骨 董
2021-09-16 | 趣味
コロナが広がっているこの時期 マスコミ業界も取材がままならないのか
古い番組を 再放送しています。
確かに 記憶の隅に残っているのに 思い出せない。
そこで もう一度 じっくり確認しつつ 楽しんでいます。
昨日も 「温故希林」をやっていました。
味わい深い番組です。
この皿 私所有の皿です。
隣町の 町医者の住宅だった家を 取り壊すにあたって その道にはまっている
若い建築士さんが 解体する前に 皆に見てもらいたいと 公開したのです。
玄関が自宅と 医院の二つに分かれていて 立派な欄間の家でした。
因幡の白うさぎの話が 医療に携わる方お守りだとか 波間に兎の欄間でした。
庭にこの皿を見つけ 責任者らしい若者に断って 頂いたのがこの皿です。
小さい傷は 自分で金継ぎ出来ないかなどと うぬぼれています。
古い布で作った キーホルダーがタコ唐草の皿と 昔を語っているようです。
直径22センチのこの皿 古くて汚いと言われれば それまでですが
私には いとおしい皿です。