明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

ポップコーンをほおばって 甲斐バンド

2021-05-24 06:18:00 | 僕の音楽日記



映画をみるなら…
フランス映画さぁ

そう歌いながら
映画レンタルDVDをデッキに
セットする

いちいち行動に結びついた
歌を歌いながら
動く
変な癖

例えば
熱いものを触った時
郷ひろみさんの
♪アチィチィ アチィ〜
ゴールドフィンガー99を歌ってるし

やっぱり映画には
ポップコーンが合うのは
何故なのか
ながら食に
ポテトチップスと
ポップコーンは
双璧だ

ポップコーンは食物繊維が豊富で
最近、僕の中では見直されてる
おやつに

ながら食として
しかもキャラメルポップコーンなら
尚 いい。

かっぱえびせんが出てくるまで
はこれが
やめられない
とまらない
だった。
今もなんだろうけど

映画館では
真剣にみたい映画の時は
ポップコーンは買わない
集中したいから
娯楽的なものや
怖い感じなものには
ポップコーンがお供に有れば
心強い
でも
映画館で
食べてる音
気になるよねぇ
自分はいいのだけれど
(笑)

また6月みたい映画があるから
久々に映画館に行ってみよう

その時
ポップコーンをほおばって
映画を見るんだ




甲斐バンド初期の名曲
カッコいいギターのカッティングではじまるイントロ

バンドコピーにも候補として上がった
ポップコーンをほおばって

だけど演奏してて
だんだんリズムが走ってしまって
サビあたりから速くなるという
始末で却下だった。

甲斐バンドは
チューリップは
初めて会ったもの同士がバンド組もう!と寄り合った時のコピーするアーティストだった。
ほろ苦い苦笑いの思い出しかないけど
今となっては
笑えるいい思い出。

あ、
ポップコーンを買う時も
この歌小さな声で
口ずさんでるわ

いちいち歌わないと
行動できないオヤジになっちゃった
なぁ









激しい恋 西城秀樹

2021-05-22 19:41:00 | 僕の音楽日記
♪やめろっと
言われても
今では遅すぎた


あの時替え歌にもなった
西城秀樹さんの
【激しい恋】

もう、今は時効になったから
話すけど

いけない事をした若気のいたりとしてのエピソード。


物を盗んではいけません!
万引きはダメです。!

やめろ
やめろと言われると
やりたくなる

というわけではないが
万引きという行為は
当時
何をしたのかというと
思春期の入り口
大人への成長期にある
性的好奇心が高まってきていた頃だ!

女性の裸の写真や
いわゆる 【エロ本】
(ビニ本)を買うという行為には
あまりにも難しいので
(金銭的にも、年齢的にも)
でも、欲しい、見たい、という
欲望が膨らんで
股間も膨らんでしまう
そんな下半身暴走族に
なりかかった
小学生の高学年。
友達と意を決して
下した結論は……

万引きしかない!
盗んで手に入れるしかない!
という結論至った。

そうまでして手に入れたかった
欲望達成までの道のりを
今思えば

なんと、馬鹿な
情けない
警察に捕まらなくて良かったと
恥ずかしいやら
情けないやら
あの頃の僕に
言ってやりたいと思うのです。

もし、捕まっていたら
穴があったら入りたい程度では済まなくて末代までの恥とされ、
学校では間抜けな
晒し者として
男子から馬鹿にされ
女子からは
軽蔑の眼差しで指さされ
その後の人生浮かばれないことに
なっていたかもしれない
しかし、そんなハイリスクを
いともせず
それに望んだ僕たちだった。

万引きして手に入れるべく
エロ本は隣町の古本屋
下見をして二人で店内に入り
片方が店の店主を釘付けにし
その隙にもう一人が物をいただくと
いう手筈だった。

シュミレーションよろしく
意を決して乗り込んだ
店の前。
滑りの悪い引き戸の本屋の入り口を開けて、
店内に入る
いつもは店主が機嫌悪そうに出てくるのに
その日はなかなか
出てこない

(これって、めちゃチャンスなんじゃないか?)
そう思ったら
すぐに僕と友達はそれぞれ
目の前のエロ本を手に取り
急いで店の外に出て
徒競走でもそこまで早く走った
ことがないくらいの
猛スピードで本屋から立ち去った。

途中
僕の頭の中には
西城秀樹さんの
【激しい恋】が流れてきた


♪やめろといわれても
今では遅すぎた

激しいエロの風に
巻き込まれたら
最後さぁ〜

なんて歌いながら

盗むまでの僕の心は
善なる心<エロ本
だった。
とにかくエロ本が欲しかった
どんなことをしてでも
それが
息を切らして
逃げて手に入れた
エロ本を見るにつけ
僕の心は
善なる心>エロ本
と罪を感じていた。

結局気持ちのいいものではなく
公園の土管の中で二人で
戦利品を鑑賞するも
心穏やかではなく
物凄い罪悪感に襲われて
たつものも立たず
何か目的が逸脱した感じで
バツが悪かった

好奇心が罪悪に勝つ瞬間
でも後から
大きく襲ってくる
罪悪感。

♪やめろと。言われても
今では遅すぎた
ではなく
今からでも遅くない

なんだと思う。


今では手軽に
欲望達成が手に入る時代。

昔は
もどかしく
はずかしく
苦労しながら
大人への興味と
成長の達成を 
時間をかけて
進めてきた。

その後の人生で
激しい恋におち
女子と付き合う
ようになるまで
もう少し時間が
かかっていくのであった。




愛を知るまでは あいみょん

2021-05-22 05:25:00 | 僕の音楽日記

もう、最近は安定の
【あいみょん】だ
ドラマの主題歌に採用される
歌も多く
約束されたようなヒット

それなりに売れることを約束
されたように
周りは安泰を口にしても
創る側、歌う側には
それなりにプレッシャーは
つきまとうもので
そこがプロの顔になってきた
あいみょんさん
の昨今。

長い髪も切って
何か違った雰囲気を
醸し出しながらも

優しく丸みを帯びたオーラが
「恋」から刺激を受けているのなら
もしかしたら
そのエネルギーが
プレイヤーとしてアーティストとして大きく変わろうとしている
原動力になってる事だろうと…

誰かを想う
その気持ちは
美しくするし
感性をより
豊かにもする

どことなく
「愛を知るまでは」
これまでのあいみょんと
変わらないように聴こえても
変化を感じる歌にも聴こえる僕。

よしだたくろう の
初期の名曲
「今日までそして明日から」のような
そんな雰囲気をも感じ


自分を見つめ直し
解けた靴紐を結び直して
また、空を見上げてる
そんな雰囲気をもった
歌のようだ。



幸せな結末 大瀧詠一

2021-05-21 17:11:00 | 僕の音楽日記

極上な音を堪能できることは
とても贅沢なことで
いわゆる
「今、絶対この瞬間α波が出てるな」
とわかる。

α波の効果については、様々なことが知られています。 まずは、先ほど述べたように、落ち着いている状態のときに、脳からα波が出されます。 したがって、α波が出ると、体や心がリラックスできるとともに、ストレスを抑える効果もあります。 また、普通に考えると反対のステータスのようにも感じるかもしれませんが、集中力が研ぎ澄まされているときにも、α波が検出されます。 したがって、α波の効果としては、脳を活性化させる効果もあります。 さらに、最近では、α波に免疫力を高め、病気を予防する効果もあるのではないかと言われています。 α波は集中力だけでなく、自律神経のバランスを取る効果があることがわかってきており、免疫力を高めるという効果を実証するための研究が進められています。





大瀧詠一さんの歌声
を始めて聞いた
若い頃「ロングバケーション」のころ
その頃は単にBGMにすぎなかった

歳を重ねて
最近では
大瀧詠一さんの凄さを
楽曲から
知ることが多く

例えはわるいが
食べ忘れた
スルメがあって
噛んで味わってみたら
こんなに美味しかったのか?
とビックリしてたそんな感じなんだ。



幸せな結末を
当人大瀧詠一さん不在で声だけ流して
バックで演奏するという
NHKさんの素晴らしい企画に拍手で

演奏メンバーが凄い!
アコースティックギターで
レコーディングに多数参加してる
吉川忠英さん
はっぴいえんどでの盟友
鈴木茂さん
アレンジャーでありキーボーディスト大瀧詠一さんと師弟関係にあった
井上鑑さん
ハモンドオルガンは
泉谷しげるさんのバックや
吉田拓郎さんのバックで演奏してた
中西康晴さん
アコースティックギターに
松たか子さんの夫の
佐橋佳幸さん
素晴らしいメンバーによる
幸せな結末 の演奏。



ナイアガラサウンドは
包み込むように
心を解放してくれる

この演奏の時に不在だった大瀧詠一さんを
どこかにその姿を探して
しまうほど
見事にLIVE感を醸し出している。

誰もが望んでいる
「幸せな結末」

それは
日本語のロックを
自分たちの音楽を
やるために始めた
グループ
「はっぴいえんど」という名称
にある意味とそこに
託された願いがあるのなら

happy endingは
きっと
誰しも願ってる
合言葉なのかもしれない



青春の影 チューリップ

2021-05-21 07:16:00 | 僕の音楽日記
僕は
器用な方ではない
若い時の不器用さは
時にまっすぐで
深くのめり込む形で
音楽なんかも
ずーっと
吉田拓郎を
追いかけて聞いていた

だけども
ときより
聞こえて来る
他の歌たちにも
耳を傾けてない
わけでもなく
そうかと言って
そちらに流れるでもなく

また、本流の拓郎にもどり
聴き進めていった


あれから歳を重ねて
若い頃
拓郎以外
しっかりと腰をすえて聞いてこなかった歌や曲たちを
掘り下げて
聞くことが
多くなった昨今。

ふと感じたことが
拓郎しか頭になかった
あの若い頃
あの若い感性の季節に
僕は
「チューリップ」をもっとリアルに
聴いて、ファンになっていれば
良かったと
好きな、のめり込むアーティストの
一つに
一途に吉田拓郎オンリーではなく
チューリップも
同じくらい大好きだったなら…

そんな自分でいたなら…
そう、思った。


あの若い頃
リアルタイムで
チューリップの全盛期を
応援し、歌たちを聴いていたなら

今の自分はもう少し
遠回りしないで生きられた
のかもしれないし、
もう少し
優しくなれただろうし
早い時期にそうなれたのかも
しれないし、

優しさだったり
強さだったりを
履き違えて理解していた
僕は
包容力ある男としての
生きていけてたんだろうし、

多分
拓郎さんの歌に影響されて
自分だけが勝手に履き違えて
理解して生きてきたんだ。

若い時に聴いた音楽は
その後の生き方を形成する
ことが多いし、
影響されたアーティストの
言葉や詩に
心が動かされる事も多い

チューリップを応援していたかった
と強く思う。

リアルタイムでもっと
真剣に彼らの音楽を聴く機会が
あったのに
そこにいかなかった自分に
残念な気持ちが今
ある。
それだけ魅力的な部分を
聞き流して、聞き逃してきたなぁ
と思うわけです。


たら、れば
の話が好きな僕だけど

今を否定せず
肯定したなかで
今と違う道のりを考えてしまう。

それだけ上手に生きられない
自分だったわけで

周り道が多かった。

しなくていい
揉め事や
はらなくていい意地を
張って
どれだけ
ロスしてきた
人生だったか

青春と呼ばれる季節に
誰もがそこに
光と影をみつける

大きく輝き照りつけてた
希望の
光は
やがて
影をつくる

その影が
長く伸びていき自分の身長を
超えるほど長く伸びた影は
もう
青春の終わりを告げていることに
気づく…