえば、これはもうズバリ。

 

  <舞台上で飲み食いするから>

 

と、それに尽きます。

 

 

たとえば、以前、

ジンジャエールを一気飲みする、

というシーンがありました。

   

のどの乾く舞台上で、好きなジンジャエールが飲めるのは、

本当にラッキーだったのですが、

 

・・・わかります?

 

そのあと、出てくるモノがあるんですよね。

 

それも、そのあと、

一気に深刻なシーンへなだれ込むという展開で、

 

「じゃぁ、あなたは、主人の子供だっていうの?(ゲプッ)」

「手紙?(ゲプッ) 見せてちょうだい。(ゲプッ)」

 

こういう最悪のシチュエーションにならないために、

どれほど緊張したか!

 

でも、こういうのって、押さえようがないんですよね。

結局、「音を最小限にとどめる」ことと、

飲んですぐに、できる限り空気を出すことで、

なんとか、最後までしのぎました。

 

 

そうかと思えば、別の芝居で、

お皿に盛りつけたお豆を箸でつまんだら、

つるっと滑って、コロコロコロコロ。

 

あああああ、

客席まで落ちる!

 

   <つづく>

 

 

 

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舞台の裏のウラ話 <お客様には見えない苦労編・その5>

2019-07-03 23:43:20 | 舞台・ウラ話

 

机に開けた穴に、

スチーマーをぴったり合わせて置かない限り、

下から煙が漏れ出してしまう。

 

つまり、芝居の中で、

これをきっちり合わせて置く必要が出てきました。

 

 

その時の芝居の流れは、

彼女がスチーマーをポンと置いた後、

また仕事で呼ばれて、一度、舞台そでに入り、

 

「よっしゃぁ、これでやっとスチーマーができるぞ!」

と、ウキウキしながら戻ってきて、スイッチオン、

という流れでした。

 

つまり、彼女がそでに入った時に直せば、

それでうまくいくワケです。

 

そりゃね・・・。

確かに私が一番近くにいたし、

認知症の老人の役だったので、

スチーマーをもの珍しく眺めて、

位置を整える事は可能でした。

 

なんだけどね、だけどね。

今まで、この一部始終を見てきてるのよ、私は。

 

これ、よほど完璧に置かないと、

煙が少しずつ漏れてくる・・・って、わかってるのよね~。

 

それもほんの短い時間でやらなきゃいけないって、

 

   も・の・す・ご・い・プレッシャーじゃないの

 

でも、これはやるしかないので、

「はい、私やります」ということになりました。

 

 

しかし、このシーンが近づいてきたら、

もう、気になること、気になること!

 

稽古場で最初にやった時など、

あまりに真剣になりすぎて、、

 

「認知症の老人、どっか行っちゃいましたねー」

と大笑いされたりして。

 

本番の時は、さすがにちゃんとやりましたが、

困ったことに、その前から、

気になって芝居に集中できない(笑)

 

袖にハケたあとも、心配で心配で、

毎公演、こっそり袖から、煙の具合を見ていました。

 

        

客席から見れば、本当に一瞬のシーン。

でも、こんな感じで、あーでもない、こ-でもないと、

稽古場で大騒ぎしていることって、

けっこうあるんです。

 

私が客席から見ていても、まるっきり気づかず、

後から出演者に聞いて、

「へぇ~」なんてこともありますし、

 

極端な話、同じ公演に出ていても、

自分が全く関わってないと、

知らないままで終わってしまうこともあったりするという、

まさに当事者たちだけの「見えない苦労」。

 

次回からは、違うパターンの「見えない苦労」を、

書いていきたいと思います。

 

   <つづく>

 

 

 

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舞台の裏のウラ話 <お客様には見えない苦労編・その4>

2019-07-02 20:51:08 | 舞台・ウラ話

 

ロスコの煙は一件落着したものの、

 

このシーンは、

休憩時間にスチーマーを持ってきて、

仕事用の机にポンと置いて、スイッチオン、

と、ならなきゃいけない。

 

ポンと置いた場所で、どうやってロスコにつなげよう??

 

 

そこで、またしても舞台監督さんが、

知恵を絞って、解決策を見つけました。

 

スチーマーを置く机の下まで、

見えないようにロスコのホースを引っ張ってくる。

 

机に穴を開け、その穴に、下からホースをつなげて、

煙が出るようにする。

 

これだと机に10センチほどの穴が開くだけ。

机の上からは、がっつりロスコのホースが見えますが、

客席からは見えません。

 

そこに、

中の機械を全部くりぬいたスチーマーを置いて、

 

舞台でスイッチを入れるタイミングに合わせて、

ロスコの煙を出す。

 

作ってもらったセットで実際にやってみると、

見事にスチーマーの中から、

ロスコの煙がぼわーーーーーーー!

(写真はイメージです)

 

そして、当の彼女以外の女性陣は、 

(これ、私の役じゃなくて良かった

と、ひそかに安堵したのでした。

 

 

しかし、それでも、もう一つ問題が・・・。

 

この穴の上に、スチーマーを置くときに、

よほど完璧に置かないと、

ロスコの煙が外に漏れ出すのです。

 

そりゃそうですよね。

煙なんだから、ちょっとの隙間でもあったら、

そこから出ちゃいます。

 

机とスチーマーの間から煙が出てしまったら、

スチーマーから出てないことがバレバレ。

 

これがまた、ほんっとに完璧に、

ピンポイントで置かないと、

どこかしらから漏れてくる

 

「煙って、こわいね~」

「どうしようか?」

「私がきちんと置けばいいんですよね」

「いやいや、そんな丁寧に置いたら変だろ」

 

「ほかに・・・この辺にいる人間って誰だっけ。

 あ、望子さん、いますよね?」

 

 (げっ、こっちに来た

 

    <つづく>

 

 

 

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舞台の裏のウラ話 <お客様には見えない苦労編・その3>

2019-07-01 22:24:48 | 舞台・ウラ話

 

横にいるだけでも咳込むような、

スモークマシン、ロスコ。

 

そんなロスコを、顔に、もろに当てるだと?!!

 

そりゃ、ないでしょ~!

と、役者たちは大反対しました。

 

だけど・・・、

たぶんそれしか方法はない。

 

「大丈夫ですよ。やりますから」

「えーっ、大丈夫?」

「大丈夫ですよ、短い時間だし」

「申し訳ないなぁ。でもそれしかないんだ。ごめんね」

 

結局ね~、

どこの社会でもそうだと思いますけど、

 

こういう話は、

当の本人がやるしかないと腹をくくったら、

なし崩し的に「悪いねー」で、

お願いしちゃうことになるんですよね。

 

よっしゃ、彼女には悪いけど、これで一件落着!

 

「じゃぁ、早速、明日にでもロスコ持ってきてもらえますか」

という主宰の言葉に、

 

「ちょっと待って」

と答えた舞台監督さんが、遠い目になっていました。

 

「これ、意外に面倒だよ。

 どうやってロスコの煙を、

 スチーマーの中から出しゃいいんだ?」

 

 

 これが、最初から最後まで、

スチーマーが置きっぱなしなら、

話は簡単なんです。

 

裏から穴開けて、

スチーマーの中につなげればいいので。

 

ただ、このシーンは、

休憩時間にウキウキとスチーマーを持ってきて、

そこでコンセントを入れて、スイッチオン!

とならなきゃいけない。

 

ポンと置いた場所で、

どうやってロスコにつなげりゃいいんだ?

  

   <つづく>

 

 

 

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