私の住む 小さな集落だんだん住人も少なくなりつつありますが 集落の二か所に お大師様が 鎮座しておられます。
それぞれの 管理は女衆の受け持ちです。
一年に一度の 春のお彼岸には 集まって接待があります。
今年は 明日 朝から 小豆飯とちょっとした 箸休めと お漬物で 接待です。
この日は それぞれの家族全員がお大師様の前の 青空の下 シートの上で会食です。
勿論通りがかりの人も お賽銭を上げて 座っていただきます。
ご近所が集まりますので 甘酒を接待しようと 昨夜から仕込み 一回目が出来上がりました。
今から次の仕込みです。
私の甘酒修業は 師匠がいません。 自分で手探りで覚えました。
と言っても ハイテクの時代 麹の性質がわかれば いいだけの話です。
もち米5合を6合の水加減で 炊飯器します。
炊き上がったら 700gの 甘酒麹を ほぐしながら 混ぜます。
麹菌は 50度から60度で甘く変化するので 食品温度計を時々入れ 監視します。
保温鍋ですから しばらくして温度を監視し 下がっていれば 温めます。
保温鍋と 温度計があれば 簡単です。
炊飯器の 保温をつけっぱなしで 作るお方もおられるようです。
私流の 甘酒作り12時間あまり過ぎたころ 最後に焦げないように混ぜながら 沸騰させ 麹菌を殺し 出来上がりです。
飲むとき 薄めていただきます。
明日の お天気が どうか心配しています。
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