人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

北陸新幹線の陰、悲しいJR在来線、

2016-07-18 14:43:21 | 80はミステリーゾーン
北陸新幹線の利用が多く、なかでも金沢への乗車客が
うはうは状態だという。ところが、新幹線誕生で、か
つての在来線は「いしかわ鉄道」、「あいの風とやま
鉄道」に名をかえ、特急は走らなくなった。住民はサ
ービス低下で泣いているという。

上越妙高駅の緑の窓口でジパング利用石動・金沢経由
京都行のチケットを購入した。

普通なら、上越妙高から金沢行きの北陸新幹線の特急
券と金沢から京都への在来線特急・サンダーバード号
、と乗車券を買えばいい。

ところが在来線を利用して小矢部へ行きたいと窓口で
お願いした。

ジパングの手帳に記入すべきところだが、どう書いて
わからなかったので口で説明した。

かなりベテランらしい(年配)窓口氏はぱんぱんボタ
ンを押し始めた。時刻表まで開くではないか。

ん?

えらい難儀してはる。
「あの、小矢部ですか」
「あ、間違えてました。すんまへん。石動でした」

それからも窓口氏の奮闘が続いた。
石動やったら、上越妙高から富山まで行き、富山から
石動を経て金沢の順や。
簡単やないの。

これが結構時間がかかっている。
窓口は一人なので、私で時間がかかると後ろに並んで
いる人達はイライラしてるに違いない。

なんで時間がかかるんやろ。
最初、私が間違えた小矢部➡石動は、北陸の人なら分か
らんか。

そんなに仰山ボタン押すほど難しい移動なんか?

やがて、時間で10分、それ以上か、ようやく切符が
できた。待つのはつらくて長く感じる。



翌日、富山の新幹線から会社が変わった「あいの風とやま鉄道」
コンコースへ移動したら、2両の普通が待っていた。

これまで、9両くらいのサンダーバードが走っていたのに。

なるほど、地元の人は「格落ち」でがっくりきたやろな。

しかも、1時間に1本しか走っていない。

駅に妹の旦那さんが電気自動車で迎えに来てくれた。

妹は石動駅に利用者念願のエレベーターがついて助かった、と
言っていた。



せめてな。





いつも暑い京都なれど

2016-07-18 13:38:20 | 80はミステリーゾーン
今日はほかにも暑いところがあって、猛暑ニュース
はパス。それでも、私のマンション室内で31度あ
った。ええ? そんなにあるんだ。

こんな日でも、向島のテニスコートへ壁打ちにいった。
いつもテニス教室の練習風景が見えるのだが人影はなし。

そうだ、今日は「海の日」で世の中、お休み。

盆地の暑さの坩堝・京都で皆さんなにしてるんだろうね。

老人は20分壁打ちを済ませた。それ以上やったら、年
寄りの一夜干しになりかねない。
世話をかけたら、申し訳ない。

私はこんなことをし続けても、それほど汗はかかない。

近頃、おしっこが早く、遠いところ、時間のかかるイベ
ントにはなるべく出ないようにしているが、この暑さで
は汗に多くが出てしまったようだ。

でも、上越、それから帰りに妹のいる小矢部市(富山県)
に立ち寄っで時、夜はかなり温度が低かった。


そして、祇園祭から梅雨明け、京都はこれからが盛夏へ
と続く。

祇園祭はなんといっても長刀鉾

2016-07-17 16:38:19 | 80はミステリーゾーン
梅雨の蒸し暑い京の朝、祇園祭の山鉾巡行があった。

テレビで巡行を確かめて地下鉄に乗る。
巡行が通る広小路通りはこれまでにない人で埋まって
いた。

今日は先頭を行く長刀鉾を見たら、それで満足。

長刀鉾はくじ取らずといって、巡行の先頭をつとめる慣
わしだ。そして稚児が乗って最初に縄を切る役目をつか
さどる。

おや、日本人が多いじゃないか。



京都で目立つ大きなカバンを押す外国人が少ない、とい
うことは祇園祭を知らんか。そうじゃない、日本人が多
いというわけ。

で、いつものように家から持ち出した低めの脚立を立て
ひっくり返らないよう街灯にしがみながら、コンパクト
カメラで数枚撮る。

最近は一眼レフは重たくてコンパクトを利用している。









祇園祭の山鉾は胴掛、前掛、見送り(鉾の後ろ)に豪華
な織物でまとって、動く美術館と言われる。


祇園祭のハイライト。
今年も無事見させて頂きました。



吹矢のお陰 10年以上風邪知らず

2016-07-16 22:54:33 | 80はミステリーゾーン
毎日の活動の一つにスポーツ吹矢がある。

肺に思い切り息を吸って、筒から矢を吹き出す。
矢は時速100キロ以上で8メートル先の的に
向かって飛ぶ。

試合では連続5射、それを6回繰り返す。
合計30回も深呼吸するのと同じ運動をする。
このスポーツが体に悪いわけがない。
年々、競技者が増えている。

私は10年前に初段を取った。
教室で友達となったYさんは4段を取って指導者
になった。今はカルチャーセンターの講師になっ
て大活躍の毎日を送っている。

Yさんのように老後を趣味と生きがいと収入の二
兎を見事得ている例もある。

スポーツ吹矢のいいところは、姿勢が良くなること
である。背中が丸くなったな、と気がついたら吹矢
をしなされ。

80の老人も入門OK。初心者でも当たる。
カルチャーセンターに教室がある。



”悪魔の楽器”バンドネオンも楽々演奏

2016-07-16 16:35:12 | 80はミステリーゾーン
バンドネオンは、演奏するにはこの世で難しい楽器の一
つといわれる。以前に私は「悪魔の楽器」として紹介し
た。

バンドネオンは手持ちの楽器。蛇腹から空気を送り込ん
でリードを震わせて音を出す。アコーデオンに似ている
が、手、または指は左右に移動しなくて、手首を固定。
手の中に配置された多数のボタン押すことによって音を
出す。

特筆することは、普通どの楽器もド・レ・ミ・ファ・ソ
と続く音階は隣同士に配置してあるが、バンドネオンの
音階の配置は変わっている。ドの次にレの音を出そうと
するととんでもない遠いところに配置されている。

左手も同じ。


かつて京都のタンゴ楽団に熱を入れていた時、聞いただ
けで自分には無理と、簡単にギブアップした。

バンドネオンはメロディーも奏でるが、「ザ・ザ・ザ・
ザ」とタンゴのリズムを刻む。アルゼンチンタンゴの特
色でもある。




マランド楽団の創始者、マランドはアコーデオンの名手
であった。自ら作曲した<オレ グワッパ>」は世界的
な名曲として光り輝いている。

楽団の人数は減ったが一人でバンドネオンとアコーデオ
ンを弾き分けていた。アルゼンチンタンゴを弾くときは、
膝当てをし、片足を台に乗せて、おなじみのスタイル。

雰囲気も技も抜群なので、なるほど8人の人数でも、ど
んな曲も難なく演奏するのだった。



タンゴで手拍子は難しかろう

2016-07-15 22:21:55 | 80はミステリーゾーン
マランドの演奏会で、プログラムを私にくれなかった。
タンゴの演奏会だから、大概は分かるだろう。

と思って、もらいに行かなかった。
「あてましょうか」

しかし、メモ用紙をみると。

テネシーワルツ、バイヤコンディオス、川の流れのように、
ある恋の物語、キサス・キサス、マンボNO5、テキーラ、
奥様お手をどうぞ、ムーンリバー、キエンセラ、そして
アンコールがふるさと・・・

タンゴは奥様お手をどうぞ、ラ・クンパルシータくらい。

で、会場からは相変わらず手拍子が鳴る。


市民教室で音楽療法を教えてもらった時、昔流行った
「芸者ワルツ」。

 ♪♪♪ あなた~のリードで島田も揺れる~

これは3拍子の曲だが、わが日本人は2拍子で歌う。

実に器用だ、と講師は言っていた。

だから、調子がよさそうな曲は全て2拍子で手を叩く。

面白いが、これでよくリズムが壊れないもの。

マランド楽団大変身

2016-07-15 21:04:31 | 80はミステリーゾーン
かつてコンチネンタル・タンゴの大楽団が上越市
へやってくることを知ったのは、4月のフルート
教室のコンサート会場で見たパンフであった。

月日は流れ、今日がその日。
どちらかといえば、タンゴはアルゼンチンタンゴ
が好きだが、コンチネンタルはマランドがいいの
だと思っていた。

しかし、幕が上がると舞台の上に8人の編成。
かつてはヴァイオリンをずらり並べた舞台を圧す
楽団は大変身していた。

「違う」大阪弁いうと「ちゃう」。
マランドの孫が指揮する演奏会に行った時は沢山
で、おじいさんの演奏スタイルを踏襲していたが。

だけど、一曲目がおじいさんが作曲した「おれ・
ぐわっぱ」-あれ、ひらかなで綴ると別の曲に変
わる。

アコーデオンを主体に流れる4拍子は最も好きな
タンゴ。

楽器は少なくなっても、さすが、曲は伝統の味。

ヴァイオリニストがノコギリを持ち出して弾き出す。

マランドはかつても一人が楽器を二つは使いこなし
ていた。

今日がコンチネンタルならアコーデオン、アルゼン
チンならバンドネオン。奏者は一人。いずれもうま
い。


耄碌はしたくないが、エンジン切っていない

2016-07-14 03:56:54 | 80はミステリーゾーン
マランド楽団演奏会を聞いてから帰宅。
心配していた娘が玄関で待っていた。
運転席のドアを閉めるが、ぴーと警告音。

エンジン切ってない。
キーを差し入れる私の車と違って、ボタンで切る、
を忘れていた。

無事帰宅にほっとした瞬間だ。

《80はミステリ》でも次の展開への動作がにぶく
なっては困る。



緊張は家の中に入ってから解くことだ。

フルートの先生に教えられ

2016-07-13 16:13:37 | 80はミステリーゾーン
上越市にフルートの先生がいる。
不定期ながら、上越へ行くたび、教えていただ
いている。

先生は足の位置、座る姿勢、フルートの構えを
チェックする。

フルートを始めた入門者の如し。

私も、ソフトテニスを教えていたころ、基本を
うるさく言った覚えがある。

基本がなってないと、上達はむずかしい。

当然だが、フルートは練習しないと、思った音を
だしてくれない。
練習不足だと、実に機嫌が悪い。
手を抜くとすぐばれる。

今、手抜きの真っ最中で、レッスンでも音がで
なかった。

11月に教室の発表会があると。
出演するよう提案された。

練習不足の生徒にも、チャンスを与えられる。
4月にも発表会があったが、直前の猛練習でな
んとか乗り切った。



冷や汗と緊張を味わえる81歳は実に幸せだ。


高田公園の蓮が咲きだした

2016-07-12 17:38:05 | 80はミステリーゾーン
京都の観光は夏枯れということを知らない。
上越に行くので、チケットを買いに行ったら、観光客で
緑の窓口は溢れていた、多くは大きなカバンを持った外
国人だ、

列に並ぶのをあきらめて、出直すことにした。作戦は当
たり、午後8時過ぎには混雑は嘘のようになくなってい
た。


緑の窓口はジパング利用したいので、どうしてもでかけ
なければならない。なにしろ3割引きだから。



暑さは京都も上越も変わらない。
しかし、夜は上越市が断然涼しい。

朝早く、近所の高田公園へ行く。

うまい具合に一輪の花が見つかった。
近くに、つぼみもある。



一発で被写体をゲット。

そのうち、広大な公園の沼いっぱいに花で埋め尽くされる。

一輪の蓮がいいか、群生するハスがいいかは、その時の気分
のよる。

「次はいつ来ようかな」
北陸新幹線のcmに乗ってみようかな。

こんでもええわとは、水くさい。