こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

大震災から5年の歳月・・・3月11日

2016-03-11 16:48:40 | 東日本大震災

アメリカン・ブルーです。



東日本大震災から5年の歳月が流れ、
3月11日は祈りの日となりました。


昨夜、震災の日のあの「満天の星空」を思い出し、
夜中にそっとカーテンを開けて外を見ました。
空は曇って星は無く、その代わりに、昼間には無かった白い雪が降りていました。







それは今朝もまだ残っていて、
振り返ると、去年も、一昨年も、3月11日の写真は雪景色でした。
ブログのサイドバー「カテゴリー・東日本大震災」への投稿も、
1年一回となってしまいましたが、
今でも、折に触れ、あの日、あの時のことは、
夫との会話にはよく登場し、忘れられない記憶の日は今も変わりません。







今日は、比較的穏やかで、午後には公園の雪も消え、
2時46分には、ルナと一緒に合掌し、
震災で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたしました。






5年と言う時間が
長かったようにも、あっという間だったようにも、
私はその結論には行き着けません。
振り返ってみると、その間に、仙台→福島→仙台→東根→秋田
その時その時の想いがそこにあるような気がします。

先日、名取の友人と電話中に電話の向うから「地震」とわかる音が聞こえてきて、
「大丈夫?」
そこから1分ほどして、微かに何かを感じる程度の揺れが秋田へ伝わってきました。
名取は震度4。
今でも、そうして余震は襲ってくるのです。
この5年・・・それは被災地にとっては休むことが無い切なさです。
とりわけ、この秋田市は、地震に穏やかな街で、
ここに居る1年半は、ともすれば震災を忘れそうにもなる・・・
申し訳なさがあるのです。








毎年、この日にしていることは、
2011年3月11日前後の自分のブログを読み直すことです。
コメントのお返事をしていないその日々ですが、
私にとっての「貴重なお気持ち」をできるだけ長く心に科して、
記憶に残しておきたいからです。
私ばかりではなく、ルナと夫の心配も沢山していただいて、
被災地だけではなく、日本中の方々の心にも傷を深く残したあの日だったと思います。


改めまして、
ご心配ありがとうございました。


今日も、ルナと私は元気です。
夫は、帯状疱疹・・・未だ苦戦中ですが、
昨日も病院でブロック注射をしてもらい、
峠は越したかに見えますが、痛みはなかなか手ごわいものです。



  



コメント (12)
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