子供の頃から食べて なれ親しんでいる食べ物は 懐かしさも味の一つになり 美味しく感じます。
世帯を持って 嫁も婿殿も 同じ宮崎県生まれですから 三度の食事で 紛争の起こることは まずありませんが 嫁が沖縄 婿が北海道などと 言われたときは 他人事ながら気になります。
まして 婿殿が青い目で金髪 だったりしたら 私なら隠れておにぎりを 食べてしまいそうです。
夏に 登場する郷土料理 といえば聞こえはいいのですが 汁かけ飯なのです。
上等な ものは 鯛の焼き身をほぐしたものなど使うようですが 私は いりこを炒って すりこ木で摺り 豆腐 味噌 ごまなどを入れ 熱湯を好みにいれ 胡瓜の薄切り 大葉の千切り 茗荷など入れます。
熱いご飯にかけて食べますが コレが美味しい 夏の食欲の無い時期には もってこいです。
余り品のよい食べ物とは いえませんが近頃は 食堂等でも メニューに 出ているようです。
この夏何回 我が家の食卓に 登場するのでしょう。
若い友人は、熱いご飯に冷たい汁を、わざわざ掛けるのが許せないそうです。
夏の朝、これを食べると幸せですがね。うちはアジです。
夏の 稲刈りの時期は コレに限ります。
未だに母に作ってもらいます
母はアジを使ったり、カマスを使ったりと
その時々で魚を変えます
どんな高級な冷や汁を食べても
母の味には勝てないですね~
ちなみに私は汁に氷を浮かべて食べます
氷を入れるのですか 暑い日には おいしそうですね。