アメリカン・ブルーです。
8月26日・・・安野うん氏のブログで、『ブルームーン』について知りました。
ひと月に二回満月が訪れると言う・・・・
英語で once in a blue moon 「極めてまれな・・・」という熟語からも解るように、
3年に一度ほどしか、その日はやって来ないそうです。
その日のコメント欄に、晩夏と題してささやかなコメントを残しました。
「ブルームーン」その日を楽しみにしたいと。。。
兄から来て欲しいと呼ばれたのが、翌日。
なるべくたくさんの着がえを持って、一日でも長く付き添いたい気持ちで出かけたけれど、
ブルームーンの話しはどこかへ遠のいてしまっていました。
方向音痴の私が、ナビもない私の車で、
実にまっすぐに目的地へ着けたのが半ば奇跡のようでもあるその工程を、
振り返れば、姉が「こっちよ~」と伴走していたのかもしれません。
姉の傍に付き添って4日目・・・・
とても気遣いながら、ぷぅままさんが、
「今夜はブルームーン」
きっと私の心へ癒しを届けたい一心で返信無用と題してメールを送ってくれました。
そうだった・・・・今日だった・・・・
夜になって、悲しいけれど、姉の体から最後のしるしの排泄物が見られ、
そのために着がえをさせたいからと言われ、部屋から少し離れることになって、
たまたまその日、駆けつけた夫と二人で見た「ブルームーン」
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その日、日付が変わる直前に、
まるで、ブルームーンに導かれるかのように、
静かに、安らかに・・・優しい笑顔のまま、姉は旅立ちました。
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皆さんには、姉の回復を祈って頂き、
また、私へのお気遣いをいただきまして、ありがとうございました。
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家に帰り、また、いつもの日常が戻って来ました。
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ほぼ、諦めていた庭の花は、大事なひと鉢はMちゃんに預かってもらい
残りは夫が朝に水をかけていてくれたので、元気に私を待っていてくれました。
もちろんこのお方もね。
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また、次回更新から、「ルナです。」で登場します。
よろしくお願いいたします。