端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

故 郷

2011-12-22 | 自然

冷たい風が 吹いていますが 抜けるような真っ青な青空です。 

穴熊さんの 中学校の同窓生はまとまりがよく 70歳も半ば過ぎたのに 皆さん元気です。

農業だった人もサラリーマンだった人も この田舎で 田んぼや畑とともに 暮らしを楽しんでいます。

年が明けて 二月には同窓会 夏には 暑気払い 秋には旅行 そして暮には忘年会を 必ず開催しています。

要するに飲み会をいつもしているのです。 そんな中  出世して 東京でマンション暮らしの方 同窓会や旅行には必ず帰郷されます。 

昨日 穴熊さんの女性の方から 電話が入り 其の東京住まいの方に 小包を作るので 我が家は 米を用意しておいて との連絡がありました。

聞けば お餅も搗いたので 同窓の家を回り 蜜柑 葱 焼酎 お餅 芋 干し大根 その他色々 故郷の物を詰め合わせて 送るとのことでした。 我が家に見えた時 りんご箱に おさまるかしら と心配しておられました。

親も 見送った世代です。 同窓生からのこの暖かい 心のこもった故郷便 どんなに嬉しいことか 他人事ながら 嬉しくなります。

畑の隅に 小さな紫色を見つけました。 草の中に スミレです。 暖かい日が続いていたのでちょっと 春と 間違ったのでしょうか。

コメント (2)
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