アメリカン・ブルーです。
10月に入ってから、秋らしい空の日が続きます。
夫もクールビズが終わって、今日、月曜日からネクタイを締めての出勤です。
およそ5ヶ月ほど、朝のひと手間が省かれていたので、
ここからは、その分が忙しそうですね(笑)
最近、平日の業務が慌ただしく、土曜日の休みが増えています。
日頃何処へ行ってもゆとりの環境で過ごせているので、
土日の混雑には閉口してしまいます。
そんな休みの土曜日・・・
栗駒山の紅葉を見に行こうか、
天候不順で、遅れているコスモスを見に、みちのく湖畔公園へ行こうか・・・
さすがに、これ以上は待てないかと思い、川崎町へ向かいました。
まずは、恒例のお昼の「そば巡り」
仙台の奥座敷と言われる秋保。
これから紅葉の季節にも景色が楽しめる観光スポット・秋保大滝や二口渓谷。
その手前に、目指す「秋保草庵」がありました。
自然の中に立つそのお店は、
一見、そば店には思えない外観で、
ストローベイルという藁壁の建物。
その自由な感じの駐車場に降りた時点で、テンションが上がりました(笑)
出迎えているのも、狛犬? 看板犬?(笑)
犬の頭で、赤とんぼも羽を休める何とも穏やかな環境です。
店内には、大小8席ほどの座卓があって、
漆喰の白い壁と高い天井が「寛ぎの蕎麦店」を演出していました。
山形周辺の蕎麦屋は、
家の仏間だったり、茶の間だったり、生活感がある座敷が多いのですが、
ここは、和風カフェのようでもありました。
お茶とお通し?が出てきます。
次に、本日のおススメ・揚げぐり
アツアツの揚げぐりにさっと塩が振ってあります。
四等分にされている栗は、そのまま綺麗に皮が外れて、
初めて食べる絶妙な栗の味に私は大喜び
おしぼりと一緒に出されるので、
熱さと戦いながら、栗を剥いていただくと、
蕎麦が出てくる時間に程よく間に合います(笑)
夫と二人で分けて、ちょうど良い量でした。
栗のシーズン。
秋田・角館で通った「さくらぎ」の渋皮煮を思い出しました。
お蕎麦屋さんのスィーツ遊び、ここでも、なかなかの高評価になりました。
さて、本題の蕎麦の味、夫は、冷たい鳥南蛮そば。
最近、蕎麦に辛口だった夫も、
「また来ても良い店だなぁ~」と満足げ。
私は、涼しくなってきたので、温かい蕎麦。
本当は、秋保の老舗とうふ店の油揚げがのった「三角あげそば」を目指してきたのですが、
この日は生憎、用意できないとのこと。。。
それでは、鳥蕎麦を・・・
山形でみるとり蕎麦とは見た目の汁の色も薄く、
味もまろやかで、私好み。
鶏の大きさもなかなか立派で、麺に腰があるので、
温かい蕎麦でも、最後までしっかりしています。
次回は、是非「三角あげそば」を食べてみたいと思います。
車に待たせていたルナとほんの少し散策。
また来てね~
赤とんぼに見送られ、目的地、みちのく湖畔公園へ向かいました。
続きはまた次回