こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

栗の季節の蕎麦屋の楽しみ

2016-10-03 13:17:08 | 蕎麦の名店探訪

アメリカン・ブルーです。


10月に入ってから、秋らしい空の日が続きます。
夫もクールビズが終わって、今日、月曜日からネクタイを締めての出勤です。
およそ5ヶ月ほど、朝のひと手間が省かれていたので、
ここからは、その分が忙しそうですね(笑)


最近、平日の業務が慌ただしく、土曜日の休みが増えています。
日頃何処へ行ってもゆとりの環境で過ごせているので、
土日の混雑には閉口してしまいます。


 
そんな休みの土曜日・・・
栗駒山の紅葉を見に行こうか、
天候不順で、遅れているコスモスを見に、みちのく湖畔公園へ行こうか・・・
さすがに、これ以上は待てないかと思い、川崎町へ向かいました。

まずは、恒例のお昼の「そば巡り」

仙台の奥座敷と言われる秋保。
これから紅葉の季節にも景色が楽しめる観光スポット・秋保大滝や二口渓谷。
その手前に、目指す「秋保草庵」がありました。







自然の中に立つそのお店は、
一見、そば店には思えない外観で、
ストローベイルという藁壁の建物。







その自由な感じの駐車場に降りた時点で、テンションが上がりました(笑)
出迎えているのも、狛犬? 看板犬?(笑)
犬の頭で、赤とんぼも羽を休める何とも穏やかな環境です。







店内には、大小8席ほどの座卓があって、
漆喰の白い壁と高い天井が「寛ぎの蕎麦店」を演出していました。

山形周辺の蕎麦屋は、
家の仏間だったり、茶の間だったり、生活感がある座敷が多いのですが、
ここは、和風カフェのようでもありました。





お茶とお通し?が出てきます。







次に、本日のおススメ・揚げぐり
アツアツの揚げぐりにさっと塩が振ってあります。
四等分にされている栗は、そのまま綺麗に皮が外れて、
初めて食べる絶妙な栗の味に私は大喜び

おしぼりと一緒に出されるので、
熱さと戦いながら、栗を剥いていただくと、
蕎麦が出てくる時間に程よく間に合います(笑)
夫と二人で分けて、ちょうど良い量でした。

栗のシーズン。
秋田・角館で通った「さくらぎ」の渋皮煮を思い出しました。
お蕎麦屋さんのスィーツ遊び、ここでも、なかなかの高評価になりました。





さて、本題の蕎麦の味、夫は、冷たい鳥南蛮そば。
最近、蕎麦に辛口だった夫も、
「また来ても良い店だなぁ~」と満足げ。





私は、涼しくなってきたので、温かい蕎麦。
本当は、秋保の老舗とうふ店の油揚げがのった「三角あげそば」を目指してきたのですが、
この日は生憎、用意できないとのこと。。。

それでは、鳥蕎麦を・・・





山形でみるとり蕎麦とは見た目の汁の色も薄く、
味もまろやかで、私好み。
鶏の大きさもなかなか立派で、麺に腰があるので、
温かい蕎麦でも、最後までしっかりしています。


次回は、是非「三角あげそば」を食べてみたいと思います。







車に待たせていたルナとほんの少し散策。






また来てね~ 

赤とんぼに見送られ、目的地、みちのく湖畔公園へ向かいました。



                          続きはまた次回 


コメント (10)
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