明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

アルバム 愛の世代の前に 浜田省吾

2018-09-20 18:39:56 | 僕の音楽日記
1981年
僕は社会人になっていた。

音楽は街に溢れる
自由で
楽しく
押し付けがましい
メッセージソングは
なりを潜めていた。

当時
僕は

車で通勤するようになったことから
もう1つ
音楽を楽しむ
スペースを持った。

車で音楽を聴くことの楽しさは
カーステレオあってからこそ
なのだ。

カーステレオに
たくさんのカセットテープで音楽を聞きながら
会社までの道や
彼女と聴くために
自分のお気に入りの曲をカセットテープを編集したりして
聞いたものだ。


【愛の世代の前に】
僕達は
愛の世代なのか?
来るべき
世代が愛の世代なのか?


地上に核兵器根絶しない限り
ラブジェネレーションは訪れない

メッセージを送る



少し政治的な匂いのするものが
ありながらも
そう感じさせない
浜省の音楽は
逆にその想いを聞き手に
委ねているようだ。


深い意味を持たせた
このアルバムは
聞き手にその答えを投げかけてきた。


全曲
渾身の出来として僕はこのアルバムは
名盤と受け止めた。

リズム・アンド・ブルースあり
バラードあり
ロックティストに包まれながらも
80年代的なメッセージソングに
なっていると思う。


ドラマの主題歌 にもなった

【悲しみは雪のように】
歌い継がれてる
名曲だ。
カラオケでも必ず歌う歌だ。

【土曜の夜と日曜の朝】
ブラスセクションの音の厚みがR&Bティストの名曲
身体がリズムを刻むノリノリの曲だ。

【愛という名のもとに】

【陽のあたる場所】
ラブバラードの名曲。
これはスナックで
歌ったら
カウンターの女の子が
うっとり、、
して拍手喝采を受けた
嬉しい思い出の歌。
聴くもの、歌うのも
心地よい名曲だ。

あの頃
浜田省吾はトレンドだった。
次の売れるべき
大きな波が来ていた。

堰をきって勢いよく流れ出す
そんな力強いエネルギーがふつふつと
爆発寸前の存在になっていた。

それは
来るべき
愛の世代の前に

やっておかなければならないこと
一人一人が
平和ボケにどっぷりつかっている
今。
何かテーマを持って生き抜いていくこと
そのメッセージは

浜田省吾さんの出身地
広島
からの
恒久的な平和メッセージでもあったのだろうと思う。










感謝カンゲキ雨嵐 嵐

2018-09-19 13:28:27 | 僕の音楽日記
当たり前の
日常って
退屈で
それこそ
変化や刺激を欲しがるのが
人間で

でも、
今年もそうだけど、
この所の
災害の多さに

その当たり前の日常を
遮られ
その当たり前さえ
戻せずに
変化の中で暮らしている方々が
沢山いる。

だから
日常って
ありがたい事なんだと……
噛み締めるように
最近特に思い始めた。

それは……
特別な事じゃなく
淡々と過ぎてゆく
事の中に
少しの大切なことだとか
喜びだとか
憂いだとか
積み重なりながら
壊しながら
日々進んでゆく
こと……


平凡な日常を
愛おしく
大切に思う事が
ココ最近増えてきた

それは歳をとったから
ではなく、

テレビの向こうで話す
日常を無くしている人達の
状況を知るにつけ

こちら側は
何も無く
相変わらず
日常を淡々と過ごさせてもらっている

この違いって……

感謝
カンゲキ
じゃ
ないんだろうか?
とね……

思ってしまう。

変化や刺激を望み
夢や願望を高望みすれば
日常は
つまらないし
味気のないものとして
フラストレーションが溜まって行くばかりだ。

上を見て
願望や欲望を叶えるために
そこに意識が集中していれば

平凡な閉塞的な日常って
息苦しいだけのものだろう。

🎶泣きながら 生まれてきた
僕らはきっとピンチに強い


Smile again
Smile again

そう もう1度笑おう!

そして
感謝しよう。

今もこうして
平和に
無事に暮らしていられることを……

当たり前の日常に
感謝を感じずにいられない
そんな
見上げた空は
高く
青い。



さんま焼けたか 斎藤哲夫

2018-09-19 05:50:07 | 僕の音楽日記
今年は秋刀魚が昨年と比べ
豊漁なようだ。

秋の味覚
海の恩恵で
この時期
魚は秋刀魚がなんと言っても美味しい。

身がふっくらして
旬を食べるって
この事だなぁと
感じる。
今しか味わえない
あのふわふわの塩焼き感。
だからみんな
この時期
競って
秋刀魚を買い
食卓に並ぶんだね。

魚を敬遠する
家庭でも
ま、骨が……
とか
あらが……
とか
で魚を敬遠する家庭が多い中にあっても

とりあえず食べる
みたいな
秋刀魚。

一過性のもの
季節限定に
弱い我々に
ぴったりの魚だ

でも最近は年中商品だけど
新物の美味しい期間は
まさしく
期間限定だ。

庶民的な魚だし

それこそ
下町の長屋 の
家先で七輪焼きの
さんま
が何とも絵になる。

昔あったそんな風景

今はもう
見えない
見られない

美味しく焼ける技術は向上しただろうし
匂いが……
というひとでも

とりあえす
秋刀魚は
あの煙と
少しの焦げが
秋刀魚の塩焼きなんだ。


🎶さんま 焼けたか
粋なオヤジの声がする

斎藤哲夫さんのこの歌を思い出す。


その季節には
その季節の旬のものを
美味しくいただく
それが
有難く
当たり前で無くなってきてる
昨今。


僕達の当たり前

日常は
変わりつつある。



ありがとう 水前寺清子

2018-09-18 21:39:16 | 僕の音楽日記
1970年から75年までの高視聴率を、取っていたドラマ
ドラマと言えば、TBS
夜8時から
このドラマを見て
就寝する
パターンだったあの頃の僕。

ホームドラマは
僕達の生活と何ら変わらない
日常なのに
ドラマで見る
出来事に
ほっこりしたり
怒れたり
泣いたり
笑ったり
そのひとつひとつが
楽しくて
大人から子供まで
見れたことが
高視聴率を取っていた結果だったのだろうか
……

山岡久乃さん演じる
水前寺清子さんの母親役
は好演だったし、母娘のやり取りが何とも
身近に感じられたし

石坂浩二さんとの淡い恋模様を演じ、
ほのぼのとしたり、
言わば元祖
胸きゅんだったのかもしれない。

TBSだけに……

主題歌 の(ありがとう)は
パンチのある歌い方である水前寺清子さんの十八番で
シャキシャキの元気の出る聞いててスッキリする前向きになれる歌だったなぁ

スカッと
晴れ渡った
朝に
この歌を聞くと
『ありがとうぉ〜』と
叫びたくなったものだ。

72年から73年頃がやっぱり1番面白かったなぁ

もうあんな
ドラマはないだろうし

あれも時代が作らせた
ドラマだったんだろうね

いい時代だったのかなぁ

何も無かったし、
今より不便だったし、
でも
向上心や上昇志向や、夢は持って明るく
毎日生きていた時代だったなぁ
一生懸命だった
あの時代。


🎶今日も明日も
ありがとう〜

真夜中のギター 千賀かほる

2018-09-18 12:22:10 | 僕の音楽日記
小学校一年生の頃にこの歌は流行ったのかなぁ

🎶街のどこかに
寂しがり屋が一人
いまちも泣きそうに
ギターを弾いている。
愛をなくして
何かを求めて
さまよう
似たもの同士なのね


この頃って1969年
70年安保の頃?

世の中ギスギスしていて
何となく
世相も暗い感じだったなぁ

暗いトンネルからまだ抜け出せないような
そんな
閉塞感漂う
雰囲気の毎日だった。

希望を胸に 新一年生としての小学校も
不安が
先走り
楽しいことを
見つける事を
優先していたように思う。

学校が終わってからの
遊びに一生懸命。

真夜中のギター

大人の歌として
耳にしていた。

あの頃子供の僕に
真夜中って
時間帯は
いわゆる
深夜

それこそくらい闇
深い夜の闇
だった。

ほぼほぼ
夜9時には
寝るような
規則正しい生活を
強いられてたので

真夜中…
って
未知の時間帯だった。
夜9時に寝たら
朝7時までぐっすりの
いい子ちゃんだったから……

この歌の意味と世界観は
ピンと来なかった。

だいぶ大人になってから
この歌の理解がすすんだと思う。