今や
大型家電量販店が
電気屋さんといったら
主流。
でも昔、そう、昭和の時代は
大型家電量販店なんて
なかった
スーパーがちらほら
出てきた程度
個人のお店
八百屋
魚屋
肉屋
金物屋
布団屋
そして
電気屋さん
まだ小さな町でも
そこそこの町でも
町の電気屋さんは
存在してる
昔は
電気屋さんの名称
〇〇ラジオ店
とかテレビが出てくる前からの
営業店舗は
そんな老舗の香りがする町の電気屋さんだ。
日立チェーンストール
日立製品を中心に陳列販売配達修理など
オレンジカラーで目立ってました。
[ストール]って?
多分日本語読み英語
Storeーを日本語でのわかりやすい発音だと
ストールになる
ところからじゃないかなと
そして高速エスパーのマスコットキャラクターの
東芝のお店
東芝はサザエさんの番組提供でも
長年有名。
少し少ないがシャープのお店
AQUOSが出る前までは
青息吐息だったけど
田舎に行くほどよくあった
サンヨー薔薇チェーン
店舗数は少ない三菱電気商会
明るいナショナル
みんな家中なんでもナショナル〜
の
ナショナル店会のお店
圧倒的出店率の多さは
暮らしに安心を与えていた?
ナショナルから
Panasonicのお店へ
この辺になると
レコードなんかも
一緒に販売してたし、
それからレコードレンタルも
併設してやったり
そしてCDレンタルへ
町の電気屋さんの生き残りは
今やクリーニングと併設という風景
どのメーカーが贔屓か
どのメーカーが性能が、いいのか?
親からの価値観などもあり、
テレビラジオ炊飯器は
ナショナルが、いいとか
掃除機はサンヨーが、いいとか
洗濯機は日立だとか
色々個別に各メーカー得意分野があり
それに呼応する消費者
我が家に家電が増えると
幸せな気持ちになれた時代
明るい照明
電気のある暮らし
便利な暮らし
家電製品は人々の生活の質を
上げてきた
音楽に興味が出てきたときは
ラジカセやステレオを欲しがり
カセットテープを買いに電気屋さんへ
最初は
Panasonicのテープ
そのうちTDK
とか
マクセルとか
のテープにシフト
カセットテープレコーダーは
各社ラインアップされてた
そのうちSONY製が良くて
ステレオコンポもPanasonic
テクニクスくらいは健闘してたが
SONYやらパイオニアやら
どれにするか迷ったもので
高校入学祝いにパイオニアのステレオを買ってもらった
町の電気屋さんで
今や
家電量販店や
ホームセンターでの家電購買が主流に
なってしまった。
遅くまで店の電気が灯って店内が
明るかった町の電気屋さん
商品だけでなく
安心も、届けてくれた
町の電気屋。
電池一個から
蛍光灯の替えから
カセットテープなどお使いと
次に
我が家に欲しい
魅力ある家電を
眺めに
冷やかしに
開いてる
町の電気屋さんに行ってみよう