日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

猫は、かわいい!

2016-03-16 19:50:02 | 日記
 休み明けの早朝の職場。
1日行かないだけで、人間関係のさざ波が立っていました。

 嫌なことは、いーやーだーって言えばいいのに。
おかしいじゃん、って思ったら、「それ、おかしい」って言えばいいのに。

 何を恐れて、何も言えないのか、まったく、わからんちんの私です。

 今日は、友人と昼食に海辺の堤防近くのお店に行きました。
そのお店は、家で食べるようなご飯を丁寧に作られていて、予約のみのお店。
どのテーブルの方も食べて、話してと楽しい時を過ごされています。

 お客さんの入れ替えがないので、気兼ねなくおしゃべりができる、
本当にありがたいお店です。

 私たちもご多分に漏れず、3時間近くおしゃべりをして、
お腹も口も満足、満足で帰りました。

 さて、そのご飯屋さんの近くの堤防を越えて、
船が係留してある近くに行くと、猫たちが寛いでいました。

 

 寛ぐ猫たちの近くを別の猫が通りがかります。

 

 我が家の完全室内外の猫とは、またひと味違って、
人への信頼と警戒感との微妙のバランスの上で自由気ままに暮らす、猫たち。

 いいなぁ~と、時間があればいつまでも眺めていたくなる猫たちでした。

 それにしても、先日、猫好きの友人が
「猫って、年取っても、かわいいんだよ。すごくない?」と言ったのですが、
ほんと、そうですね。

 野良猫も家猫も、みんなかわいい。
ああ、猫って、すごいわ!

 …猫の放尿に悩まされている方々にとっては、
憎たらしいのでしょうがね

 猫原理主義者の戯れ言と読み流してくださいませ


クリームバス。

2016-03-15 19:45:10 | アロマテラピー
春が近いであろう今日この頃ですが、空はうすい水色で秋空のようでした。空気が澄んだ1日でした。

今日はクリームバス講座でした。

クリームバスは、トリートメント効果の高いヘアクリームを使って、頭皮、髪、首、肩、腕をトータルトリートメントします。

私の乾燥した髪の毛が、しっとり、なめらかになります。そして、頭を細やかな手つきでトリートメントするからか、顔がぽかぽか。頭皮か頭蓋骨にピタッとくっついてすっきりした感じがします。そして、何より、すっきり、しゃっきりして、頭が軽くなる感じがします。

このクリームバスは、私が年、数回、「行けるといいな(*☻-☻*)」と楽しみにしている、アムリタさんのメニューのひとつです。教えてくださったのも、アムリタさんの実咲先生です。

このクリームバス、私が受けるコースの中に組み込まれていて、初めて受けたときは、美容室で受けるヘッドスパより力強く、びっくりしました。
そして、きゅっきゅっと頭というか、頭蓋骨を鷲掴みされているようなトリートメントを受けていたら、目がすっきりし、脳みそもすっきりした感じがしました。

それから、数回クリームバスを受け、表面的な頭の疲れが取れる感じと頭の中まですっきりした感じに私は、すっかり虜になったのでした。
でも、それを自分でやってみたい、やってみよう、などとは思うことはありませんでした。

さて、annonでは細々ではありますが、アロマトリートメントをやっています。来られるお客様は、身体の疲れもですが、頭もくたくたに疲れていらっしゃる方がほとんどです。そんな方に、クリームバスを提供できたらなぁ…と思うことが度々ありました。

ところが、アムリタさんではいつでも講座を開催しているわけではないので、「いつか…」と思いつ始めたここ数ヶ月でした。そして、運良く、講座を受ける日が急にやってきて、ぴょんっと飛び乗ったのでした。

とても気持ちのいい、クリームバス。
ぜひ、受けていただきたいのですが、モニター価格でクリームバスの手馴しをさせていただきたいと思っています。おひとりで何回受けても大丈夫です。延べ人数で30人に達した時点で、モニターさんは終了とさせていただきます。時間は、まだ手が慣れないので、70分~80分いただければと思います。

もし、興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、お問い合わせくださいませ。

annon.okiraku★gmail.com

★を@に変えてください。
よろしくお願いしますm(_ _)m




からだの物語。

2016-03-14 18:44:00 | 養生・薬膳
 天気はよいのですが、気温が上がらず風の冷たい1日でした。
週末、5月上旬並みの気温になるというのですが、
ほんとうかなぁ~。

 母が頻繁にめまいを起こし、ときには嘔吐することもあるので、
東洋医学の本やら漢方の本やら読んでいます。

 母のめまいとそれに伴う嘔吐は、
だいたい、秋から冬になる時期に始まり、極寒期はおさまり、
冬から春に向かう時期になると、再び再発するといった感じです。

 季節の変わり目に、どんぴしゃりと体調を崩すのがよくわかります。

 母に限らず、この時期は体調を崩す人はとても多いように思います。
風邪をひいている訳でもなく、なにか無理なことをした訳でもなく、
ただただ、なす術無く、ずるずると体調が悪くなる人が多いような気がします。

 私自身は、あまり季節の変わり目に体や精神的なものが引きずられることはありません。
それは、体調を崩しやすい季節の変わり目である「土用」の時期を意識したり、
自分の体の動きにくさを感知したら、体を緩めたり、
食べるものに少し意識を向けたりするからかなぁと思います。

 それは、自分の体の自分的には思わしくないな、と思う現象が、
どうして起こっているのかな、どんな原因が考えられるのかな、
心地よい状態にするにはどうしたらいいかな、と
自分の体の中の物語を考えることになります。

 お医者さんではないので、
命に関わる状態については私にはわかりません。
でも、自分が少しでも心地よく過ごすためには、
自分の体の中の物語を分析することはとても大切じゃないかな、と思います。

 そんなことをめまいと嘔吐で弱った母の横で考えたことでした。

 

察したり、思ったり。

2016-03-13 20:22:52 | 発達応援
 私が住んでいるところより、北に位置する母の住む地。
今朝は布団から出している顔が冷たくて、目が覚めました。

 私と同じくらいに起きた母に、「ガスストーブつけるよ」というと、
「12℃だからいらない」という母。

 母は暑さ寒さを肌よりも温度計で感じる人です。

 寒いのでガスストーブを勝手につけて、部屋を暖めました。
いつも暖をとらない母は、ものすごく肩がカチカチで、手も冷たいのですが、
顔が熱いとガスストーブを嫌がります。

 寒さで熱を逃さないように、体を固めるんだろうな。
そして、巡りが悪いから顔だけが熱いんだろうな、と思い、
首のあたりをほぐしました。

 セルフケア、大事ですよ、母ちゃん。

 察することができるか、できないか。
人の思いを感じることができるか、できないか。

 これは、発達の凸凹があろうとなかろうと、とても大事なことだと思います。

 先日、私は早朝の職場で、配達トラックに同乗するという研修を受けました。

 この研修は、どういうことを学びなさい!と指定されている訳ではなく、
ドライバーさんの仕事を見て、積まれた荷物を見て、
それぞれが自分で学ぶということに重きが置かれていました。

 同乗させてもらって、はじめて、自分たちが積込んだものが少しでも歪んでいると、
ドライバーさんが荷崩れを起こさないように工夫していることや
個々の荷物にはなるべくきれいなフタをしようと私たちもしていますが、
それ以上に、きれいなフタが求められていることなど、
自分たちのしている作業について考えさせられることが多々ありました。

 また、いつもはひとりで仕事をするドライバーさんも私に気を使ってくださってると思うので、
私も少しでもお役に立てるように、仕事を少しでもスムーズにするにはどうすれば良いか、
と試行錯誤しながら、半日過ごしました。

 研修後、ドライバーさんにご挨拶にいくと、
「近頃、定時に食べられなかった昼食が今日は定時に食べられます!ありがとうございました。」
と言ってくださり、私もとても嬉しい気持ちになりました。

 次の日、別の日に同じ研修を受ける同僚に、
「昨日はどうだった?どんなことした?」と聞かれたので、
「ドライバーさんの邪魔にならないように、でも、自分のできることはなるべくするようにしたよ。」
というと、
「具体的には?何をした?何が邪魔になる?メモしようかな。
書かないと忘れるよね。確認もしなきゃかな」と矢継ぎ早に言うので、
私はびっくりもしましたが、
ああ、そうだ、この人は察して仕事はできない人だった、ということを思い出しました。

 「ドライバーさんも違う人かもしれないし、メモを見ながら、いちいち動いていたら遅くなるよ」と
いうと、同僚はとても不機嫌になってしまいました。

 「これをしたら、ドライバーさんの負担が軽くなるかも、って、
思いながら、仕事をよく見てみたらいいよ。」というと、
「それは、私が苦手とする分野だからね。難しいのよ。」とさらりと言います。

 「それなら、正直に、
『お手間をとらせて申し訳ないのですが、
私は察して仕事をすることはできないので、すべて指示してください。
そうでなければ動けません』って言ったら?」というと、同僚はモゴモゴ言いながら去っていきました。

 先日、私が再会した子は、中学生の頃は
「あんた、なんで、いつも上から目線なの!」と同級生に言われるような口の聞き方でした。
そうやって、同級生に押し、揉まれ、しながら鍛えられ、
同居する厳格なおじいさん、おばあさんにも諭され、
私にも時と場合によっては、「ああ?なんて?もう一回言ってん。」とたしなめられて、
少しずつ、少しずつ、話し言葉を修正していっていました。

 でも、そこではまだ、相手の気持ちを感じての修正ではなかったので、
ぎこちない変換のような言葉が発せられることもしばしばありました。

 再会した時は、電車でつり革をつかみ損ねて、コケそうになった私に、
「ここ、持っても良いですよ」とつり革をひとつずれてくれました。
小雨が降れば、「長傘なので、私の傘にはいりますか?」と折り畳み傘の私を気遣ってくれました。
頼んだお昼ご飯が食べきれない時も、ごちそうした私たちに気を遣い完食しようとしていました。

 そこでその子が発した言葉や行動は、
状況を見たり、相手の自分への気持ちを察したりする、血の通ったものでした。
高校での3年間、色々とあったその子が揉まれながらもたくましく成長したんだなぁ、と、
本当に嬉しく思いました。

 血の通った、人と人とのあたたかい交流ができるようになること。
これは、人として本当に大事なことですね。

 上っ面の教育や支援ではこれは難しいことのように思います。
親も支援者も、本気の気持ちをを出さなくてはですね。





 

 

 

 

予定変更!

2016-03-12 13:27:39 | 日記
寒い朝でしたが、素晴らしい天気の土曜日ですね。

今日は陰陽五行の養生の会の1回目でした。朝から、バイクで目的地に向かい、途中の道で「左折だっけ?」と思い、路肩にバイクを停めて地図を確認していたら、電話が((((;゜Д゜)))))))!

なんというタイミングの良さ。ヘルメットを取って電話に出ると、私の母の近所の方から、「お母さんが倒れて嘔吐してる…」と。

おそらく、いつものめまいからの嘔吐なのだろうけど、電話をもらったことだし、取って返して実家へ帰りました。

アロマトリートメントのご予約やら、フォイヤーシュタインの子どもさんの勉強やら養生の勉強にキャンセルを入れながら、いつもなんの憂いもなく、色々な活動ができてるのは、本当は依存心が強い実家の母が気丈にひとりでがんばってるから、ってのも大きいんだよね、と考えることでした。

帰ると母は、決まり悪そうに、目をしゃばしゃばさせながら、「あー、いやだ。こんな風になるのは、ほんと、いやだ。」と自分で自分の身体を責めています。

そういっても、仕方ないしね、といいながらも、そうだろうなぁ~~と思うことでした。

自分の身体が自分の意のままにならない苛立ち。
そういうことを、加齢に関係なく抱きながら生きている人もいる…。私にとっては想像はできても、まだ実感のない感覚です。

とりあえず、母の近くで本を読む土日になりそうです。