明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

ビートルズが教えてくれた THE BAD BOYS

2021-05-20 20:21:00 | 僕の音楽日記


〇〇が教えてくれた
〇〇から教えられた
なんて
ことで
若い頃は
いろんな事柄が
新鮮で、驚きで
好奇心を掻き立てる心に
たくさん飛び込んでくる
興味ある事

それが音楽だったり
生活の知恵だったり
恋愛指南だったり

直接
手取り足取り
教えてもらうのも
「教え」を乞う事には違いない

この歌でいう
教えてくれた
事柄は
自分で悟ることによって
結果的に
〇〇から
教わったんだよ
なんてあとから振り返る時に
出るキザなセリフ

そう言う言い方で自分が
かっこよく感じれる


最近の僕は
メルカリが教えてくれた
だったりする


リアルタイムで
買えなかった
昔の本
あんな本発刊されていたんだ
なんて知ることもしばしば
大抵のものは
買って手元にある
収集家ではないが
その時あの頃
まだ大きなお金もなく
子供のお小遣いでは
充分買えなかったものもあり、
最近のメルカリ、Amazonで
あの時買えなかった
思い出までひっくるめて
その商品を買う。

メルカリが教えてくれた

あの頃のトキメキと喜び

ビートルズが教えてくれた
岡本おさみ著
こんな本があった
なかなか希少本で
手に入らなかったが

これもメルカリで買うことができた。

あの頃に戻れる
小物って
意外と重宝するもので…
こんな事で
豊かな気持ちになれる
なんて…
そう教えてもらった

ビートルズが教えてくれた
作詞は岡本おさみさん

拓郎さんのアルバム
伽草子
に収録されてる名曲
THE BAD BOYSが
coverして
シングル盤をだしている
THE BAD BOYSに書き下ろした曲ではなく
coverで歌ってるところが
また、いい!
拓郎さんに
売れる事を教えてもらうように

のちのオフコースに参加する
清水仁さん所属のロックグループ




星野源 新垣結衣 結婚!!(結婚するって本当ですか?)〜(恋)

2021-05-20 05:26:00 | 雑記


夢か現実か…
ドラマの中の二人が
結婚。

お似合いすぎる
そうなればいいね
ハッピーエンドになってよかった
嬉しびっくりのニュースが飛び込んできた。

何かとコロナで暗いニュースが多い中
びっくりと
ハッピーな
気持ちにさせて
くれるニュースでした。

結婚するって
ほんとうですか?

最初はフェイクニュースかな?と
疑ったよ…
こんなご時世だから
暗いニュースが多くて
また、誰かが
お遊びで流したのかな
と…

ガッキーと源ちゃんが
結婚??
結婚するって?
本当?

僕の頭の中のBGMは
ダ・カーポの
結婚するって本当ですか
がループし、
その次に
源ちゃんの
逃げ恥のエンディング曲
「恋」がながれた。


ついでに
なんでも
「恋」!!


なんか
梅雨だけど
ジメジメしてる毎日だけど
良かったなぁって
気持ちいい風に吹かれたそんな
我が事のように思える
嬉しいニュースでした。

4年目の秋 浜田省吾

2021-05-19 05:16:00 | 僕の音楽日記

就職して
高卒なら22歳
新卒大卒からなら26歳

3年間は
がむしゃらに
過ぎていくもので
4年目にふと
立ち止まって
自分を振り返る
時間が、瞬間がある

地方から出てきたなら
なおさら
自分がどこへ向かって
走っているのか?
その方向で
あっているのか?
ほんとのなりたかった
自分なのか?

確認の時間が
ふと
ある時に よぎる

励みになる存在が
身近にいると
いないとでも
違ってくるもので

恋人だったり
信頼できる友人だったり
先輩だったり


それでも
ひとりでがむしゃらに
戦っている人もいる


闇雲に自分の道を突き進んで
行こうと必死で
だれの助けも持たず

ひとり  での 強がりは
どこかで
力尽きるから

側に支えてくれる
人を見つけることで
救われることもある

自分も息継ぎなしで
無理して頑張る必要もないのだから

都会の波に溺れて
アップアップしている
ことさえ
気がつかないで…

やってくる毎日を
その1日をこなして
生きている。

そんな
4年目の秋
冬支度前に考える
自分のこの先の未来

あの頃の自分は
行きたかった方向に
たどりつけたのだろうか?







松本隆のコトハ歌コトバ その5

2021-05-18 13:01:00 | 松本隆のコトハ歌コトバ
前回の続きで
繋がりのある
似ている物語の作品を
二つ


太田裕美さんの
「木綿のハンカチーフ」
かまやつひろしさんの
「水無し川」
という作品。


♪恋人よ 僕は旅立つ
東へと向かう列車で
華やいだ街で 君への贈り物
探す、探すつもりだ

【木綿のハンカチーフ】

♪北から吹いた風に追われて
旅立つ僕を許してくれよ
寒い都会にゆこうと思う
そこで仕事を探すつもりだ

【水無し川】



木綿のハンカチーフに
登場する男は西日本あたりから
東京を目指し
水無し川に
登場する男は北日本あたりから
東京を目指してる
設定は違うが
どちらも
彼女と別れて
都会へと出てゆこうと
している男の歌だ。

木綿のハンカチーフでは
手紙のやりとりのような
男女のコトバのやりとりが
あって、
掛け合いがあって歌は進行するが

水無し川の方は
男からの一方的な
いわゆる彼女へ向けた手紙のような
北国の男らしい
朴訥とした感じが残る
感情の綴られた歌となってる

♪恋人よ 君を忘れて
変わってく僕を許して
毎日愉快に過ごす街角
僕は 僕は帰れない

【木綿のハンカチーフ】

♪なけなしの夢はたいて
賭けた
いちかばちかは男の賭けさ
君の汽車賃送る代わりに
最後の酒に酔うかもしれぬ
最後の酒に酔うかもしれぬ

流氷が消えて春になっても
君の気持ちが変わらないなら
その黒髪を切らないでくれ
僕は一目で愛を知るだろう


【水無し川】

木綿のハンカチーフでの都会に
慣れてしまって
変わっていく自分を彼女に対して
許してと言いながらも
彼女のもとへ帰ることを拒む男と

一方、いちかばちかの都会で勝負して彼女を呼ぼうと考えてた
男は
故郷に残してきた女性が
長い黒髪を待っている
年月分そのまま伸ばして
いてくれたなら
…と
都会で成功して呼ぶ約束をしたが
出来てない不甲斐ない男からしたら
待っていてくれている
女性を知れば
「愛」を感じずには
いられないだろう。
そんな
純愛物語となっている。

木綿のハンカチーフも
水無し川も
どちらも
都会へ行った男性を待ってる
女性が描かれている
その存在感が
松本隆さんの内面に確立している
女性像なのでしょうか?

この歌が世に出た当時でギリギリ
世の中の女性がここまで古風な
考えであったのは…
田舎であっても
その在り方は変わっていった時代

いわゆる
「流行らない」女性像
なのに
あえて昔の大和撫子のような
憧れを歌の中に託している点に
この歌を聴いて
グッとくる
心が引き寄せられるところを
持っている作品なんだと思う。


松本隆のコトハ歌コトバ  その4

2021-05-17 16:04:32 | 松本隆のコトハ歌コトバ
松本隆さんの作品のなかには
似たような
シュチュエーション
情景の作品がちらほらと
ある
今回は
吉田拓郎さんの
【サマータイムブルースが聴こえる】と
大瀧詠一さんの
【Tシャツに口紅】
という作品。




♪かなりやばいせんになったきた
防波堤の上に朝日がさすよ

♪愛なんて言葉使えずに
サラリと手を振って別れたはずさ
帰りバスの中で気づいたよ
Tシャツの背中に
口紅の文字


【サマータイムブルースが聴こえる】吉田拓郎


という情景が映し出され男女の恋の行方が歌われていく

そして

♪夜明けだね
青から赤へ色移ろう空
お前を抱きしめて

♪カモメが驚いたように埠頭から
飛び立つ

【Tシャツに口紅】

どちらも夜明けごろの
海の近くいる
男女。

手当たり次第に声かけ
ナンパして
初めて同士で
関係もって
引っかかった女性
も[寂しかった]
お互い寂しがりや同士。

Tシャツに口紅での男女は
長い付き合いの男女
答えを出そうとする男に
別れることに懐疑的女

二つの歌には
プロローグ的意味を持つ
「サマータイムブルースが聴こえる」と
エピローグ的意味を持つ
「Tシャツに口紅」が
表されて
いるようにも感じる

1981年9月に発売の
サマータイムブルースが聴こえる
1983年9月に発売の
Tシャツに口紅


手当たり次第に声かけて
みんな振られたけど
君だけは付き合ってくれた

♪愛なんて言葉使えずに
サラリと手を振って別れたはずさ
帰りのバスの中で
気づいたよ
Tシャツの背中に口紅の文字


これがのち2年後の
ラッツ&スターの
「Tシャツに口紅」に続いていく物語。


別れたはずのその
君とは
付き合っていたわけだ

同じ夜明けの海辺、防波堤、埠頭のシーンからの始まりの
Tシャツに口紅


松本隆さんが
狙って書いたのか

同じような物語の続きを
切り取りながら
作品に仕上げているのか

プロローグとエピローグ
ひとつの物語は
同じアーティストによって
完結されるのではなく
散りばめられた
個性の延長線上において完結するように
別々に配置され
向こうとこちらで
繋がりを持ち合わせないように
しながらも
その作品の運命を握るものは
密かに物語の完結を
作り上げていたのだろうか?

というより完結は
その歌を聴いた人たちに
委ねていたのだろうか?


如何様にも
その歌を聴くもの達に
その歌の物語を紡いで
いけるように…