こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

季節外れのニゲラに迎えられて・・・・

2013-12-13 17:18:48 | 第2章・さくらんぼの詩

ルナです



昨日、ルナ達は仙台へ向かった。
パパさんの病院の日だったから・・・・・・















病院へ行く前に、ひとつ、名取でお仕事があったから、
今回は、高速道路を使って向ったよ。









朝起きて、カーテンを開ける瞬間が怖くなるシーズン(笑)
この日も、えーーーーーっ
東根も、もちろん、真っ白な雪景色。


あっ・・・・・当然だけど、↑今日も一日降ってるよ。


前に、パパさんの母上が言っていた。
「米沢の雪は、降りだしたら3日続く・・・・
1日30センチほど積もるから、3日で約1mになる。
だから、雪かきをしないと大変なんだ。」
なるほど・・・・ということは、明日も雪?



    



ルナとママさんは、仙台の家の前で降ろしてもらって、
パパさんは夕方迎えに来るって言って出かけて行った。







ママさんは、前の日から、美容室へ予約を入れていたらしいから、
10時半頃になったら、出かけて行った。


ルナは、久し振りの我が家。
のんびりと広いお部屋でお昼寝だよ。








午後になって、帰ってきたママさんとお庭へ出てみた。
マローブルーの葉っぱが、どうしたの?って思うくらい元気だった。







そして・・・・コーヒー・オベーション。
もしかして、今年一番綺麗な「薔薇」を咲かせていたような気がする。
Mちゃん、ずっと、お水をかけてくれていたからかなぁ~







驚いたのは、この小さなニゲラの花。
ニゲラは、夏に種を落とした後、一回発芽して、こんな風になるんだけれど、
その後、寒さや雪で、再び消えてしまう。
また、初夏になるとグングン丈が伸びて、ママさんが大好きなお花になるんだよね。

それが、いったいどうしたの?
ルナ達のために頑張って、小さな花を咲かせたの?
まるで待っていてくれたかのようだった。
そして・・・ルナは、あの子のことを思い出す。

「もしかして・・・・バーディ?」






アメリカン・ブルーです。


ご心配いただいておりました、「バーディくん」のママさん。
ほんの少しだけですが、気持ちが回復してきています。
バーディくんのことは、今思い出しても悲しいことでしたが、
先天性のアレルギーを持っていた事が解り、お医者さんの診断書を頂きました。

ある日、ペットショップへ行って、ガラスの中の仔犬たちを見ていたら、
ショップの方が、声をかけてくれたので、
特に話そうと思って行ったのではなかったけれど、「実は・・・・」って、
今回のバーディくんの悲しみを話したそうです。
すると、ペットショップでは、特例があって、自分の判断では即答できないけれど、
上司に相談してみるので・・・・と言ってくれたそうで、
その後、お医者さんの診断書があれば・・・・・と、連絡を頂いたそうです。

ペットショップとの話し合いで、飼い主さんの愛情がいっぱい感じられる日々が解っているので、
その悲しみに対して、「もしよかったら、また、飼ってみませんか?」
同犬種、男の子で探しますが・・・・・
そう言う言葉を頂いたそうです。
だた、今すぐはそう言う気持ちになれない・・・って話したところ、
「その気持ちもよく解ります。ゆっくりでいいですよ。半年お待ちします。」
そう言っていただいたそうです。
気持ちがもう少し回復したら、
私は、バーディくんに良く似た子を探してみたら?って言いました。
「そうしても良いのかなぁ~」って、言っていましたが、
兄弟だもの、そっくりで良いんじゃない?  私はそう思うのですが。。。

偶然我が家へやってきたルナだって、
「はい」って突然渡されたのが、コロンと同じ「レッド」のルナだったのです。
コロンが帰って来たようで、それは可愛さもひとしおでした。
ご近所の方々も、しばらく、名前も間違えて、「コロンちゃん♪」って呼んでいました。
それでも、最初は、コロンは美人で、物静かで、
ラブドッグさんからも
「こんなに良い子のダックスは見たことがない。良い子に出会って良かったね^^」
そう言われ続けて来ましたが、
そこへ行くと、ルナは、いつまでもやんちゃで、おデブちゃんで、食いしん坊で・・・・
でも、4歳になって、ようやく「ルナちゃん、良い子です。」
ラブドッグさんにも褒められる、
明るくて、元気いっぱいで、ご飯を残さないたくましい?女の子(笑)になった訳です。
外見は良く似ていても、次第に、ルナはルナらしくなって存在感も大きくなって行くのです。

バーディくんを迎えることに大反対だったご主人様が、
「バーディの可愛さが忘れられない、早く、バーディの弟を迎えたい。」
そう言っているそうですが、ママさんの方は、未だ、少しの時間が必要のように思います。
バーディくんの棺には、「向こうへ行ったら、この子を訪ねるように・・・・」
先代犬のハーディくんの写真を持たせたそうです。

年が明けて、少し春の光が射してくる頃、
ルナと一緒に、また、ミニミニランを走ってくれる子が、
バーディのママさんを癒してくれる日を、一緒に待ちたいと思っています。

皆さんがここで、一緒に泣いてくださったこと・・・
バーディの代わりになる子を探してくださったり、
バーディのママさんへ・・・・って、美味しいものを差し入れてくださった方々、
今日、バーディのママさんから、
「本当にありがとうございました。皆様によろしくお伝えください。」
そんなメールを頂きました。
私からも、お気持ちに深く感謝申し上げます。



コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする