高校生の頃 生意気なことを口にすると 母に 「親の意見と なすびの花は千に一つの無駄もない」と 言われていました。
聞く耳を持たない私は へーと 聞き逃していました。
今は 意見をしてくれる母も 父も いなくなりました。
それでも我が家の 茄子 形こそいびつですが 二人では食べきれないくらいに 実をつけています。
味噌汁 てんぷら 南蛮漬け ゴーヤと炒めたりして 食べていますが 今日は からし味噌和えにしました。
ピリリとした からしのきいた味噌が 食欲を誘います。
密閉して 冷蔵庫に保存すれば 一週間は大丈夫です。
栗の花が 散り小さな実が 柔らかな棘を見せ始めました。
夏至が 過ぎたばかりなのに 栗はもう 秋の準備です。
私、作ったことないです。焼酎にも合いそうです。
茄子は 皮が硬そうなら ところどころ ピラーで剥きます。
二つ割りにして 3ミリくらいに切ります。
少しの塩 ミョウバンでもみます。
灰汁と 水分を出しサーと水をかけ これでもかと 絞ります。キッチンペーパーで 包んで水を切ります。
それに味噌を絡めるだけです。
茄子の紫がきれいで 食べるとツーとからしが 聞いて 焼酎に ご飯に 美味しい一品です。
絞りまくるのがポイント、分かりました。