ルナです。
今日は、ママさん、ちょっと忙しかったよ。
昨日、仕事頑張るようなこと言ってたでしょ・・・・
だいたい、そんな風に、ちょっと気合入れると、聞いていたかのように、お客様がやって来る。
これって不思議な現象だよ。
それでね・・・今日はちょっと面白いお話をするね。
お昼前に、お得意様のTさんから、
急に不幸があって・・・
今日中に、旦那様の礼服のウエストを広げてほしいけど大丈夫?って、お電話が・・・・
ママさんは、今日は、予定の仕事はあったけど、それは明日でも大丈夫だったから、
「今からどうぞ~」って、待っていたんだ。
そうしたら、見慣れない車がやってきて、50代ぐらいの男性が、
「お願いします・・・」って、礼服を含めて、6本のを持って来たんだよ。
ママさんは、てっきり、Tさんが来られなくって、旦那様が自分で来ることになったのかな・・・・って勘違い。
どうも話しがかみ合わなくて、ちゃんと聞き直したら、
とってもこれがまた似たような名字
話は振り出しに戻ったってわけ・・・・・
それがね、こっちの方も、お得意様のご主人様で、
今日は、奥様に内緒で、ウエストを広げようと、持って来たんだって・・・・
「少し、奥様にご無沙汰していましたが・・・」ってママさんが言うと、
「今日は、友達と東京へ遊びに行きました。
その間に片づけものをしながら、お願いしようとやって来ました。
家内には内緒でお願いします。。。」
なぜ内緒かというと、太ったと解ると、いろいろうるさいからだそうで、
特別太ってもいないし、感じも良い方だし、さすが素敵な奥様のご主人様なのに。。。
その感覚が、ママさんには、理解できなかったらしい。
でも、最近、「イケダン」なる造語が登場しているらしく、
ママさんの好きな、NHKあさイチでも特集していたね。
「イケダン」とは「イケてるダンナ」の略で、
「仕事をバリバリこなしながらも家族をおろそかにせず、妻や子どもを大切にしている旦那様」と定義。
それだけでなく「外見がイケている」「ファッションにも気を抜かない」という条件もプラスされるらしいよ。
家庭科の授業が、男女一緒になって、
スマップなどのアイドルが、料理をカッコよくこなす場面がTVに流れ、
男性も、家事や育児に抵抗がなく参加する時代背景があるらしいけど、
まだまだ、40~50代には抵抗もあると思うけどね。
バブル期には、女性が求める結婚相手の条件に
「高身長・高学歴・高収入」のいわゆる「三高」が持てはやされたものが、
時代は流れ、最近では「低姿勢・低依存・低リスク」を意味する「三低」や
「手伝う・手を取り合う・手をつなぐ」の「三手」といった新たな言葉も生まれているらしい。
不安定な社会情勢下、女性の価値観も次第に変わりつつあるようだね。
そう言う風に考えると、
自分のことは、きちんと自分でやっていて、
妻が友人と遊びに行くのを駅まで見送り、家に戻って片づけものをするこのご主人様も、
年齢は高いけれど、いまどきの「イケダン」に分類される一人なのかなぁ~って、思えるって。
しかし・・・・なにも内緒で来る必要はないよね
「妻にはオフレコで・・・・」って、3回、念を押されたらしい。
このあと、お得意様、Tさんは間もなくやってきて、ママさんは、夕方、ちゃんとお渡ししたよ。
ねえねえ・・・・ママさん
うちのパパさんはどうなんだろうね。
ママさんが、ブログに、「野菜・野菜」って書いてから、
パパさんもとっても気をつけて、ほらね・・・・
野菜ジュースにサンドイッチもトマトサンド。
経済新聞読みながら、今日は、朝一 で幕張だって
(パパさんが送ってきた携帯画像)
どこのお家のパパさんも、みんな一生懸命だもの、
イケダンって言われても大丈夫だよね・・・・えへっ
ところで、ママさんは、イケツマになれるか・・・ ポチ