こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

あなたは太陽のまわりを何回まわりましたか?

2024-12-07 15:44:30 | 第8章・月あかりの散歩道

 

アメリカン・ブルーです。

 

昨夜、とても短い時間でしたが
スッキリとした三日月を見ました。
そんな今朝は
風に流れる私の「初雪」の観測日となりました。
初雪を感じたら
洗濯物は外に干さない・・・
それが私の長年の決まり事です。

 

 

前夜には、再び冴えた空に
オリオン座が綺麗でした。

今日はルナの月命日・・・
あれからひと月が流れました。

「ルナちゃん、お星さまになったのですね~」
そんな皆さんからの慰めに
なぜ、亡くなると星になると言うのだろう?
そんな想いがふつふつと心にかかり
そんなことを調べているところに
こんな本に出会いました。




早速、ポチっとすると翌日には宅配ボックスに入る
書店に通わない便利過ぎる買い物です。

表題通りに
夜、寝る前に読みたい・・・
毎晩、一章ずつ読み始め、ようやく読み切りました。

本の中のある部分で
「人は死んだら星になるのか?」
その質問に「星が死んだら人になる。」
そう答えた方が居られたとか・・・

その説明は私はここで正確には書けませんが
宇宙が生まれた頃は薄いガスがあるだけの暗い世界
そこにあったほんの少しの水素やヘリウムが集まり
やがて小さな星になりました。
その星の核融合が始まり、やがて輝きだして
暗かった宇宙が光で明るくなりました。
でも、星はとても短命で・・・
大爆発を起こして宇宙に消えて行きます。
それと引き換えに
その前には無かった、酸素や炭素、重い元素に姿を変えて
宇宙に放出して行くのだそうです。
それがまた宇宙に還って・・・星になり
輪廻のような星の生と死が繰り返されて
重い元素が増えて・・・やがて私達を生んで行ったと言うことです。
「輪廻転生」という言葉がありますが
宇宙からきた言葉のように感じました。



また、この本の中で
私が気に入った一節が
「あなたは太陽のまわりを何回まわりましたか?」

地球は太陽の周りを1年でひと回りしますから
「宇宙船地球号」に乗って
私達は歳の数だけ太陽を回ったことになります。
凄くないですか~♪
それは実はものすごい速さで
生きている限り、全速力で宇宙空間を
走り続けているというのです。
そんな風に考えたことが無かったので
解りやすく書かれた本書にとても感激的な時間を貰いました。

 

 

愛犬ルナは、地球を15周回って
お星さまになって逝きました。
さて、私はあと何周回れるのかしら?

ルナに新しいブーケと
大好きな干し芋&りんごを供えました。
今季初めての雪も見て
完全に冬になりました~(*´▽`*)

 

 

コメント (12)
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