端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

砂の器

2018-07-09 | 思うこと

今朝 俳優の 加藤剛さんが亡くなられていたニュースを ネットで見ました。

近頃テレビで拝見していて 少し痩せられたかなあーと 思っていました。

加藤 剛さんといえば 松本清張原作  野村芳太郎監督の松竹映画 <砂の器>が忘れられません。

ハンセン病の父と子がボロをまとい 日本海に面した海岸を 荒海の吹雪の中 歩いていくシーンや 主人公が一流の音楽家として成長し

オーケストラをバックに 演奏しているシーンは 今でもはっきりと脳裏に残っています。

昭和49年の作品だったようですが 映画館で見た私も 若かった 35才でした。

今朝 ネットで見たら 私より一歳上だったようで あの映画出演の時 36才だったようです。

味のある 昭和の俳優さんが また一人 旅立たれました。

以後 テレビでドラマ化されていますが やっぱりあのスクリーンで見た <砂の器> は忘れられません。

友達から ミョウガを頂きました。  ミョウガの子は季語です。

甘酢に漬けたミョウガを眺めつつ 一句できないかと 眺めていますが 凡人には 浮かびません。